選手紹介
投手
松坂大輔 18
1999年最大の注目選手。
春野に着き球場に向かう途中で、
黒山の人だかり
を発見! そこはブルペンで松坂見たさのファンでごった返していた。
さすがに注目の選手だけあって、 先輩達を差し置いてブルペンの中央で投げていた。
あまりのファンの多さに近付けず球筋を確認することは出来なかったが、 体つきは
高校生離れ
していた。 プロ野球人の体つきになれば、プロ野球を引っ張る選手になるであろう。 周囲の期待が集まるのも頷ける。
デニー友利 36
変化球の投げられない長身を活かした上手投げ速球投手とし 1987年横浜大洋にドラフト1位で入団。 ドラフト1位ということもあり米国留学を経験させるが、 変化球を覚えていくうちに球速は落ち、 コントロールの悪さから横手投げに改造。 1996年中継ぎで多少活躍するが、 1997年惜しまれることも無く西武に移籍。
1997年、鹿取義隆投手コーチ(巨人、西武で活躍した横手投げ投手)のもとで、 速球、コントロールの力を付け、今や右中継ぎ、 抑えの
エース格
となった。
2年連続の活躍もあって、目出たがり屋の性格が浮きぼりになってきた。 この日もちゃっかり
松坂の隣
で投げていた。
西崎幸広 21
1987年日本ハムにドラフト1位で入団。
10年間日本ハムでエースとして活躍するが、 たった1年の不振でエース扱いしなくなった日本ハムに嫌気がさし 1998年西武に移籍。
しかし、西武での扱いも厳しくブルペン中央の松坂に対して、
ブルペンの端で投げる西崎
だった。
テリー・ブロス 33
1995年ヤクルトに入団。ヤクルトを解雇され1998年西武に入団。
紅白戦でレギュラー組み先発として登板。 1995年最優秀防除率のタイトルを獲得しているが、 すでにその面影は無く控え組に打ち込まれた。 この時期に紅白戦でテストされていとは、 首脳陣の信頼度の低さが伺われる。今季も活躍は難しい?
寺本比呂文 47
1995年西武にドラフト5位で入団。
紅白戦で控え組の先発として登板。 レギュラー組の振りの鈍さに助けられて無失点投球。 ”西口二世”との呼び声もあるが、球種がバレバレ? 3塁コーチスボックス方向から見ると力んだ速球と 力を抜いた変化球でフォームが全然違う。 今季からプレー中の球種伝達は禁止なので、 ちゃっかり活躍してしまうかも知れない??
野手
松井稼頭央 7
1998年パ・リーグMVP
紅白戦でレギュラー組の
3番遊撃手
で先発出場。 1打席目でバットコントロールの良さを見せて、見事な三遊間安打。 今年も活躍できるか?それとも戦線離脱高木大成の代役は荷が重いか??
アーキー・シアンフロッコ 4
新外国人。 内野なら何処でも守れるというふれこみ。
紅白戦でレギュラー組の
4番三塁手
で先発出場。 1回表の守備に着いた時点で目を覆いたくなる状況。 足を揃えたスローイングは一塁に届くのがやっと。 案の定ボテボテの三塁前ゴロを内安打にしてしまった。 この選手を使っている首脳陣の気が知れない。
鈴木健 8
西武の主砲。
午前中の
打撃練習
。午後の紅白戦には出場せず。
伊東勤 27、中嶋聡 5
午前中の
打撃練習
。 1998年日本シリーズで明暗をわけた捕手二人。 今季、正捕手の座はどちらになるのか?
おまけ
グラウンドに立つ女性
フジテレビ木佐彩子アナか?テレビ朝日長島三奈アナか?
プロ野球ニューススタッフ
レギュラー組の1-11の大敗というお寒い紅白戦でしたが、 しっかりとビデオ取りに来るプロ野球ニュースは偉い!
ちなみに、私はあまりのお寒い紅白戦だったので、 5回終了時点で球場を去りました。
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