音の四阿 Vol.5
Vol.5 石田長生『Solo...、Solo...。』 THE STONE ROSES『THE STONE ROSES』
Solo...、Solo...。 石田長生 (MECR-30034)
- Round About...
- ラ・ジ・カ・セ
- 君と僕の夜
- ティーンエイジャー
- 業務連絡
- TELEPHONE BLUES
- MOTHER'S SONG
- HEY,マイルス
- 特別なBaby
- らぶ90's
- Round About Midnight
関西では(?)有名なブルーズ系ギタリスト、石田長生のソロデビューアルバム。1992年発表。
キャリアの長さと人柄の良さ(?)もあってか、なかなか豪華なゲストミュージシャンが参加しています。少しあげると、仲井戸麗市、Char、金子マリ、梅津和時、RIKUO、等々といったメンバー。
で、内容の方なんですが、レイドバック後のクラプトンを聴いたときに感じる違和感、といったものを最初は感じましたねえ。や、どちらかというと聴き込むと味が出るタイプなんでしょうが。
ギターばりばりってのを想像してたんですが、明らかに歌に比重がのってますねえ。また、その歌はいかにもギタリストが作りましたって感じで、ここらへんもクラプトンに通じる物があります。
仲井戸麗市が提供したMー4、母から子供への想いを歌ったMー7あたりがベストトラックかな? こういう歌はやはり、若いもんには歌えんということでしょうかね。
THE STONE ROSES THE STONE ROSES(BVCQ-629)
- I WANNA BE ADORED
- SHE BANGS THE DRUMS
- WATERFALL
- DON'T STOP
- BYE BYE BADMAN
- ELEPHANT STONE
- ELIZABETH MY DEAR
- (SONG FOR MY)
SUGAR SPUN SISTER - MADE OF STONE
- SHOOT YOU DOWN
- THIS IS THE ONE
- I AM THE RESURRECTION
- FOOLS GOLD
THE STONE ROSES 1989年発表のデビューアルバム。
80年代から90年代へと時代を変えたといえる、エポックメイキングなこの作品。私にとってもエポックメイキングな作品となりました。
このアルバムを聴いたのは正確にはリアルタイムではなかったのですが、これを聴いてから同時代の洋楽というものを聴くようになったんですね。それまで、古い60年代や70年代のものは聴いていたのですが。
そういうこともあって、なかなか思い入れの深いアルバムです。今聴くと少々軽い感じもしますが、やっぱかっこいいですよね。
特にデビューシングルでもある、Mー6は大好きです。