龍慶峡

北京市北西郊外およそ80kmに位置する渓谷。山々は勇壮で川の流れは美しい。

ハム仲間でもあるドイツ人から、自国のガイドブックに載っているが何処にあって、 どのようにして行くのかと尋ねられた。その翌日には行きたいらしい。 スイミングの終わった後、我が家で調べてみることにした。

ドイツのガイドブックに載っているのだから、我が家の日本語版ガイド(某社) に載っていない訳はなかろうとタカをくくった。が、無かったのだ。 仕方なく彼のガイドブックの訳文を聞きながら、地図で場所を探す。 結局、最後は「北京人手帳」のお世話になって、やっと場所の確認ができた。 なんと、北京市の外れも外れ、すぐ河北省である。

さて、場所が確認できたがどのようにしたら行けるのかが問題である。 もう、夜の9時半を過ぎている、時間が無いので、とりあえずホテルのロビーで 聞いてみる事にした。 「そこはとても遠いので、一般的には車をチャーター(タクシーでも)して 行くところ、バスで行くと3回も乗り換えが必要で外国人には大変である。 タクシーだと900元、少しは安くなるかもしれないが。。。」との話し。

4人ぐらいで行ければいいが二人では高すぎる。 タクシーは止めて、「北京人手帳」を参考にバスに挑戦してみる事にし、 翌日7時半にロビーで待ち合わせをすることにした。

手帳によれば、バスは天安門から出ていて、ツアーバスもあるらしいが、 まず先に、いつも通っている前門のバスターミナルへ行って探してみる ことにした。

朝8時過ぎ、バスターターミナルについた。あちこち探していると、 いやぁ、あるではないか、大きな文字で龍慶峡行きと表示したバスが。。。。
早速、料金を聞いて乗り込む、すでに9割方 席が埋まっている。間に合って良かった、これで目的までは保証される。 バスは8時半出発、途中休憩をして11時15分には現地到着。快適であった。 あとは暫く自由時間である。次の画像の通りである。


龍の造形物の中のエスカレータで
ダムの上まで登る
遊覧船で一周する、すばらしい景色だ
遊覧船で一周する、すばらしい景色だ 遊覧船で一周する、すばらしい景色だ
遊覧船で一周する、彼も喜んでいる 遊覧船で一周する、バンジージャンプもある
途中にある金剛寺 見晴らし台から



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