盧溝橋

 盧溝橋は北京西南の郊外の永定河にかかっている。資料によると、建造は1189年で、1192年に完成し、もとは広利橋といったが、盧溝河(現在は永定河)を跨いでいることから盧溝橋の名が付いた。また、マルコポーロが世界で最も美しい橋と絶賛したため、マルコポーロブリッジとも呼ばれている。  盧溝橋の両脇の「石欄雕柱」(石彫刻の欄干)にはそれぞれ形と大きさの異なる石獅子485匹が彫られている。1937年7月7日に”盧溝橋事件”が起き、日中戦争が勃発した所として知られています。 (2003/9)






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