川下り(１)

八一湖から大観園まで北京市内の川下り遊覧船に乗ってみました。
だいぶ前に頤和園から八一湖まで乗船したことがありますが、この今回のルートは更に下流まで行くものです。
軍事博物館の北側、八一湖の埠頭から出発です。一日２便ですから時間を調べておく必要がありますが、当日はお昼頃埠頭に行き時間を確認し、チケットを買ってから昼食をとることで時間調整することにしました。
出発時間２時の１５分前に戻り乗船、お客様はなんと我々の２人だけ船乗員は５～６人！。
舟の向きを変えて出発。すぐ水門に入ると後方の水門が閉まる。何が起きるのかわからない。しばらくすると水位がどんどん下がっていく。側面の壁がどのどん高くなっていく。だいぶ下がったあと前面の水門が開いて移動開始。
その後はしばらく川の旅である。眺めるよりも釣り人や散歩しているひとから眺められている感じがする。途中同じような水門を通る。（今度は驚かない）
さて、終点近くにきたら怪しげな仕掛けがある。舟はその中に入って止まる。人が動きまわり作業をする。ギシギシという音とともに徐々に舟が持ち上がって行く。前方、後方のロープを舟底で回し舟をリフトしている。そして、さらに前方へ進む。よくみると川面には障害物があり舟が通れないからこの部分をリフトして通過させているのだ。
お金が掛かるなぁ。。　　　（２００１年７月）


八一湖の水門	川からの眺め

舟毎リフトして進む	大観園埠頭に到着

BACK