中日友好砂漠緑化活動に参加して

北京日本人会緑化委員会山本委員の紹介とお誘いにより、 永崎同会緑化委員長ご夫妻と共に 「緑色希望工程--中日友好砂漠緑化活動」 に参加しました。 今回の活動の様子、印象などを取り纏めましたのでご紹介します。
大勢の中国ボランティアおよび日本からのボランティアに混じって、 植樹などの緑化活動を実践してきました。 限られた時間でしたが、少しはお役に立てたものと思います。 この活動が多くの人々の間に広まっていくことを念願します。

1.活動の概要
中国は森林被覆率の低い国の一つであり、砂漠化も毎年進んでいる。 これゆえに、中国にとって植樹造林をし、森林被覆率を増加し砂漠化 を抑制することは待つことではない。
1999年1月、中華全国青年連合会、中国青少年発展基金会など機関は 緑色希望工程を実施し始めた。
この緑色プロジェクトは日本社会からも大きな注目を受け、 衆議院議員、元大蔵大臣の武村正義先生、「砂丘の父」と言われる 遠山正瑛先生および団体関係者等が協力、参与の意を表した。 相談した結果、双方は「緑色希望工程--中日友好砂漠緑化活動」を 共同で実施し、中日両国の民間の財力資源を動員し、中国内蒙古の 恩格貝やシルクロード及び他の生態悪化の地区などに草木を植え、 砂漠化治理などの活動に助成するほかに、中日両国のボランテイアを 組織して造林実践、生態教育と環境産業開発などの面での交流協力 に合意した。
(ボランティアハンドブックより抜粋)

2.今回の活動
中国の関係者、ボランティアの皆さん、および日本から来られた議員のみなさんや関係者、 そしてボランティアの皆さんと色々な行事に参加しました。
8月15日
1)中日のボランティアが北京中日友好林(日中友好森林公園)で植樹
2)人民大会堂で「緑色希望工程--中日友好砂漠緑化活動」ボランティアの 宣誓大会
3)中日青年交流センター「緑色希望工程--中日友好砂漠緑化活動」生態知識講座
4)内モンゴル自治区包頭へ移動

8月16日(恩格貝にて)
1)遠山正瑛先生の銅像除幕式
2)中日友好恩格貝緑色希望小学校の定礎式
3)中日ボランティア砂漠緑化実践
4)砂漠、駱駝飼育見学
5)たき火交歓夜会(取り止め)

8月17日
北京からの参加組は早朝北京へ戻る。
日本からのボランティアは引き続き実践活動

3.写真集



北京市
日中友好
森林公園にて
北京市
日中友好
森林公園にて
北京市
日中友好
森林公園にて
北京市
日中友好
森林公園にて
人民大会堂
にて
人民大会堂
にて



遠山正瑛
先生
銅像除幕式
(恩格貝)
遠山正瑛
先生
銅像除幕式
(恩格貝)
遠山正瑛
先生
銅像除幕式
ご本人
(恩格貝)
ボランテア
の皆さん
議員も一緒
に植樹
記者からの
インタビュー
議員も一緒
に植樹
砂漠は続く
オアシス ダチョウも
飼育している
賓館で昼食 天外天ホテル
砂漠へ出発
回家
お疲れ様
でした
包頭空港
 帰路