第5回委員会

場所

名古屋経済大学高蔵中学高等学校

日時

平成14年5月11日(土)13:30〜16:00

内容

「教壇に立とう」:EDOゲームの実践― プレサマーセミナーへの参加

担当

第3小委員会

地域の先生運動の実践。 それがJC運動として本来の姿ではないでしょうか。 
私たちは日本JCが開発したEDOゲームをより多くの人たちに広めていくことを目的として他のNPO団体が主催する土曜講座:プレサマーセミナーに参加することでJC以外の人たちにこの素晴らしいプログラムを実践しました。プレサマーセミナーでは,様々な団体や個人で地域の人たちに色々な講座を企画して中,高校生のみならず、老若男女問わず土曜日の学校を利用した公開講座を行ってます。今回は例年7月に行われるサマーセミナーの公開練習と言うことで14,5の講座を開設され,当委員会はその1つとして行いました。

 当委員会のメンバー15名程度で江戸時代の役者になりすまし、ゲームを通じて人として忘れかけていた「思いやりのこころ」,「助け合いの精神」をわかり易く子どもたちに伝えていくようなゲームを行いました。メンバーの皆は、時間が無い中,前日も深夜を徹し練習し,本番に臨みました。 開会の3時間前から準備をし子どもたちの来るのを今か今かと待ちました。 
 開会の30分前、小学校の4年生ぐらいの女の子です。「私、EDOゲームがやりたいの」。数ある講座の中でこのゲームを選んでくれた第一号のお客様!です。我々の間に緊張が走りました。いよいよだ。特にさっきまでいたメインファシリテーターの永田副委員長がいつの間にかどっかへ?緊張してるんだなあ。 
 いよいよ開会です。10数名の子どもたちとその親、またオブザーバーの数々を前に練習では知ることができなかったくらい皆、できすぎなくらい素晴らしい演技で子どもたちを江戸時代にタイムスリップさせることができたと思います。ゲームが終わった後、子どもたちは「また今度来るからね!」「今度こそ,すごろくを最後まで終わらせるぞ」「寺子屋の先生にまた会いたいな!」「八平くん!もう、泥棒しないでね?」って。 子どもって素直ですね。 そんな思いをさせてくれた委員会でしょうか。 よーし、ブロックデーまでにバージョンアップさせるぞ。

 

八平こと東委員長

第3小委員会のメンバーが江戸時代の姿に変身!

すごろくゲームに夢中の参加者と
それを見守る江戸時代の人達

熱心にスライドに見入る参加者と
やや緊張気味のファシリテーター永田