[★正面入り口]
「散歩? 犬の散歩のことですか?」
────── いえ、そうではなくて、自分が自分自身を散歩させるのです。人間は歩くように出来ていますから。
「なぜ、散歩なんですか?」
────── ゆっくりと、考えてみること。いろんな事を。そういった時間がもてます。ゆっくり移動することにより、全身でいろんな刺激を受けて、今までは思いもつかなかったことや、難題、悩み、誰にも聞けないことなどの答えが見つかるかも知れません。
何も考えずに、いつもは通らない道を歩いてみましょう。・・・公園、住宅地、商店街、ビル街、地下道、林、山道。いつでも、どこでもOK。とにかく、歩きましょう。
電車、バス、車、バイクなどを使い、歩く距離が少なくなっていませんか? あんまり、歩かないと、運動不足になり、ストレスの要因の一つになります。そして、ご存じ、肥満...高血圧、動脈硬化などの病気にもつながります。
とはいっても歩く暇がない、というばあいは、どうするか。困りましたね^^;; でも、考えてみてください。本当に歩く時間が無いのでしょうか?働いている人は、昼休みなどに、ちょっと歩く時間はあるのでは?。また、家事をしている人は、近くへ買い物に行くときは、楽だからといって、車・バイク等をいつも、使うのではなく、たまには歩いてみては、どうでしょうか?これだけでも、全然違います。
ジョギングが趣味の方は、止めません。どうぞ、走ってください^^;。サイクリングもいいですねー。走るなら、こちらをおすすめします。でもバイクは、だめですよ。さて、散歩なんですが、「おもしろくない!」「年寄り臭い」と思われそうですが、そんなことはありません(私は20歳です)。同じ道を歩いていても、それなりに、何かあると思います。通勤・通学で、電車・バスを利用しているのなら、帰りで駅・バス停から家まで、歩いて行くとき、ほとんど周りを見ないで、まっすぐと帰っていると思います。それは、「毎日ここを歩いているのだから、見なくても分かっている。」もしくは、「見る必要が無い」と、思いこんでいるからです。疲れているので、そんな余力がない、と言う場合もあるけど、何かを探してみてください。どんな風にするかというと、どっかの観光地へ行き景色を一生懸命見たり、展望台に登って景色を眺めたり、夜景をみたり、という時の気持ちで探してください。きっと何かが見つかります。それは見つけた人にしか分かりません。これが、散歩の楽しみ方です。いつもと、違う道を通るのがもっともいいとおもいます。
-- 以下工事中 --
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