------------------------------------------ spFolder ver 1.44 Copyright (C) 1999-2001 Sato-Si ------------------------------------------ このソフトの説明: spFolder(えす・ぴー・フォルダー)は、全てのフォルダを ポップアップメニューの階層構造にして、階層の深い所の フォルダも簡単に開くことを目的としたソフトウエアです。 どんなに沢山のフォルダや、ファイルでも、全て、しかも 高速に表示が出来ます。 フォルダへのショートカットファイルもフォルダとして 認識します。 1つのフォルダが1つのポップアップメニューになっています。 なお、フォルダ選択メニューにはフォルダしか表示しません また、ファイルは、別のポップアップメニューに表示されます オプションで、表示・非表示の設定が出来ます。 また、ショートカットを登録することにより、任意のフォルダを すぐに開くことが出来ます。 spFolderの spは、Smart Popup(スマート・ポップアップ)の略です 特徴: 圧倒的に高速にフォルダの選択が出来る。普段は、メニューを 一切持っていなくて、毎回、メニューを1から作るのでフォルダの 状態が常に最新で、かつ、メモリをほとんど消費しない!! マイコンピューターの中の全てのドライブのフォルダにアクセスできる。 ポップアップメニューにはフォルダ以外は表示されないので フォルダの選択に集中出来る。 オプションで、ファイルも表示できる。しかも、どんなにたくさんの ファイルが存在しても、全て表示可能。しかも、軽い。 最初のドライブ選択メニューから、フォルダメニューの表示、 選択の一連の操作が、ショートカットキーで出来ます。 プログラムのサイズが比較的小さい。DLL等のファイルは一切不要 単体で動作する フォルダへのショートカットも、普通のフォルダと認識するので 非常に多彩なフォルダのたどりかたが可能になります。 任意のフォルダへのショートカットを登録するのところで、 フォルダを作る事が出来て階層化が可能です。 あの、クイックスマイリーで実装されていた非常駐モードを装備。 これにより、普段は全くメモリーを消費しなくなります。 また、フォルダに、spFolderを関連づけさせておくと そのフォルダから下を、ポップアップメニューで 表示させる機能も搭載。 動作環境: MS-Windows95/95OSR2.x/98/98SE MS-WindowsNT 3.15以降 (Windows2000を含む) サポート: このソフトのバグの情報や、ご意見ご感想をください・・・ 電子メール : sato-si@wombat.or.jp 最新版DL先 : http://www2s.biglobe.ne.jp/~satosi/soft/ spFolder,クイックスマイリー強化ソフト、spHookもここから、 ダウンロードできます。 使い方: 起動すると、タスクトレイに、アイコンが登録されます。 そのアイコンを右クリックすると、メニューが表示されます。 表示されない場合は、何回か、右クリックをしてください。 そして、開きたいフォルダを選択し、「開く」を選択します。 すると、フォルダが開きます。 設定で、メニュー表示キーを設定しますと、そのキーを押すことで いつでもメニューを表示できます。 設定: アイコン非表示: チェックすると、ドライブや、フォルダの アイコンを表示しないようにします。 もっぱら、高速化とメモリ節約のための オプションです。 ※メモリが少ないマシンや、遅いマシン、 とにかく高速化な人に特におすすめです。^^; メニューが画面の高さよりも大きくなる場合の処理: 右端で折り返す: これは画面が広い場合や、キーボードで フォルダを選択する場合に便利です。 ※画面右端まで広がって、それ以上 広がらなくなると、新しくポップアップ します。 新しくポップアップ: これは画面が狭い場合は、マウスで フォルダを選択する場合に便利です。  特に、メニューポップアップを高速に 設定している場合は、これが一番。 何もしない: 画面からはみ出す分を特に処理しません Windows95等では、フォルダの個数が 多い場合画面の下に出てしまい、 その分が見えなくなります。 Windows98等では、メニューの上下の端に メニューをスクロールさせるボタンが 出てきて、選択が可能となります。 表示するドライブ(存在する場合) と フォルダの開き方: ポップアップメニューに表示したくない ドライブがある場合はチェックをはずしてください 開く:普通に開きます エクスプローラ:ツリーが左についた状態で開きます。 ショートカットキー使用時のメニュー表示位置とそのキー: 画面左上: 画面の左上の端からメニューを表示させます 画面左下: 画面の左下の端からメニューを表示させます 画面右上: 画面の右上の端からメニューを表示させます 画面右下: 画面の右下の端からメニューを表示させます マウスカーソル: マウスカーソルのある位置から メニューを表示させます。 メニュー表示ショートカットキー: タスクトレイのアイコンを右クリックして 出てくるメニューを表示するショートカットキーの 設定です。(終了を除きます) ※これは、レジストリ等の設定を さわるわけではないので、安全です。 メニューにフォルダを追加(フォルダのショートカット。登録は階層化 OK): 追加(A)...: このボタンは、トップメニューにフォルダを 追加する時に、便利なボタンで、フォルダを 選択するだけで、ショートカットを登録 してくれます。 ※なお、これを使わなくても、 「編集(F)...」ボタンを押して、 出てくるフォルダにフォルダのショートカットファイルを おいておくだけでメニューに追加出来ます。 編集(F)...: (旧バージョンでは 「登録用のフォルダを開く(F)」 です) このボタンは、トップメニューに登録する フォルダへのショートカットファイルを 置いておく場所を開きます。 作業フォルダの中の Folders という名前の フォルダです。 このなかに、さらに、フォルダを作り、 階層化をする事が可能です。 主に、ショートカットファイルの編集です これは、Windowsのショートカットファイルの 使い方を参照してください。 なお、追加すると、登録用のフォルダが 表示され、追加されているのが確認出来ます。 ※ただし、アイコンは、リンク先のアイコンが 使われます。(ショートカットファイルのアイコンは無視されます) 登録したフォルダを非表示(S) 登録したフォルダを非表示にします。 一時的に表示させたくない場合に チェックを入れます。 なお、登録されているショートカット ファイルなどは削除されません。 通常ファイルの表示設定: フォルダのメニューに追加する: フォルダ以外のファイルも、フォルダの 選択するポップアップメニューに 表示するようにします。 なお、ファイルは、フォルダのあとに くっついた形で表示されます。 ポップアップメニューで表示: (旧バージョン:「フォルダの中身も表示する」) チェックすると開く(O) の下に、内容(Y)...の 項目が出てきて、そこに、フォルダ以外のファイルの 一覧が表示されます。 アンインストール(削除)方法: レジストリには登録等は全くしていませので  spFolder.exe (本体)  spFolder.txt (このファイル)  spFolder.ini (設定ファイル)  Folders (フォルダ) を削除するだけで OKです。 なお、spFolder.iniは設定ファイルなので、 設定を行った場合にのみ出来ます。また、残しておけば、 設定が復帰できます。 Foldersフォルダは、メニューに追加するフォルダの ショートカットファイルが入っています。これも、設定の 一部です。 その他: このソフトウエアは、フリーソフトです 著作権は、Sato-Si(さとーし;山嵜聡)が所有しています。 このソフトウエアは、Visual C++ Ver 6.0を使用して作成しました。 再配布は完全に自由です。自由にコピーしてください。 途中のフォルダを登録する方法(テクニック): ※現在のバージョンは、標準でサポートされています。 設定で、フォルダの登録を行ってください・・・。 (フォルダのショートカットファイルを追加する方法です) この方法を使用すると、全てのソフトから、使用することが 出来ます。他のソフトでも使いたい場合に、使用してください。 なお、この内容は、フォルダに、ドライブを割り当てる方法です。 例えば、C:\My Document をメニューに登録したい場合は このようにします。 [スタートボタン] -> ファイル名を指定して実行 subst M: "C:\My Document" を実行。 すると、新しく、マイコンピューターの中に、 ドライブ M が出来ます。 そうすると、spFoderばかりか、他の全てのソフトでも ドライブ M が使え、その中身は、C:\My Documentに ショートカットのみたいにつながっています。 さらに、フォルダへのショートカットのファイルをフォルダとして 認識するので、この機能を使用すると、よく使うフォルダとして あるフォルダに、ショートカットをまとめておいて、そのフォルダを substコマンドで、ドライブに割り当てることにより、フォルダに 目的のフォルダに速く到達できるようになります。 さらに、ネットワーク上のフォルダのショートカットにも対応 しているので、同じように登録することで、ネットワーク上の フォルダへもアクセスも可能になります。 これで、追加したドライブを削除するには、(ドライブ M なら) subst M: /D と、します。 なお、Windowsを完全(MS-DOS部分も含む)に終了・再起動をすると 設定は消えます。 非常駐モードと、フォルダからのポップアップの方法:  起動時のコマンドラインオプションに -d を指定すると 非常駐モードで起動します。非常駐モードでは、 タスクトレイには入らず、また、メニューを閉じると、 そのまま終了してしまいます。 コマンドラインオプションでは、他に、フォルダ関連づけ させることにより、 ( C:\..\Folder.exe "%1" ) 任意のフォルダから、ポップアップメニューを表示させることが 可能になります。ただし、この場合は、設定がデフォルトのみに なります。 フォルダからのポップアップでは、デスクトップなどに ショートカットをおいておいて、そこに、ドラッグ&ドロップする ことで、開いたり、送る(SendTo)メニューにショートカットを登録 することで、送るにフォルダを送るだけで、表示可能に。 また、このモードでは、常駐していなくても作動します。 バージョン履歴: 日付 バージョン 1999/07/13 1.00 公開。 1999/07/16 1.10 「メニューが画面の高さよりも大きくなる場合の処理」の設定を 可能にした。表示方法は3種類可能にした。設定画面は、 バージョン情報に追加した。リソースを勝手に解放して しまうバグを直す。 1999/07/18 1.20 表示できるドライブを指定可能に。ショートかとキーでも メニューを表示可能に。 1999/07/19 1.25 ショートカットキーで表示したときのメニューの位置を指定 出来るようにする。 使っていると、システムを不安定にしてしまうので、 データの管理方法を完全に変更して、安定した動作を するように変更。(その結果、内部では高速化した) 1999/07/20 1.26 メニューの描画をクイックスマイリーに使用していた アルゴリズムに変更。その結果、一度にたくさんの フォルダを表示出来るようになり、環境によって正しく 表示されなかったバグが直る。 1999/07/20 1.26a 表示できるドライブで、ドライブNが表示されないで、 それ以降の表示設定のドライブが1つずれていたので 急遽修正 1999/07/21 1.27 ドライブ、及びフォルダの選択に、ショートカットキーを 使えるようになる。キーは、ドライブ名、フォルダ名の 1文字目。設定ウインドウを少し変更。 ただし、Windows NTでは、ドライブの選択にショートカットキーが 使えません。(なぜか落ちるので、無効にしてあります。) あと、WindowsNTでは、なぜか、ショートカットキーで、 メニューを表示した場合、メニューをキーボードで操作出来ないことが多い (ポップアップメニューの項目を1回クリックすると出来るようになりmす) 1999/07/22 1.28 フォルダをソートして表示するようにする フォルダアイコンなどが、メニューのフォントを 大きいフォントに設定すればするほど位置が右にずれてくる バグを修正。 メニュー表示中に、メニュー表示ショートカットキーのキー入力を 実行すると、おかしくなってしまうのを修正。 フォルダ選択メニューの項目に選択ショートカットキーを付ける このキーは、ファイル名の先頭の1文字目の文字。 また、さらに、設定で、新しくポップアップが設定されていて 表示されているショートカットキー以外のキーを入力したとき、 続き(Z)... が Zキーを押さなくても、選択出来るようになる。 設定や終了のメニューの項目に、ショートカットキーの文字を廃止。 フォルダ選択メニューの選択されている項目の文字に陰を付ける。 陰の色は、選択時のメニューの文字の反対色が指定されますので、 色の組み合わせによっては、色が見にくくなります。 プログラムの大きさが少し小さくなる 1999/07/26 1.30 フォルダの中身も表示できるようになる。また、徹底した 高速化処理の結果、大量にあるファイルがあるフォルダの 内容も高速に表示が可能になりました。  アイコンの非表示オプションを付ける。これを使用すれば 表示が多少速くなり、メモリの消費量も抑えれます。  メニュー表示モードで右に折り返すの設定で、画面右端まで メニューが広がった場合、新しくメニューをポップアップするように 変更。これにより、右に折り返すでも全てのファイルを表示 可能に。  文字選択時の陰の色を灰色固定に変更(見にくい場合があったので) 1999/07/26 1.31 リターン(エンター)キーの他に、スペースキーでも項目を選択可能に フォルダ項目を選択すると開くタイプのアイコンを表示するように変更 Windows NTでも、全ての機能を安全に使えるようにする 1999/08/11 1.32 項目を選択しているとき、文字に陰が出来るのを廃止 メニューおよび、設定を閉じたとき、直前アクティブだった ウインドウをアクティブにするように変更 途中のフォルダを登録するテクニックを この、ドキュメントに、書きました。 1999/08/12 1.32a タスクトレイの中の左クリックでも、メニューを表示するように変更 1999/08/13 1.33 フォルダへのショートカットも、通常のフォルダと同じように ポップアップメニューで表示可能にする。後ろに.lnkを表示 しないので、フォルダとフォルダのショートカットの区別は付きません。 これにより、あるフォルダによく使うフォルダへのショートカットを 集めておいて、それを、subst コマンドで、そのフォルダを ドライブに割り当てることで、事実上、フォルダを無制限に 登録出来るようになる。(詳細は、上記テクニックを参照) 説明のコマンドが、subsetじゃなくて、substの間違いでした。 タスクトレイのアイコンを両方のボタンで表示出来るようにしたとき うまく表示されないときが出てきたので、うまく表示されるように 修正。 ソートの処理が少し高速化し、表示までの時間がわずかに減る。 (ただし、元々速いので体感速度はほとんど変わらない。) 1999/08/14 1.34 任意のフォルダへのショートカットを登録することで、 トップメニューにフォルダを登録することが可能に。 フォルダを作る事が出来て階層化が可能です。 初期状態で、My Documents 、お気に入り、プログラムが 登録されるようにする。(フォルダが存在は登録されません) 1999/08/15 1.35 非常駐モードを装備。 また、フォルダに、spFolderを関連づけさせておくと そのフォルダから下を、ポップアップメニュー表示が可能になる 1999/08/16 1.36 非常駐モードでも、設定を行えるように変更。 設定ダイヤログが表示されていると、メニューを表示して、 閉じたとき、直前、アクティブだったウインドウをアクティブに しないように変更 設定で、メニューにフォルダを追加しやすくする「追加(A)...」 ボタンを付ける。押すと、フォルダ選択のダイヤログが表示され、 そこから、フォルダを選択して、OKボタンを押すだけで、 メニューに追加可能に。 登録用フォルダを開くを、「編集(F)...」ボタンに 変更(表記のみの変更) 1999/08/18 1.37 フォルダのメニューにもファイルを表示可能に。 フォルダの中身も表示するの設定の位置を下に新たに作成した 通常ファイルの表示設定に位置と名前をポップアップメニューに変更。 ショートカットファイルは(*.url , *.lnk , *.pif)の拡張子を 表示しないように変更。 1999/09/18 1.38 フォルダを開くのに、エクスプローラでも、開くことができるように変更。 また、開くメニューの表示設定を行えるようにする。 *.urlが非表示になっていなかったバグを修正 2000/02/16 1.39 ドライブのボリュームラベルを表示するようにする(取り出し可能ドライブを除く) バージョン情報のダウンロード先のアドレスが間違っていたので、 そこを修正 2000/02/17 1.40 ショートカットによるデフォルトのメニュー表示位置をマウスカーソルに変更 フォルダに関連づけされた時の表示も、それに従う。また、メニュー上に マウスカーソルがある時、時々、砂時計のアイコンになりっぱなしになっていたのを ならないように、修正。 2000/03/05 1.41 Windows 2000にて、メニューの項目選択時の表示が正常に動作していないようなので、 多分、これではないだろうかという、部分の修正を行う。 タスクトレイのアイコンをダブルクリックで、設定画面を出すのを廃止。 2000/03/08 1.42 ファイルの表示項目で、頭文字が英数字ではない場合は、アンダーラインを ひかないように変更(ショートカットキー表示のことです) メニューのファイル項目の選択部分のロジックを少し変更。 2000/03/11 1.43 Windows 2000に正式に対応。動作するようになる。 時々、キーボードによるメニューの項目の選択を行えなかったのを 行えるように修正。 2000/08/25 1.44 同じフォルダに、サブフォルダの名前と同じ、プログラムが、存在する場合 そのサブフォルダを開くと、なぜか、プログラムの方が実行されてしまう Windowsのバグを回避する。 以前の症状たとえば、C:\の下に、Aと言う名前のフォルダとA.BATという ファイルがあった場合、Aという、フォルダを開く操作をすると、なぜか A.BATが、実行されてしまう。C:\A\ として、フォルダと言うことを 明確にしても、A.BATを実行してしまいます。 2001/03/22 1.44 Visual C++ SP5+最新のPratfromSDKにて再度コンパイル