〜 S A T O X 自 己 満 足 企 画 〜
 SATOXの!
MoToさんへの贈り物CGが完成するまで!

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SATOXのCG制作環境の紹介

  PC  DOS/V (CPU PentiumMMX200MHz、メモリ 96MBytes)
  モニタ  17インチマルチスキャン
1024×768 (65536色)
  ソフト Adobe Photoshop4.0.1J for Windows95
  その他  タブレット : WACOM ArtPad II Pro

と、いうわけで Photoshop4.0.1J がベースの説明です。
  

  

1.下書きする。
 まず、確固としたデザインを決定するために下書きをします。
 SATOX自身、この時点でな〜んにも考えておらず、思いつきで線を引いていきます。
 でも、気に入らなければ何度も何度も修正します。 全体を通して言えることなのですが、根気のいる作業です。

〜技術的なこと〜

◆ 画像サイズは1000×1000(ドット)。
◆ 白い下地の背景に、レイヤーを新しく作り、そのレイヤーに下書きの線を描いてます。

 
2. 線を修正(一本化)する。
 次に下書きした いい加減な線を一本のなめらかな線にしていきます。
 線をキレイにしていく作業なのですが、この時に「元の絵」の線が死んでしまわないように注意しながら描きます。 意外に下書きの方が生き生きとした線が描けていることが多いので、その線を生かしてあげます。 コレ重要。

〜技術的なこと〜

◆ ここで、更に新しいレイヤーを用意します。
下書きのレイヤーの透明度を低くくし(色を薄く)、その上に修正線を描いていくと、下書きが失われません。

 
3. 目を描く。
 目や口など、表情を描きます。
このように「ひとつの項目」として取り上げてしまうほど、大切な作業です(……と、SATOXは思っている)。

 実際描いてみるとよく分かるのですが、1ドット単位の変化で表情は変わってしまうんです。

 これも気に入るまで何度も何度も描き直します。

〜技術的なこと〜

◆ ここでも新しいレイヤーを用意します。

 
4. 色を塗る。 〜その1〜
 色を塗ります。
 この作業は結構想像力が必要で、
「既に塗ってある頭の中にあるイメージ」に近づけていくような作業です。
 ある程度のパーツ毎にレイヤーを用意しながら塗っていきます。


〜技術的なこと〜

◆ パーツ毎にレイヤーを細かく用意することが大切です。
ここでは、顔だけ塗るのに11のレイヤーを使っています。
◆ 主線レイヤーの一番上に来るようにします。
◆ 背景は塗る色と対照的な色に変化させます。 そうすることで、塗り残しや、はみ出している箇所などを発見できるのです。

 
5. 色を塗る。 〜その2〜
 更に、塗るべきすべての部分をぴこぴこを塗っていきます。

〜技術的なこと〜

◆ SATOXの色の塗り方についてです。

【1】 新しいレイヤーを用意する。
【2】 塗る範囲をベースとなる色でべた塗りする。
【3】 そのレイヤーの「透明部分の保護」をチェックする。
【4】 薄いスプレー(濃度1〜10%)で重ね塗りします。 ※ この時、(2)のべた塗りした部分からスプレーは はみ出ません。
 また、当たり前なのですが、薄い色から塗っていきます。

 
6. びしっ! 完成。
 背景を描くのが特に苦手なSATOXは、ここからまた悩み始めます……。

 今回はかっこよく決めるぞ。 と思いつつ背景は黒一色に決定(手抜き)。
 それだけでは寂しいので目のラインに沿った効果線を入れました。

 次にロゴを入れます。 このCGはMoToさんへの贈り物CGなので「絵夢画廊2500Hits!」と描きます。(むろんレイヤーは別)

 結局、24+αのレイヤーをつくって完成です。

    」


最後に

 なんだか説明になっていないような気もしますが、ご参考になれば幸いです。

 また、意見や質問、感想など頂けるとうれしいです。
 


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