Fishing Report >> 春のシーバス!
サクラマスにはフラれっぱなしだけど、シーバス嬢は私に優しく微笑んだ…!?   2008年3月15日 Reported by Takuya Fujiwara 

「今度こそ、サクラマスがヒットするかも…」という幻想に突き動かされ、地理的、時間的、経済的な負荷に対する正常な感覚が麻痺している。
ほぼ毎週のように九頭竜川に通うふじたく。
言うまでもなく、その夢の日はまだやってこない。

そんな3月のある日。
いい感じの雨が降ったこともあり、ちょっと浮気してみたくなった。そうそう、シーバスだ。
実は、私を含めた数人のメンバーは「静岡シーワードFC」の名のもと、某ルアー雑誌の「シーバスオープン2008」に出場することになっている。
6月にあるその対戦に向けても、どんどんシーバスを狙って、鈍りまくった勘(!?)と、微塵のような自信(!?)を取り戻しておかなきゃ!なのだ。
(サクラマスだけに盲目になってはいてはいけないのだ)
ということで、今年初のシーバス釣行にGo!

夜明け前、とある一級河川の河口付近に到着。
車を降りて、暗闇に耳を澄ますと、「ドッサーン!」という波音が響き渡っていた。
あらら〜。低気圧通過後のうねりがまだ残っているのね…。これではサーフに立てないと判断し、ここを諦め、ポイント変更!

次に向かったポイントも、同じくうねりが残っているが、それがテトラ周辺にいいサラシを作っている。
「ヒラスズキが出るかも…」という淡い期待を持ちつつ、浜へ降り立った。

ちょうど東の空が白み始め、ゴールデンタイム真っ只中。 海の条件は悪くない。釣れそうな予感がする。
ちょっとドキドキしながらキャスト。
おっ?ブレイクの中で「コツン」とバイトがあったような?
続けて、慎重にキャスト…。
今度は「ゴンッ!」

フィ〜〜ッシュ!やっぱりいたか〜!

しかも、グイグイという力強い引きからして、フッコサイズではなさそうだ。一瞬、ヒラスズキかも…と思ったが、独特な金属的な引きではない。
だとすると、結構いいサイズのマルに違いない。
エラ洗いする姿にグッドサイズを確信し、大きな寄せ波に乗せて、ずり上げ成功。
計測すると、又長で83センチ!
「久々のハチマルオーバーだ〜〜♪」


写真撮影もそこそこに、今が時合とばかりに、すぐにキャスト再開。
数投のちに、今度はちょっと沖目でヒット!これもよく引く!重いし、走るし、十分にファイトを堪能。
波打ち際でのエラ洗いを何度かいなし、タイミングを見計らってランディング。
これもなかなかいいサイズだぞ〜!

ジャジャーン!今度は、又長で85センチ。共に魚体もキレイで、迫力がある。



もう満足だ〜。

「シーバスオープン2008」に出場のメンバー各位、6月の決戦に向けて、そろそろ腰を上げてくださいよ〜。

…と言いつつ、次回の九頭竜のプランを立てているふじたく。
さらに、大井川源流付近の地形図を眺めては、どこに入渓しようか…と思案するふじたく。
忙しいぞ。


タックルufm SPS-962-SSTiEX + STELLA 4000
ラインVARIVAS game 10lb+VARIVAS Shock Leader 25lb
ルアーima Komomo SF-125

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