Fishing Report >> EUにも居るぞ!シーバス?ならぬ「Zeebaars」!
オレンジ国でもポツポツと変な魚を釣っております。小ネタを3連発で…! 2008年5月31日・6月8日・6月15日 Reported by Michiaki Suzuki 

■ 5月31日(土)
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現地日本人ネットワーク、ローカル釣具屋情報、Web情報を駆使し、そろそろいい時期であろうシーバス情報を収集。
するとポイントによってはすでに釣れ盛っている模様。今年は未だに寒い日が多いので油断していた・・・。
ということで、さっそく有望ポイントの某排水口へ。情報通り上げ潮狙いで行くと、ルアーを投げている先行者が。
まずはシーバスがいることを確認することが現時点での重要事項なので、ルアータックルにて臨む。
先行ローカルから少し離れてウェーディング。
ん?あまり大きくはないが何か釣ってるではないか!しかも数投に1回はヒットしてるぞ。
こんな簡単にヒットしているんだから、雑魚チックな魚だろうとローカルに近づきつつ何の魚か聞いたところ・・・「Seabass!」
なに?小さいとはいえそんなに簡単に釣れていいのか!?と思いつつ、すぐ横でキャストさせてもらうと、おお!ヒットだ!
心に抱いていたサイズには程遠いセイゴクラスだが、シーバスはシーバスだ!


日本のスズキに比べて口が小さく、あまり尖っていないので一見イシモチのように見える。が、シーバスだ!
しかもおもしろいようにヒットする。すぐにルアーを見切るけど、ルアーを変えてやるとすぐに活性復活。
フライならもっと面白いな!と思い、一旦車に戻ってフライタックルにチェンジ。
ポイントに戻るとさっきのローカルもフライロッドに持ち替えていて、お互いに「おまえもか!」の苦笑い。
その後はポッパーでもデシーバーでもクラウザーミノーでも、適当にローテーションしながら入れ食いを堪能させていただきました!


■ 6月8日(日)
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サイズアップを狙ってちょっと大場所へ。
上流からの流れ(ここユーロポートは上流が某有名大河川なのだ)と上潮がぶつかり、適度な波と濁りで、ここが日本ならかなりいい感じ。
消波ブロックを転々としながらミノーを筆頭にカブラ、インチク、メタルジグと、とっかえひっかえキャストするも無反応。
3時間ほど経過したところでインチクに何かがヒット!
30センチ少々の小サバ。この魚はリリースしつつ、もしこの後もヒットするようならお持ち帰りしちゃおうかな?
などと貴重な鮮魚食材確保に思いが傾くも、やっぱりその後もノーヒット。
次回はサビキを持参か!?(爆)



■ 6月15日(日)
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以前から気になっていたポイントに初挑戦。
といっても、まずはロケーションチェックが主な目的なので、昼間の上げ(っても今は夜が7時間くらいしかないんですが)を狙って出陣。
現地に到着すると、ポツポツとキャスト&リトリーブをしている人の姿が!
おお、やっぱりここはシーバスの本命ポイントだったか!
投げているのはやわらか系だけど、昼間だし、郷に入れば郷に従えってことでサバ実績のインチクをキャスト。
それほど水深はなく、ボトムはブロックが入っているようでかなりガタガタしている様子。ポイントとしてはやはり本命っぽい。
などと思っていると、堤防先端近くのローカルが何やらヒット&リリースを繰り返している。
またまた近づき何か尋ねると「Fint」とのこと。コノシロから斑点を取ったような魚。
海釣りのローカルが持ち帰らないのだから、きっとズイマーなんだろうなぁ・・・。
と思いつつも、40センチ前後の魚の引きを堪能できるのだから釣らない手はない。
さっそく小型のメタルジグに付け替え、表層をリトリーブ。と、いとも簡単にヒット!サイズがサイズなので、かなりの引き味。しかも爆釣!


と、調子づいているのもつかの間、雨がポツポツ・・・ドバーッ!しかも雹まで!!
太い電柱程の灯台の影に隠れるも焼け石に水。
ちなみに近くでやわらかモノを投げていたローカルが、40センチくらいのシーバスをヒット。
いろいろと教えてもらったので、次回に期待しつつ、風邪を引く前に退散しましたとさ。

−以上−


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