Fishing Report >> 「Salty!シーバスオープン2008」に参戦!
古豪復活をかけ?「シーバスオープン」に参戦!果たして我がクラブの命運は? 2008年6月14日〜6月15日 Reported by Takuya Fujiwara 

■ 2007年秋
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シーバス釣りの面白さを再認識、そしてルアーフィッシングの原点回帰…という心持で あったふじたく。
ルアー情報誌「Salty!」の誌上企画「シーバスオープン2008」に参戦することを決意。
クラブメンバーに有志を募り、サカちゃん、高橋さん、河合くん、悦えもん、カズキ、新入りの高橋くんが名乗りを挙げてくれた。
よーし、老舗クラブの名に恥じないよう、何とか結果を出すぞ!
でかいシーバスを抱えた姿が誌上に出ることを妄想し、ムフフ…!となっていた。

■ 2008年1月
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数多く応募が集まる中、厳選なる書類選考の結果、エントリーが発表された。
結果、我がクラブは無事に出場権を得ることができました!
決戦は、6/14(土)〜6/15(日)。こちらが申し出た日程も希望通り!
対戦チームは、秋田、和歌山、島根の強豪チームの皆さん。手ごわいぞ!
6月は、梅雨真っ只中で、ジメジメ陽気に、河川は増水、沿岸にも濁りが入る。イワシの沿岸回遊も期待できる。
ポイント選択さえ大間違いしなければ、必ずや釣れるはずだ!
そして、プラ釣行で、ポイント選択の目を鋭くし、シーバス釣りの勘を研ぎ澄ませてお けば大丈夫!
でかいシーバスを抱えた姿が誌上に出ることを妄想し、さらにムフフ…!となっていた。


■ プラ釣行(決戦1週間前)
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それまで各自でプラ釣行を重ねてはいたが、決戦1週間前ということで合同プラ釣行を 実施。
例年、この時期に実績の高い、某一級河川の河口に集合。
梅雨らしい天気が続き、まずまずの増水・濁りがある中、結果は早々に出た!
まずは、ミッキー高橋が、フッコさんをゲット。

「おお〜〜っ、やっぱりいたか!」

すぐさま、私にもフィ〜〜〜ッシュ!70センチジャストの良型をキャッチ!
今が時合だ。キープキャステイング!
またしても、私にフィ〜〜〜ッシュ!68センチのまずまずサイズをキャッチ!
しばらく間があったが、ミッキー高橋が、再び65センチを追加!おいおい、4連チャンだぞ!できすぎではないか?


その日の晩は、みんなでミーティング。
今日実績を挙げた河川を最有力ポイントに選定し、あとは潮位によって、どうポイント 移動するかを話し合った。
みんなのモチベーションは上がったぞ。
でかいシーバスを抱えた姿が誌上に出ることを妄想し、ますますムフフ…!となってい た。

■ 決戦当日(6/14〜6/15)
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天気予報を眺めては、ため息の連発…。ここ1週間、梅雨明けしたかのように、まるで雨が降らない。
毎日チェックしていた河川の濁りと水量も、瞬く間に減っていく…!やばいぞ、これは!
しかも、当日の夜には、強い北東風(ナライ)が吹く予報になっている。マジかよ〜〜〜?最悪じゃん!
日ごろの行いが良くないとはいえ、どんだけ悪いんだよ〜〜〜っ?
思いっきり向かい風の荒天は、シーバス狙いには決して悪条件とはいえないが、一晩中キャストし続けるのには、辛いぞ。
というか、釣りにならないかもしれないぞ!

21時にメンバー集合。
さて、どう戦おうか?皆一様に、少雨を恨み、吹き荒れるナライに顔をしかめる。
危機管理のために用意していたポイントの引き出しを探ってみても、これほどの悪条件は想定外。
とりあえず、あらかじめ選定していた最有力ポイントは、捨てることに決定。

「なりふり構わず、港湾部の小規模河川を叩きまくるか?」
「いや、どうせ悪条件なら、静岡らしい大場所で、玉砕覚悟で行くべし!」

どうするか?ああするか?の議論の結果、後者の意見を尊重。メンバー間の意志は固まった。

「ナライでも影響が少ない富士川で、河川内から河口サーフを攻める!」

しかし、今が富士川のハイシーズンでないことは承知のうえ。しかも最近、好釣果があったという情報もなし。
「だからって、釣れないとは限らない。やってみるしかなーい!」と、まさに玉砕覚悟でスタートだ!

フルタイム参戦メンバーに、サカちゃん、悦えもん、ミッキー高橋、ふじたく。
サポーターに、高橋さんと河合くんが付いてくれることに。

富士川に入る前に、まずは焼津の小河川河口部のサーフを叩く。まったりの上げ潮で期待は薄いが、ここで釣れれば幸運だ。
が、そう簡単に、シーバスからのコンタクトはなし。
それどころか、ふじたくが巨エイを2尾も釣ってしまう始末。ビービーとドラグを鳴らし、地を這うように走られ、走られ…もう勘弁して〜!

気を取り直し、メインポイントに早めに移動だ。高速道路で一気に富士川へ!
満潮からの下げ狙いで、2時半に川に入る。濁りと流れはまずまずだが、魚が入っているかどうかもわからない、出たとこ勝負。
まずは、瀬のひらきを叩く。流れにルアーをドリフトさせてバイトを誘うも、ノーリアクション。居ないか…!?
次に、少し下流の緩い流れのプール…対岸にテトラが入り、川底にはいくつかスリットが入っているポイントを叩く。
と、ミッキー高橋の前方で、いきなり川面が割れた!「ガバッ!」

「きました〜〜♪」@ミッキー

よーし、やったぞ!

エラ洗いをいなし、難なくランディングに成功!



ごめんね〜!ここまでにしておきます!

…以降の状況、および結果については、7/21 発売の「Salty!」をご覧くださいっ!
はたして、静岡シーワードFCの結果は?対戦チームの秋田、和歌山、島根の各チームの結果は??
「Salty!」の次号発売を待たれよ!乞うご期待!?



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