『土砂降りのゼニスで獲ったど〜!』超〜久しぶりの銭洲釣行でウハウハ!? 2008年6月22日 Reported by Yoshitaka Ohta | |
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〜豆南 Jigging チャレンジ参戦記〜
日時:2008年06月22日
場所:銭洲周辺
参加メンバー:静岡シーワード)西野・太田
時折強く振る雨の中、西伊豆・土肥港の『とび島丸』を2隻チャーター。
銭洲にて行われたライトタックルサーキット東海2008 第2戦『豆南 Jigging チャレンジ』の模様をレポートします!
当日の予報は“警報”が出るほどの大雨で、昼頃にはかなり風が強く吹くらしい…。
テレビのニュースでは『九州地方で集中豪雨。大きな被害!』なんてテロップを見ながら出船の判断待ち。
そんな中、出船の連絡をベインズに平田さんから聞いたときの正直な気持ちを告白すると『え?中止じゃないの?マジっすか?!』…であった。
(平田さんごめんなさい!(^^;))
今回シーワードから一緒にチャレンジするお髭(を剃った)西野さんと清水インター近くのコンビニで待ち合わせ。
そして、遠慮なく降り続く雨を見ながら、『ホントに出るんかえ〜?』と顔を見合わせて苦笑いする2人であった。
いくら好きモノの2人でも、荒れると分かっていて出船するのは、けっこう気が重いのである。
途中ベインズさんに寄り道して、特注の黄色い漁サン(980円也)を購入。
足元をバッチリ決め、気合を入れ直して土肥港に到着すると、雨は降っているものの意外と風は静か。
これは凪もそれほど悪くないんじゃない?と淡い期待を抱きながら、開会式を終え、23人の猛者達を乗せたとびしま丸2隻は出港した。
港を出て4時間半。船中に演歌?!が鳴り響いた思ったら、船長から
『まもなく到着します〜。気合バリバリで準備を始めて下さい〜』
のアナウンスで、皆がベットから飛び出ていく。(いや〜、海に演歌はハマりますね〜!?)
道中の凪は決して良くなかったので熟睡は出来なかったが、なんとか船酔いせずに銭洲に到着。
(髭無し西野さんは準備中に2回もコマセを発射しましたが、かなり集魚効果の高いコマセだったみたい…^^;))
3年ぶりに見るネープルスは妙に懐かしいような、でも新鮮なような不思議な印象。
『いや〜久しぶりにきちゃったな〜』と感慨にふけりながらも、波でふらつく足元に気合を入れ直し釣りの準備を進めた。
ここ数日の状況ではネープルス周りの魚影が濃いらしく、しばらく島の周辺を魚探で反応を見て、朝7時と同時にスタートフィッシング!
…すると、いきなりやっちゃいました西野さん!
なんとゼロワン・ピンクでカンパチ GET です!(1キロ半位)
続いて、太田のしゃくっていた D3 のグリーンゴールド(115g)にもヒット!同じく1キロ半位のカンパチ GET で
『なに〜?これ〜?今日は爆釣〜?!』と、今までの銭洲では経験したことのない好調な滑り出しにテンションアップ!
島周りでは定番の攻め方ですが、軽めのジグ(D3のブルー・95g)を島に向けてフルキャストし、斜め引きで攻めまくりです!
その後もシーワード勢2人の好調は持続し、他のメンバーの視線を横目に、2人で2本づつ追加です。
太田は比較的良いサイズのバラシも有り。後で『船長に良くバラしてたね〜』と言われちゃいました。
久しぶりのカンパチで、力が入りすぎたのか強引にやりすぎでしたね。お恥ずかしい…^^;)
その後は、ネープルス周りから離れ、数日前にヒラマサの爆釣があったダルマ周辺の根回りで、気合のジギングを繰り返す。
が、同船の方が根擦れで一発切られたのみで青物は沈黙。
凪も悪くなってきたので、再びネープルス周りに戻る。
すると、近くで鳥山が出て『マグロちゃん?カツオちゃん?』と期待して近づいてジグを落とすと、正体はプリプリの“サバダバダ〜”でした。
(お髭師匠は、エラを抜いて一生懸命血抜きしてました!美味しかったですか?!^^;))
さてさて、時折強い雨の降る中での激闘(修行?)が続いたが、いよいよ大会も後半戦。
たまに、カンパチやアカハタのヒットはあるが、インチクやカブラで、底で大きな口を開けて待っている赤い魚狙いに走る人が多くなってきた。
そんな沈滞ムードの中、最後の最後に、太田にとっての素晴らしいドラマが待ってました!
同じ赤いのでも、もう少し品の良いお姫様を狙って落としたカブラ(炎月・満月90g・オレンジ)に喰った最初の一発は…。
自身では初めて目にするメイチダイ。
(容姿はマダイそっくりですが大きくてツブラな瞳が可愛らしいです。)
その後も、すぐに大きなアタリがあるも途中で痛恨のバラシ…。でも、釣りの神様は僕ちゃんを見放してませんでした!
なんと、今まで地元・御前崎沖で何度も何度もフラれ続けたカブラ・マダイの登場です!
いや〜、ライトタックルで楽しむ独特の金属的な引きはたまりませんね〜!(^^)
『お願い!バレないで〜!』と祈りながら慎重にやりとり。
上がってきたのは1.5キロとけっして大型ではないものの綺麗なお姫様=マダイちゃんでした!
『やり〜!』思わずガッツポーズで高揚した気持ちの中、ストップフィッシング。いや〜、楽しませて頂きました!
その後は、船上で恒例の魚持ち写真(注:太田がカンパチ4本も持ってますが、2本はお髭師匠の魚です。)
を撮影してから、船内のベットでぐっすりと眠りながら、土肥港への帰路を急ぎます。
※とび島丸さんはとても快適ですね!
今まで色んな遠征船に乗りましたが、行き届いた装備・清潔さはピカイチです。
以前から人気が有る船とは聞いていましたが、その秘密は最後まで諦めない船長の熱心さだけでなく、
釣りの前から釣りの後までお客さんに快適に過ごしてもらおう!という船宿の心意気にもあるんじゃないでしょうか?
…というわけで、無事に終了したサーキット第2戦。
優勝はナント!良型のヒラマサを釣った大会実行委員長の平田さん。
そして準優勝と他魚賞は…太田です!!(^0^)
(ちなみにお髭師匠のカンパチは6位入賞でした!)
久しぶりの銭洲。しかも、悪天候の予報ということで釣りを始める前までは不安でいっぱいだったサーキット第2戦。
しかし、最後は参加者全員が、満面の笑みで終わることが出来ました。
これもひとえに、相変わらずのチームワークの良さでしっかりした大会運営をしていただいた平田さん率いるベインズの皆さんのおかげです!
次回の「Night Jigging タチ Cup」も宜しくお願い致します。有難うございました!
■当日の太田のヒットタックル
・ROD&REEL
CB-ONE GARU 神威 STANDARD・60M + DAIWAミリオネア250J
MC-WORKS NB“EVOLUTION”583SS + DAIWAソルティガZ4000
・HIT LURE
CB-ONE D3 115g&95g(グリーンゴールド・ブルー)
SHIMANO 炎月・満月型90g(オレンジスカート)
※写真はとび島丸さんのホームページより許可をいただいた上で転載しております。 当日の模様はhttp://www.tokai.or.jp/tobisima/index.htmでもご覧下さい!
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