何やら怪しげなマシンを導入…!これで思いのままに釣れるはずだ!? 2008年6月29日 Reported by Michiaki Suzuki | |
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シーバス釣りたい!シーバス釣りたい!シーバス釣りたいー!!それもフライで!
でもストラクチャーにタイトに着いていて、しかもなかなか思うようにポイントへアプローチできないここの海では、夜釣りでないと可能性は 限りなくゼロに近い。
かといって夕マヅメが夜11時という今の季節、それはしんどい。てゆーか、できれば昼間に釣りたいじゃないのさ。
まぶしい太陽の下に広がる白い砂浜と青い海。そんなポイントで銀ピカの魚体を追い求める!
こう書くととどこかのリゾートフィッシングのようではないか。
というわけで、禁断の最終兵器を購入した。その名も Fish Cat!
これさえあれば、今まで渾身のフルキャストをしても届かなかったあのポイントに難なくアプローチできる!
6月29日(日)
ということで、さっそくこのニューマシンを車に詰め込み、例の排水口ポイントへ。
普段と勝手が違うときは、あわてるとロクなことがないのでしっかりと確かめるように準備&ニューマシンのセットアップ。
準備は完璧。風は強いがブロックの内側はあまり問題ではない。午前9時から実釣開始。
乗り心地はなかなか快適だが、慣れていないためにステアリング操作、というか向きをコントロールするのが難しい。
しかもあまり早く流れていかないよう常に流れに逆らってエンジンをふかしていないといけない。むむ・・・、これは結構疲れるかも。
しかも水面までの距離が近いので、キャスト自体もラインを高い位置にキープしなければならず、少々気を使う。
などと思いながら、フライを打ちつつ流していくとオカッパリでフライロッドを振っている4人組を発見。
「おじさん達、ちょっと厳しいと思うよー!?」などと思っていたところに、リトリーブする手が止まった!
「キターーー!」と思ったのもつかの間、スルスルと寄ってきてしまう。
水面に顔を出したのは、岸辺に立ちこんで釣れるサイズのシーバス。これではニューマシン投入の意味がないではないか。
気を取り直してふたたびフライを打っていく。ブロックの縁から一定の距離を保ちつつ、なめるようにラン&ガン。
オカッパリ師&ボートで上陸釣り師がやらないあたりまできたところで、さっきよりも力強いアタリがっ!
おおっ!引く!それなりに引く!ブロックに入り込まれないよう、エンジン全開でブロックから離れつつ、リールファイトに持ち込む。
数回ロッドを締めこまれたが難なくクリアして上がってきたのは、40センチ強の、今までキャッチした北海シーバスの中では最大(笑)。
目標には程遠いけど、フライタックルでは十分に引きを堪能できるサイズ。全長14センチほどの大型デシーバーでのヒットでした。
オカッパリでは苦戦続きだったシーバスが、ニューマシン投入によって一気に可能性が広がり、今後のモチベーションも一気にアップ。
が、このニューマシン。流れがあるところでは、復路は背負って波打ち際を歩かなければならず、これもなかなかの重労働なのであった。
メタボなあなたもいかがでしょうか?
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