Fishing Report >> 今期ラスト…奥大井の渓魚と戯れる
来年の解禁が待ち遠しい!今期最後…納得の渓魚に出会えるかな!? 2008年9月20日〜9月21日・9月23日 Reported by Sakae Hashimoto 

◆ 9/20(土)(釣行初日)
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前回の奥大井釣行から3週間、なんと今回は台風の接近…。
上陸した場合を考え、前日に二軒小屋のキャンセルをしたものの、天気予報では釣りに行けそうな感じ。
前日、仕事から帰って雨雲の動き、降水量を見ると、平野部と比べて奥大井では普段の低気圧程度の状況。
急いで2人分の荷物を支度して、ダムサイトのバス停へ向かいました。
さすがに台風後の初日とあって、バス停には一番乗りで到着し、定刻通りの9時過ぎにはロッジで手続をしていました。

ロッジ近辺では釣り人がいない話しだったので、急いで支度をしてロッジ前に入渓。
心配していた川の状況は、笹濁りで 10〜15cm ほどの増水。そんな中、早速始めたかみさんに、いきなり9寸のイワナがヒット。
これは爆釣かと思ったのだけれど、その後が続かない。
初日は支流が目的地なので先を急ぎつつ、大場所のみ攻めてみたが反応がいまいちな感じ。
支流に入ってからも反応は渋く、忘れたころに7〜8寸が出る程度。
堰堤上に上がってみると、下よりも水量がある感じで、場所によっては渡渉が厳しそうなので潔く撤収。
本流に戻り、上へ釣り上がっていったものの、増水の影響か厳しい状況は変わらず、翌日に備えて初日は早めに終了。

(台風一過なのに曇天) (いきなりの9寸イワナ)

◆ 9/21(日)(釣行2日目)
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2日目は、1週間前に琢ちゃんと攻めた本流堰堤上を目指し、6時半にロッジを出発。
林道を40分ほど歩いてポイントに到着。(足跡は獣のみ)
濁りは薄くなっているが、水量はロッジ前よりもかなり多く、魚からの反応は激シブ。
試しに良さそうなポイントで、魚影を確認するため、強引にウェーディングしてみると、かなり浅い岩陰から魚が逃げて行く。
(魚も避難しているのかな?)結局、3時間半で7寸のイワナ1匹で終了。帰りのロッジまでの道のりは、非常に長かったです。

◆ 9/23(飛び石連休最終日)
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なぜか今日は、予定外の日帰りチャリアタック。日曜日の釣行後の自宅で、ロッジに忘れ物が発覚。
宅配便で送ってもらっても良かったのだが、林道用に昨年購入したMTBが未出動だったので、いきなり日帰りで挑戦することに決定。
おまけに、時間があればロッジ前で釣りまでしてしまう強行軍。

(○○岳、名前を忘れました) (ロッジでお出迎えの黒い蛇君)

この日は、まさに秋晴れといった感じの晴天でチャリ日和。
途中、何度かすれ違う送迎バスの運転手さんに励まされ、なんとか2時間半の走行で11時にロッジへ到着。
電話連絡しておいたおかげで、無事トレッキングポールを受け取り、水分補給と早めの昼食。

(忘れ物とビールとチャリ) (チキンと山菜のカレーがビールに合います)

1時間ほど休憩したあと、ウェーディング装備なしでロッジ前に入渓。
先にかみさんを行かせて、自分は丹念にポイントを探っていくと、開始5分で魚影を確認。
いつもの EHC からアントに変えると2流し目でヒット。いつもイワナしか釣れなかったのに、なんと今回はアマゴ。
シーズン最後はパーマークが残っていて、幅広なアマゴが釣りたかっただけに大満足。

(秋色のあまご) (少し鼻曲がりで幅広、くっきりパーマーク)

帰りまでに1時間半ほどありましたが、その後はずっとかみさんのガイド役で通しました。
途中、かみさんがライズしていた8寸クラスのイワナを掛けましたが、痛恨のバラシ。
結局、2時間で1回ずつのチャンスのみでした。(スニーカーでロッジ前の 300m くらいだから、こんなもんかな?)

(やっぱりエビス) (綺麗なんですが翅を広げてくれません)

渓から上がり、帰り支度を済ませた後、ロッジの人たちにまた来年来る事を約束し、疲れた体にムチをいれ、チャリで帰途につきました。

帰りは下りが多く、2時間で無事にゲートに到着。なぜか、かみさんの『ただいま〜!』の声でゲートが開門?
普通はゲート脇を通過するんですが、朝のかみさんのハプニングで管理人のおじさんと仲良し。(詳しくは本人に聞いてください)

(中間地点の吊り橋で休憩) (ただいま〜!)

今回も無事に釣行を終えましたが、禁漁期間のため、来年の春まで渓魚とはお別れです。
来年は、もっと早い時期から奥へ挑戦です。

タックルScott G2-843/4 + ROSS RHYTHM #1
Sage SLT373-3 + Sage #3100

◆ 9/28(禁漁3日前)
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禁漁が迫っていて、混雑する渓流は行かないつもりでしたが、我慢できずに行ってしまいました。
みんなの裏をかいて、自宅から1時間ちょっとの支流です。
サイズは期待できませんでしたが、無事に渓魚に会えました。

(やっぱり、ちびあまごは綺麗ですね) (ちょっと秋色の7寸あまごで満足)

タックルR.L.Winston Retro 7ft・#3 + HARDY MARKSMAN・3/4
Sage SLT373-3 + Sage #3100


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