Fishing Report >> 寒い冬には肝パン求めて熱くなる!
風神・雷神が揃い踏みなのに、凪の海でカワハギと遊んじゃった♪      2008年12月21日 Reported by Sakae Hashimoto 
■日時2008年12月21日(日)
■場所三保沖(ワラサ船と岸の間ぐらい)
■参加カズ(幹事)、お髭西野さん、絶好調な一樹、橋本 栄(同船者は他に4名)

この日はほぼ一年ぶりのカワハギ例会(勝手に思っているだけでクラブ公認の例会ではありません)。
いつもは御前崎から出船なのですが、腕が悪いのに貧果なのは場所と決め付けて、三保の海神丸さんにお世話になりました。

さすがに半年振りの風神・雷神が集うだけあって、天気予報は下り坂。波、風が出てきて厳しい状況になる予定でした。
唯一、最近絶好調な好青年カズキが参戦してくれるので、海況がもってくれたらと淡い期待を胸に港へ向かいました。
港に着き、予報を信じて防寒着、カッパを着込み、タックルを持ち乗船。
釣り座を確認の後、鼻息の荒い3人とそうでない5人を乗せて三保沖へと向かいました。
(三保沖と言っても、ポイントはワラサ船団と岸の中間地点の 30m ラインです。)

ミラクルな海況です キモ和えが食べたい!

さすがに朝6時は寒いのですが、ポイントに着いてみると何か変。
予報では、1.5m のち 3.0m の波で、西風が吹くはずだったのですが、なんとべた凪で快晴。
歳をとったせいで、風神・雷神の威力が衰えたせいでしょうか?それとも、山に篭ったので毒が消えたかな?
開始早々、風味満点のアサリを付けた仕掛けを投入すると、同船者にカワハギがヒット。
潮が少ししか流れていないようで、連続ヒットとはなりませんが黙々とタタキを入れて誘います。
(やってみると分かるのですが、みんなものすごく無口になります)
ポイントを転々とし、太陽が出て明るくなってくるとアタリも増えだし、メンバーも次々とカワハギを釣り上げていきます。

肝パンで美味そうです ホウボウとカワハギでご満悦

どこのゲリラ? デカイって時は上げるとショウサイフグ

前半はアタリが多く数が伸びたのですが、後半は潮がほとんど止まってしまいアタリも減っていきました。
でも、ホウボウ、真鯛(稚魚ですからリリース)、トラギス、コチが釣れて飽きる事はありません。
むしろ忙しいくらいで、自分にだけ釣れないときは針や誘い方を変えたり、周囲を偵察したりで食事を忘れるほどです。
釣果は、最近絶好調なカズキが4人中トップで8枚、お髭とカズが5枚ずつ、自分が7枚で多くはないものの十分楽しむ事が出来ました。
結局、乗船中は天気・海況にも恵まれて、カッパ、防寒着、手袋を脱ぎ捨てるほど暑かったです。
(実はカズキは前日にも西伊豆へカワハギ釣りに行っていて、どっぷりはまる寸前です。)
当日の船全体では、カワハギ×49枚(〜26cm)、ホウボウ、マゴチ、ショウサイフグ(多数)でした。

カワハギ釣りをまだやっていないあなたへ

一つ、ポイントが非常に近い。
一つ、カワハギの肝和えはとても美味いです。
一つ、指にアサリの匂いが付くので、塩むすびでも美味しく食べられます。
   おまけに、指で味噌をとくとアサリ汁の出来上がり。
一つ、酔ってもいないのに無口になるほど夢中になるので、嫌な事は一時的に忘れる事が出来ます。
一つ、バスタックルでも大丈夫です。(確かに高価な極○って竿だと、微小なアタリがわかります。でも、安い竿で釣れない訳ではありません)

どうです、行きたくなりましたか?
風神・雷神がお供しますので、一緒にカワハギ釣りへ行きましょう!

最後に、海神丸の船長、同船者の皆様、楽しく釣りをさせていただきまして、ありがとうございました。

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