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Fishing Report
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【クラブ例会】夏の渓流合宿!
新企画!クラブ例会「夏の渓流合宿」奥大井の渓魚は5人に微笑んだか!? 2009年7月18日〜7月19日 Reported by Sakae Hashimoto
渓流合宿プラに訪れてから二週間…。
前日に雨が降り初日は曇りのち晴れ、2日目は晴れのまさに希望通りの天気予報。
メンバーは会長、琢ちゃん、増井君、橋本×2と雨男は誰一人いない。
まさに待ち受けているのはパラダイス!の予定でした。
■ 初日(7/18)
朝方までには止むだろうと、真っ暗な夜空を見上げて午前1時に奥大井へ向け出発。
途中、凍らせて持参した分だけでは足りないビールと食材を購入し、バス停のある畑薙へ雨の中車を走らせました。
さすがに山開き後最初の週末とあって、バスは補助席を使っての満員状態で、荷物は膝の上。
しかも、人数が多いためピストン輸送でバスはフル稼働。去年の経験が生かせて、なんとか2台目の後部座席に乗ることができました。
一時は止んだものの、また降り出しそうな空に不安を募らせ、バスの車窓から本流を見ると濁り+増水。
前日の降水量から予想はしていたので、本流が駄目でも支流は大丈夫と苦笑い。
しばらくバスに揺られていると、ダム湖に流れ込む支流までも笹濁り!?
今日はいきなり「やけ酒宴会」か…!?と、落胆しながらロッジへ向かいました。
乗車から1時間、宿泊先のロッジに到着し手続きと支度をしていると、続々と後続のバスが着き、受付のロビーは一瞬にして人だらけ。
去年のこの時期はほとんどが登山客なため、釣り人以外はすぐに山へ行ってしまうのだが、なぜか20人以上が残っている。
しかも紙袋を持ったアロハ姿の青年までいる。まさかと思ったが、ロッジに30人前後の釣り人が滞在するという想定外の出来事。
去年は一桁だったからこの日を選んだのに、初挑戦の会長&増井君のおもてなしツアーが台無し。
予報外れの雨天&増水&濁り&釣り人多数の最悪な条件でも、奥大井の渓魚は優しく出迎えてくれるだろう…と、ロッジ前に入渓することに。
先行者の足跡はないものの、濁り+増水のためかルアーでさえも反応は激シブ。フライとルアーで数匹釣ったところで支流へ移動。
(雨霧の中、フライロッドを振る)
(可愛いアマゴがお出迎え)
濁りに強いこの支流でさえも増水+濁り。
プラでは反応が良かったポイントでも反応はイマイチで、数匹釣ったところで潔く撤収。
メンバーの平均年齢は 4?歳。若くはありません。世間でいう中高年です。自然相手ですから無理は禁物です。
渡渉途中に、回れ右をし、浮石でコケ、まるでコントを見ているようでした。
(すばらしい渓相ですが)
(雨の中、お疲れさんです…)
ロッジに戻り夕食、入浴を済ませてから作戦会議。
琢ちゃんと増井君のルアーチームは夜明け前の3時にロッジ発、会長と自分+かみさんのフライチームは5時に入渓と決定し、酔いと寝不足のため20時には就寝でした。
■ 2日目(7/19)
ロッジ上流の橋から本流を覗くと濁りはまだ厳しいものの、前日よりもかなり水が退けていて渡渉は可能な水量。
支流近くには無許可車とバイクが1台。この先行者は支流に入ったと判断して本流を釣り上がることに決定。
右利きの会長には振りやすい右岸、自分とかみさんは左岸と別れて釣り上がりました。
濁りが残っているためか反応は少なく、出てくるのは20cm前後の可愛いサイズばかり。
(岩の陰からイワナ君)
(朱点が鮮やかなアマゴ嬢)
出発時には生温かった風も次第に冷たい雨と霧に代わり、対岸の会長が霞むこともしばしば。
途中、大粒の雨に中断しながらも5時間ほど釣り上がったところでロッジへ戻ることに。
(霞んでいるので探すのが大変)
(対岸の会長はイワナかな?)
帰りは行きと反対岸へと入れ替わり、めぼしいポイントのみを叩きながら入渓地点近くまで戻ったところでルアーチームと合流。
まだ暗い朝3時出発だった2人は、にこやかな表情だったので爆釣かと思ったのですが、世の中そんなに甘くはなかったみたいです。
それでも8寸クラスのアマゴ、イワナ混じりで、それぞれ10尾くらいキャッチしたとか。
(ルアーチームはまずまず)
(ナイスプロポーション)
ロッジへ戻り、帰り支度をしながら祝杯を上げて、今回の渓流合宿を無事終えました。
天気予報に裏切られ、予想外の濁りと増水に苦戦しましたが、全員楽しく過ごせたのが何よりです。
(ビール飲んで、カップ麺を食べて反省会)
また来年も渓流合宿をやりたいと思っていますので、希望者は今日から体を鍛えてください。
(次回はいつかな?)
(来年は使います)
(こんな水色が欲しかったね)
【フライチーム】
◆ Sage ZXL376-3 + Hardy Lightweight + DT4
◆ Sage SLT373-3 + Sage 3100 + DT3
◆ R.L.Winston WT3 803 + Islander IR1 + DT3
【ルアーチーム】
◆ UFM STS-501Si + STELLA 1000S + Twinkle Mute50
◆ UFM STS-510Si + EXIST 1003 + Rigge 56S
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