
すり足の楽しいおけいこ
―剣道の達人を目指せ!―
トリャ、小手!
みなさんお待ちどおさま〜。寝ボスケ道場、始まるよ!
え、待ってないって?
まあまあ、そう言わずにちょっと読んでみな。バリバリおもしろかケン。(おっと、九州弁が…)
それでは今回は、「すり足の楽しい稽古」を紹介しよう。
1.すり足の稽古の心がけ
・「足7、手3」の法則
剣道上達の観点から、手と足の重要性は足が7割で、手が3割なんです。
・水の上を泳ぐアメンボのように。
水の上をスイスイ静かに泳ぐアメンボを意識しましょう。体がフラフラしないように。
2.準備するもの
・木刀 もしくは 竹刀 (できれば木刀がいいね)
・ジャージ (自分の足の動きがちゃんとチェックできるように)
3.すり足メニュー
<ゆっくり すり足>
前、後、横(左)、横(右)
<速い すり足>
前、後、横(左)、横(右)、踏み込み、振返り、めん打ち
4.菊の小言
なんで、すり足の稽古やったほうがいいんだろうね?
ちょっと、考えてみて。
答えの前に、ちょっと雑談。
ブラジル出身のサッカーの神様と言われている人、知ってますか?
…
そう、全日本サッカーの監督やってるジーコさんだよ。
昔、鹿島アントラーズが日本で1番弱いチームだったとき、
ジーコさんが監督になったんだ。
この人が、監督になってアントラーズの選手に最初何をやらせたか、知ってる?
「毎日毎日の基礎訓練」
だったんだってさ。
選手は急に実力はつかなかったんだ。
だけど、今では鹿島アントラーズはJ1で何回も優勝して、強いよね。
地力をつけたアントラーズは、安定した強さを維持してる。
このことから、基礎訓練・基礎練習の大切さを知ってしまった今日このごろです。
…
はい、そこで答えです。
剣道も然り!!
すり足をするのは、剣道強くなるためです。
今は、急に結果はついてこないかもしれないけど、コツコツ焦らないで
練習すれば、将来すごく強くなるよ。
だから、がんばろうね。
また、すり足の稽古していて、足がつりそうになりきつくなってきたら
そんなときこそ、歯をくいしばってニコ(^^)!っと、笑いましょう。
そして、「今、剣道が強くなっているぞ。ツイてる!」と思うこと。
ところで、日常生活での基礎的なことって何だろうね。
それは、100円で教えあげよう。(うそです)
・挨拶
・整理整頓
・読書
・靴を揃える
です。
みんなも実践して、人生の達人になってください。
オレもがんばって、体得しようっと。
ではまた。
白の勝ち〜。
みんなの勝ち〜。
さようなら〜。
サッカーより剣道が好きな剣士 菊次 篤志 拝
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