《Ａ１級》
今回もＡ１級は大入り２５名の激突、６時半を過ぎても全局終わらない大熱戦。
ベテラン辻清治さん、脊尾昌宏さん、若手平野慎太郎さんなどが１勝しかできない
鬼の住む社、新会員若手岡山から来られた植田吉則さん、京都から来られた
森本雄也さんも１勝どまりでした。
この厳しい鬼の住む社で優勝を勝ち取ったのは木村秀利さん、全勝対決の今年の
朝日アマ名人戦近畿代表になった吉田義雄さんとの死闘に勝った喜びはひとしおでは
ないでしょうか。
準優勝の北口要さんも喜びの笑顔、将棋の内容も苦しい中、時間ぎりぎりの粘りの勝利。
感想は『将棋は楽しいです』との事でした。
《Ａ２級》
このクラスでは吉田幸夫さん、浜野洋一さんが有力候補だと思いきや、乾俊雄さんが
ひょうひょうと勝って鼻の差の嬉しい優勝、おめでとうございます。
準優勝のベテラン豊留勝行さん、将棋に打ち込む姿勢の真面目さには敬意を表します。
新会員若手岡山から来られた森本雄也さん、好成績の４勝でした。
次回（来年２月例会）では順位が上がりますので、賞獲得チャンスです。
《Ｂ１級》
混戦の中抜き出し、ベテラン小賀隆さんが薄氷の優勝。
最後は若手の石原功二さんに詰みが有ったけれども手順前後で詰みを逃がし
まさかの大逆転、次は勝てないとの感想。
ベテラン山本國夫さんは超早指し、３勝でびっくりの準優勝でした。
お二人とも６０代のベテラン、将棋の元気も健在です。
《Ｂ２級》
今回のＢ２級は最高の１７名、このクラスもやっと芽が出てきたか、このまま続けば
Ｂ３級を作る構想もでてきました。
ベテラン島田彰さんは正棋会王将戦での上位者切りの猛者、このクラスにいてはいけません。
ぶっちぎりの優勝、おめでとうございます。
準優勝の武井雄一郎さんはで関東からの転勤で１年半ほどたつとの事、
東京の有名な蒲田で将棋を鍛えた方で重厚な差し回しはこれからが期待できます。
小学生の中崎響君も伸び盛りの好成績３位の４勝でした、これからも頑張ってくださいね。
◎次回例会は正棋会王将戦１月９日(月・祝日),１５日(日)尼崎市立労働福祉会館
で行われます。
無差別級で２００点差以上の上位に勝てば殊勲賞が出ますのでベテラン、若武者
どしどし殊勲賞を獲ってください。
お待ちしております。
