4月時点の通算成績
4月度例会対戦結果

<正棋会通信>

 正棋会4月例会が4月1日(日)
に東淀川区民会館で行われまし
た。結果は以下のとおりです。

A1 4勝  藤原結樹  長生治彦
       楠本一斗       参加人数 9名

A2 5勝  豊留勝行
   4勝  石川由男  井上寛行 参加人数15名

B  4勝  宮屋敷駿平 松井裕大 参加人数 8名
              (敬称略)参加総数32名

 次回の正棋会は5月6日(日)
に9時半〜受付、10時開始
予定で同所にて行われます。
(以上、結果と予定)




 4月は社会人も学生も新年度
を迎える人が多いと思いますが、
アマ将棋界も朝日アマ全国大会
が終わり、新年度を迎えます。
今年はどのような人が活躍する
のでしょうか。
 正棋会例会は春の陽気に誘わ
れて多くの若手強豪が参加しま
した。中でもA1の新入会員、
和歌山の楠本一斗さんの4勝入
賞が目を引きました。まだ中三
とのことですが今後の活躍が期
待されます。
 ほかには藤原結樹アマ竜王の
4勝入賞はさすが。最終戦で浅
田元アマ名人との対戦は先月の
R選手権関西ブロック決勝の再
現であり、入賞をかけた大一番
となりました。
 A2では豊留さんが全勝、石
川さんが4勝入賞とベテラン勢
が活躍しましたが、石川さんは
正棋会3人目の1千勝にあとわ
ずかというところまで迫ってお
り、是非達成してほしいもので
す。なお、石川さんは既に1千
敗も記録されており、長年正棋
会で活躍されていることの証拠
と言えるでしょう。
 B級は若手の登竜門とも言え
る位置で、現在アマ棋界で活躍
されている人の中でも正棋会B
級からどんどん上がってきた人
は多くおられます。
 さて、4月から5月にかけて
の注目は支部名人戦とR選手権
です。関西勢の活躍やいかに。
実に楽しみです。
       (野山知敬)