１１月例会は参加者３４名、第２土曜日のせいか参加者の人数は少な目でしたが、
新入会員が５名とまたまた先月を上回り、その中には岐阜から３人と遠方より保護者の方と一緒にご来場下さいました。
会場の中は暖房がちょっと暑すぎる感じの中で行われました。
さてＡ１では参加人数１１名でしたが、大阪リバ－サイドホテルにて
参加人数１４０人の中、初の2018年度朝日アマ関西ブロック代表
になった藤原結樹さんがただ一人の５勝賞、朝の挨拶では野山会長が
５人の代表者を発表し、藤原結樹さんには会場の参加者と一緒に
初代表の祝福を行いました。来年３月の全国大会のご活躍を願っております。
４勝賞ではラッキーな６局対局で獲得した小林誠さん、
そして２か月ぶりの参加の西淳平さん、おめでとうございました。
Ａ２では１７名の参加者でしたが４勝賞は、２か月ぶりの参加の井上寛行さん、
３か月ぶりの参加のベテランの乾俊雄行さん、おめでとうございました。
そして新入会員中学生の岐阜から来られた山口稀良莉さんが、４勝賞獲得！
実は小生も対戦しましたが、小生の必勝と思われた局面で大長考、
『キラリと光る』素晴らしい指し手であざやかな大逆転でした。
おめでとうございました。
Ｂ１では６名による総当たりの対戦でしたがその中で
４ヵ月連続のの武田泰明さん、２ヵ月連続の斉藤光夫さんが
４勝賞を獲得しました。おめでとうございました。
新入会員の中で今まで２４ネットしかやられない四段の力をもつ方が
４連敗しておりましたが、対戦様子をみると３０分３０秒の時間をフルに考えずに
早指しをされていましたので、『もう少し時間を使って考えてみたらどうですか』と
アドバイスいたしました。その結果最後に一勝していただいたのでホッといたしました。
『負けたら悔しい』そのような感情が自分を奮いだたせる起爆剤であるような気がします。
遠方の徳島から来られた熱心な会員さんもいらっしゃいましたが、
そのような方が来られると、正棋会がもっともっと魅力ある会にしていかなければと感じます。
（石川由男）
今月のＡ１級より好局をご紹介します。
間悠亜（といゆうや）さんと小林誠さんの対戦ですが、両者とも小学生で奨励会新入会員です。
（図は46金まで）
図以下16歩、26角、25歩、35金、26歩、34金、86歩、同銀、59角、26飛、25歩、
36飛、58角以下後手優勢となりました。
17の角が歩で攻められ、先手も44歩の楽しみがありますが86歩もタイミングよく入り、後手がリードを
保っていたようです。
（野山知敬）