４月の後半から５月の初めにかけての１０連休は、各々将棋大会も満開状態で
疲れた方々も多かったのでは・・・
また５月１１日（土）は奨励会と重なっていたため奨励会員の方々はご来場頂けませんでしたが
それでも今回の正棋会５月例会は昨年の５月例会３２名に対し３６名と増えております。
今回も正棋会新入会員２名でしたがハイハイ囲碁将棋クラブでご紹介しました方々で、
『強くなりたかったら正棋会に入って下さい』のキャッチフレーズが効いたのかも・・・
そして第41回全国アマ将棋レーティング選手権全国大会（2019年5月4日（土）～6日（月・振休））
でのＡ級の運営方法について決着がつくまで行う形に変えて下さったことには
運営は大変だったと思いますが、アマレンの運営された方々に大変感謝しております。
ありがとうございました。<(_ _)>
朝の挨拶では、炭﨑俊毅君が小学生名人戦全国大会で優勝され、
小学生名人になったので正棋会から表彰致しました。
炭﨑俊毅君の挨拶もしっかりされ、正棋会全員が拍手でお祝いしました。
おめでとうございました。＼(^o^)／
それから、木村秀利さんの『かなきち将棋道場』での真夏の将棋大会のご紹介がございました。
木村秀利さんはハイハイ囲碁将棋クラブでも『かなきち将棋教室』を開かれており、
教える側にもご尽力されております。
さて、Ａ１の４勝賞では、今やベテランとなった宇城香佑さん、久しぶりの加藤亮汰さん、
常連の石井紀彦さん、藤原結樹さんでした。おめでとうございます。
特に元アマ竜王の藤原結樹さんの一敗は大ベテラン大藪茂さんに負けられたのですが、
大藪茂さんの衰えを知らぬ力にはびっくりいたしております。
久しぶりに来られましたが正棋会にどしどし来ていただいて、正棋会を盛り上げて下さいね。
Ａ２の４勝賞では、前月に引き続き賞獲得の田中叡君、ベテラン朝井俊行さんでした。
おめでとうございます。
Ｂ１では、新入会員の安井優音君がうれしい唯一の５勝賞、おめでとうございます。
またベテランの武田泰明さんが４勝賞でした。おめでとうございます。
正棋会で対局していてつくづく感じることは、勝った嬉しさ、負けた悔しさですが
勝負にこだわらず無心に闘い、自分に無いものを発見していく事が
自分の棋力向上につながっていくように感じます。
来月も正棋会でお待ちしております。
（石川由男）
今月のＡ１級から熱戦を紹介します。
小学生名人になった炭﨑俊毅さんと、代表常連の中拓海さんとの一戦です。
【図は☖１五歩まで】
図以下44歩、同歩、53金、33玉、42銀、32玉で後手が一手勝ちとなりました。
53金では22銀としていれば端の香を取る順で15歩を緩手にできる可能性があり、大変でした。
（野山知敬）