9月時点の通算成績
9月度例会対戦結果


<正棋会通信>
 正棋会9月例会が、9月4日(土)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。

 A1  5勝  畑山敏輝  藤原結樹
     4勝  楠本一斗       参加人数12名
 A2  4勝  畑賢治   山田明純  佐々木海法
         豊留勝行  寺下絆南 参加人数21名
 B1  5勝  岡本浩作       参加人数 7名
              (敬称略) 参加総数40名

 次回の正棋会は、55周年記念大会が、2日制で3クラスに分かれて同所にて行われます。
 1日目 10月2日(土)に9時半~受付、10時開始予定、5局指し3勝予選通過
 2日目 10月3日(日)に9時半~受付、10時開始予定 1日目予選通過者によるトーナメント




新型コロナ感染者の増加が収まらずまたもや2週間も延長され
緊急事態宣言が8月2日~9月12日までの期間要請されました。
またさらに今後の状況も2週間延長されることも伝えられております。
ただし現在の東淀川区民会館は先月同様、会議室1(定員92名)
の半分未満として45名の制限の緩和措置で使用可能です。
また総理大臣が辞任するという衝撃的なニュースまで飛び込んできました。

このような慌ただしい状況の中でも正棋会はまるで別世界にいるかのように
通常通りの受付をしましたが、先月より多い40名の参加者に世話役達は
びっくりしております。
そしてさらにびっくりして喜ばしい事は奨励会のメンバーが来て頂いた事です。
正棋会としてはプロになるまでの期間、今まで通りアマチュアとの交流
を続けて頂きたいものです。

朝の挨拶では10月の正棋会55周年記念大会と朝日アマ大会の日程などの
連絡を行いました。
また8月3日(火)天童市で行われた第42回全国中学生選抜将棋選手権大会に
田中叡君は見事全国優勝されたので正棋会より表彰いたしました。
そして渡邉剛志さん(店長)より将棋barルゥク寝屋川店オープンのご紹介がありました。

会員の皆様をコロナから守る為に
温度計での確認、手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2~3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
今回は新入会員2名のご紹介後、A1:12名、A2:21名、B1:7名で
対局がスタートしました。

今回の入賞者はA1クラス5勝賞は畑山敏輝さん、藤原結樹さん
4勝賞は楠本一斗さんです。
A2クラス5勝賞はなく、4勝賞は連続入賞の佐々木海法さん、
ベテランの畑賢治さん、豊留勝行さん、世話役の山田明純さん、若手の寺下絆南君です。
B1クラス5勝賞はお久しぶりの入賞でした超ベテランの岡本浩作さんです。
おめでとうございます。

先月に比べ今月は入賞者が増えて誠に喜ばしいことです。
また今回は女性が初めて4人とたくさんのご参加いただきました。
誠にありがとうございます。
『将棋は負けて強くなる』は私の信念ですが
負けは自分を進化させる為の起爆剤で、悔しさをバネに
もっともっと自分を進化させて強くなってください。
正棋会55周年記念大会は5年単位に行っている記念大会ですが、
正棋会に参加頂いた会員の皆様に感謝を込めて楽しんで頂きたいと願っております。
コロナの中ではございますが、皆様のご参加をお待ちしております。
(石川由男)

 今月のA1から熱戦譜を紹介します。
正棋会常連の中深さんと、楠本さん、和歌山県同士の対戦です。

(図は☖1一香まで)


 図以下☗4一竜としましたが、☖1八飛☗1三金☖同歩☗同歩成☖同香の時に手が難しく、後手優勢となりました。
図では☗4一竜に代えて☗3六香や☗2五金など手が広く、難解な局面でした。

(山田明純、野山知敬)