2月時点の通算成績
2月度対戦結果

<正棋会通信>
 正棋会2月例会が、1月29日(土)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。

 A1  4勝  里井尊         参加人数 7名
 A2  5勝  唐住隆之
     4勝  石川由男        参加人数 8名
 B1  5勝  松村天歩
     4勝  田中佳織        参加人数 8名
              (敬称略)  参加総数23名

 次回の正棋会は、2月26日(土)に9時半~受付、10時開始予定で同所にてR選手権関西ブロック大会
(本戦)及び (A級、B級戦)が例会を兼ねて行われます。
 ※開催地の予約状況などの都合により、R選手権開催ブロック大会(3月例会兼ねる)を2月に実地させていただきます。]
  開催日や参加資格にご注意下さい。




大阪も新型コロナ感染者拡大により
1月27日(木)から2月20日(日)まで
「まん延防止等重点措置」が発令されました。
そして1月29日(土)には新型コロナ感染者が
大阪だけでも過去最高の1万人を超えました。
全国34都道府県が「まん延防止等重点措置」が発令された中、
今後の新型コロナ感染者拡大によっては
緊急事態宣言もあり得る状況です。

このような状況の中で正棋会の受付は
加古川青流戦アマチュア選抜大会とぶつかっている
こともあって23名の参加者でした。

朝の挨拶では次回の正棋会は3月は会場の予約が取れない
事によりR選手権関西ブロック大会と3月の例会と
を兼ねて2月26日(土)に行います。
そしてR選手権関西ブロック大会はR選手権者3名(A1クラス以下)、
A級者2名(A2クラス)、B級者1名(B1クラス以下)の代表を決定します。
そして代表者は5月の全国大会に出場できることをお伝えしました。

会員の皆様をコロナから守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2~3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新入会員2名をご紹介後、対局がスタートしました。

今回はA1クラスが少ない為、A2クラスから交えての仮A1クラスを結成しました。
今後は8名単位が理想なのではとの見解からA2クラスを分断してA3クラスを形成する案も出てきました。

A1クラスは7名で全勝者がいない混戦状態となり、
その中で5局目の必敗からの逆転勝ちの里井尊さんが4勝賞を獲得しました。
おめでとうございます。
A2クラスは8名で1局目200手を超す大熱戦を制したベテランの唐住隆之さんが
その勢いを持続し5勝賞を獲得しました。おめでとうございます。
そして小生が1局目200手超を負けたパワー?をもらったのか
その後4連勝で4勝賞を獲得しました。
Bクラスは8名で松村天歩君が5勝賞を獲得しました。おめでとうございます。
そして4勝賞は田中佳織さんが5局目3勝同士の対決を制しました。おめでとうございます。

久々の入賞してやっぱり嬉しいの一言です。
1局目を200手を超す大熱戦が色々と勉強になった一戦でした。
序盤はまずく、途中ふみこんで勝負勝負で相手が間違ってくれて勝勢になったとき、
決めに行くところで悪魔のささやきの『安全に指す方針』が再逆転の結果となり
秒読みの中、詰みを逃してしまった反省も後を引き、負けてしまいました。
まだまだ天使のささやきを聞くことのできない自分でした。
自分の心をいろいろと揺さぶってくれる将棋は『いとおかし』の心境です。

(石川由男)

 朝日アマ関西ブロックから熱戦譜を紹介します。
元奨励会三段同士、藤原結樹さんと森下裕也さんとの対戦です。
(図は☖7四玉まで)


  図以下73桂成、同金、75銀、85玉、73角成で決まったかと思いきや、76玉、67角、87玉以下混戦となり、
森下さんが入玉を果たして大逆転。3度目の代表となりました。
(野山知敬)