4月時点の通算成績
4月度例会対戦結果

正棋会4月例会が4月2日(土)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。

 A1  5勝  畑山敏輝  藤原結樹
     4勝  中拓海   中村祥幸  平下意織
                  参加人数20名

 A2  5勝  藤田貴史  山下雄万
     4勝  新岡直哉  豊留勝行  松田悠吾
         田中哲   岩田新平
                  参加人数22名

 B1  5勝  栗本弘毅
     4勝  小賀隆      参加人数 9名
 B2  4勝  山田泰地     参加人数 8名
             (敬称略)参加総数59名

次回の正棋会は、5月7日(土)に9時半〜受付、10時開始予定で同所にて行われます。




3月21日でやっと「まん延防止等重点措置」が解除されて
まもない4月3日(土)に正棋会が開催されました。
新型コロナ感染は下げ止まりでまだまだ油断できない状況です。
そしてロシアのウクライナ侵攻は一か月を超えているのに
まだ戦争が終わらず、ずるずると続いています。
51ヵ国で設立した国連が主導権を握って戦争を早く止めるようにしないと
国連の意義がないように思われます。
そして『核』を匂わせ『侵攻』がまかり通れば
世界のあちらこちらで『侵攻』が勃発することでしょう。
世界の人々は平和を求めているのに・・・・

このような緊迫した状況の中で正棋会の受付が行われました。
4月は学生は新学期、一般は入社式など期待と不安を胸に、
一歩踏み出す時期でもあります。
そして正棋会参加者はなんと期待以上の59名でした。
ここは別世界のような『平和』のすばらしさを感じます。
愛知県から高見澤勝利さんが高見澤勝利さんの将棋教室の生徒さんでしょうか
3人も正棋会にご入会していただき誠にありがとうございます。
みずからも参加し、高見澤勝利さんの将棋をご指導される熱血漢を感じさせられます。

朝の挨拶では3月5日(土)、6日(日)に行われた
朝日アマ名人戦全国大会の結果報告がありました。
正棋会員では全国優勝の中川慧梧さん、全国4位の石井紀彦さんで
全国ベスト8では中拓海さん、福間健太さんが入賞いたしました。
また5月に行われる全国レーティング選手権大会の
招待選手の受付枠がまだあることをお伝えしました。
細川耕治大阪正棋会支部長より2月27日(日)の大阪府予選で
大阪正棋会支部会員では支部名人戦で藤原結樹さん、
シニア名人戦で藤岡章彦さんが代表になられた事をお伝えしました。

会員の皆様をコロナから守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2〜3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新入会員5名のご紹介後、対局がスタートしました。
今回は久しぶりの4クラスに分けて、時間も25分の30秒と
時間を延ばしての対局となりました。

A1クラスは20名で5勝賞は畑山敏輝さん、藤原結樹さん、
4勝賞は中拓海さん、中村祥幸さん、平下意織君です。
A2クラスは22名で5勝賞は藤田貴史さん、山下雄万君、
4勝賞は新岡直哉さん、豊留勝行さん、松田悠吾君、田中哲君、岩田新平君です。
B1クラスは9名で5勝賞は新入会員の栗本弘毅君、4勝賞は小賀隆さんです。
B2クラスは8名で5勝賞は無く、4勝賞は山田泰地さんです。

ベテラン、若手とも頑張られ、たくさんの方々が入賞いたしました。
おめでとうございます。

小生としては久しぶりのA1クラスに上がり、
全敗を覚悟しての対戦となりましたが
初戦は終盤優勢の場面から相手の勝負手に動揺し、
大悪手を指して自分の3手詰みが見え観念していましたが
なんと逆に相手が間違えて逆転勝しましたがこの感想戦は周りの方々も
見られており色々と教えて頂きます。
正棋会の良いところは仲間が教えてくれる『神の声』があるところです。
これはかけがえのない素晴らしく感じる場面です。

次回正棋会は5月の連休に全国レーティング選手権大会がありますので
5月7日(土)です。
今回の正棋会と同じようにたくさん来ていただきたいですね!

(石川由男)

R選手権関西決勝の中から熱戦譜をご紹介いたします。中拓海さんと上田洋さんの一戦です。



図は白熱の終盤戦。以下73同金、52銀、71玉、61飛、82玉、73歩成、同玉、63飛成以下詰んでしまいました。
手順中52銀に72玉なら73歩成、同玉、63銀成、84玉で後手勝ちでした。
(野山知敬)