ロシアのウクライナ侵攻は三か月を超えてもまだまだ
長期戦が続いています。
これに伴い世界も大不況に陥り暗雲の世界となりました。
そして北朝鮮では餓死者が続出しているのにミサイル挑発が行われています。
戦争は人と人とを心と体を傷つけあう悲しいものです。
平和を求め世界の人々が助け合って『生きていて楽しい』状況を
知恵を出し合って築いてほしいものです。
このような状況の中で６月４日（土）に正棋会の受付が行われました。
先月の３５名に対し、４７名と嬉しい参加者増加です。
朝の挨拶ではコロナ対応の確認を行い、
正棋会新入会員２名のご紹介後、対局がスタートしました。
今回も４クラスに分けて、時間も２５分の３０秒での対局となりました。
Ａ１クラスは１０名でつぶしあいの混戦で５勝賞は該当者無く、
４勝賞は藤原結樹さん、寺下絆南君、中村祥幸さんです。
西淳平さんが４勝者の藤原結樹さん、寺下絆南君に
勝利し、自らも勝ち越ししました。
また寺下絆南君は先月は初めてのＡ１クラスで５連敗でしたが、
今回は先月の敗戦を生かしての４勝は大進化です。
Ａ２クラスは２３名でつぶしあいの混戦で５勝賞は該当者無く、
４勝賞は先月から連続の平野将司さん、若手の岩田新平君、女性の藤原紗羽さんです。
Ｂ１クラスは８名で５勝賞は山﨑将弘さんの息子さんの山﨑琳太郎君です。
お父さんもびっくりの立派な成績を残し、お父さんを超える勢いです。
Ｂ２クラスは総当たりの６名で５勝賞は辰巳兜馬君、４勝賞は駒田葵君が獲得しました。
どちらもお二人とも先月も入賞し、連続の入賞、おめでとうございます。
各クラスとも若手の大活躍が目立ちました。
前回の敗戦が自分を進化する為の起爆剤となり、強くなっております。
世話役もみなさんの活躍の姿を見て微笑みを浮かべます。
京都から新入会員のお子様がお母さんと一緒に途中事故にあい、遅れてこられましたが
クラスの進行上、追加で入れることが困難でしたが、
せっかく遠いところから来られたのでオープンで対戦して頂くことになりました。
実力はＡ２クラスでも充分できるお子様なので次回のご参加が楽しみです。
次回の正棋会は７月２日（土）の王将戦で無差別クラスで行われます。
だれが正棋会王将になるか楽しみにしております。
強い人と対戦できる、自分をもっと進化できる、素晴らしい大会です。
皆様のご参加、お待ちしております。
（石川由男）
Ｒ選手権全国大会三位決定戦、関西同士の宮越雅大さんと中拓海さんの一戦をご紹介します。
図から59金引、78竜、65桂、67竜、53桂成と振飛車側の桂が捌けて宮越さんが
勝ち切り、関西で３位と４位を分け合うことになりました。
（野山知敬）
