11月時点の通算成績
11月例会対戦結果


正棋会11月例会が10月30日(日)に東淀川区民会館で行われました。
結果は以下のとおりです。

A1 5勝 中村祥幸
   4勝 和氣椋太 参加人数14名

A2 5勝 岩田新平 田中哲
   4勝 松村天歩 池田将樹 参加人数23名

B1 4勝 榊野陸 島田彰
      松浦良祐 杉本英希 参加人数10名
(敬称略) 参加総数47名

次回の正棋会は、12月3日(土)に9時半〜受付、10時開始予定で同所にて行われます。




ロシアのウクライナ侵攻は八か月を超えてもまだまだ長期戦が続いています。
ウクライナ側の進撃でロシアのウクライナ占領土を奪還しています。
気になるのはロシア側がウクライナエネルギー施設を狙い停電、断水を
行なっているところです。

そして日本ではコロナの感染者が新たに増え続けていて、
まだまだ油断ができません。
またさらに物価のエスカレートした異常な高騰により国民は悲鳴を上げています。
そして日本政府の的外れの期待外れの対策にはがっかりします。
さらに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題をめぐる政府・自民党の対応が、
泥沼にはまり、本来の政策の仕事を置いてきぼりになっているのが残念です。

このような状況の中で10月30日(日)に正棋会の受付が行われました。
朝の挨拶では11月3日(木・文化の日)に朝日アマ将棋名人戦関西ブロック大会が
行われ代表5名が決まることと大阪正棋会支部次年度の会員手続きのご案内がありました。

会員の皆様をコロナから守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2~3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新入会員2名のご紹介後、
3クラスに分けて、時間は25分の30秒で
対局が一斉にスタートしました。

A1クラスは14名で
5勝賞は前回から連続の中村祥幸さんが獲得しました。
中村祥幸さんの連勝がどこまで続くのか楽しみです。
4勝賞はまだ小学生の和氣椋太君が獲得しました。
久しぶりの和氣椋太君、粘りづよい指し手で
最後の大熱戦を制しました。
おめでとうございます。

A2クラスは23名で前回に引き続き大世帯クラスとなり
5勝賞は小学生の岩田新平君、田中哲君が獲得しました。
4勝賞は松村天歩君、池田将樹さんが獲得しました。
若手大活躍の中、ベテラン池田将樹さんの頑張りが光ります。
おめでとうございます。

B1クラスは10名で
4勝賞は前回に引き続き連続の小学生の榊野陸君、ベテラン島田彰さん、
正棋会新入会員の杉本英希さん、小学生の松浦良祐君が獲得しました。
おめでとうございます。

恐るべし終盤の強さに目を見張る小学生の大活躍です。
その中でベテランも頑張ってくれました。
そして前回小生は五連敗でしたが、一回戦で小学生に負けて
またもや五連敗かとの予感が心の中でさえずりましたが
そのプレッシャーに負けずなんとか勝ち越せたのでほっとしました。
前回小生の連鎖反応したのか
今回も大ベテランの五連敗がちらほらありました。
『勝つことは大変なことだ』、『自信を持って指せ』とは
有名なプロの格言がございましたがまさに実感いたします。
将棋の面白いところは若手ベテラン関係なしで平等に対局できることです。
その面で小学生から教えていただくことがたくさんあります。
『心技一体・無心で戦う姿勢』を心に刻んで次も頑張ります。

次回正棋会は年末最後の12月3日(土)です。
皆様と一緒にスマイルで精神と棋力アップを目指しましょう。

(石川由男)

朝日アマ関西ブロック大会より、畑山敏輝さんと吉瀬蓮さんの一戦。どちらが
勝っても初代表という若手対決です。

(図は☖1五桂まで)


図以下17金、16歩、26歩、17歩成、25歩、27桂不成、49玉、85金、74桂で勝ち。
後手の猛攻をぎりぎり凌ぎ切りました。
(野山知敬)