12月時点の通算成績
12月例会対戦結果


正棋会12月例会が12月3日(土)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。

 A1  5勝  中村祥幸  千野啓人   参加人数12名    

 A2  4勝  外川瑠偉  森崎健太
         山﨑将弘  山田康太   参加人数13名  

 B1  4勝  広川裕   松本健太朗     
         加藤一葵         参加人数10名 
               (敬称略)  参加総数35名

 次回の正棋会王将戦は、1月7日(土)、8日(日)に9時半〜受付、10時開始予定で、
  同所にて行われます。




ロシアのウクライナ侵攻は九か月を超えてもまだまだ長期戦が続いています。
ロシアが激しい攻撃を繰り返している中、ウクライナは徹底抗戦で迎えうっている状況です。

そして日本ではコロナの感染者が新たに増え続けていて、
第8波が到来してきており、ワクチン接種は3回から4回続けていますが、
その効果もむなしい限りで感染者は増え続けています。
また物価高騰は続いており暗黒の時代となりました。
このような状況の中で日本政府の相変わらずの無策ぶりと大臣達の更迭にはがっかりします。
その中で明るいニュースと言えば現在行われているサッカーワールドカップで
日本が強豪のドイツ、スペインに勝ち、奇跡の予選突破したことです。

このような状況の中で12月3日(土)に正棋会の受付が行われました。
朝の挨拶では11月3日に朝日アマ将棋名人戦関西ブロック大会が
行われ代表5名が決まりその内正棋会会員が3名も代表になって
来年の3月東京で全国大会に出場することと、
1月に加古川清流戦、全日本アマチュア将棋最強戦のご案内などがありました。

会員の皆様をコロナから守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2~3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新入会員2名のご紹介後、
3クラスに分けて、時間は25分の30秒で
対局が一斉にスタートしました。

A1クラスは12名で
5勝賞は前々回、前回からまた連続の中村祥幸さんが獲得しました。
中村祥幸さんの連勝がどこまで続くのか楽しみです。
そして千野啓人さんも5勝賞を獲得しました。
おめでとうございます。
またA1クラスに初めて入った岩田新平君が
いきなり勝ち越しの3勝は立派です。

A2クラスは13名で
4勝賞は外川瑠偉君で惜しくも5勝を逃して残念そうでしたが
次回はいよいよ待望のA1クラスに昇級いたします。
そしてベテランの山﨑将弘さん、森崎健太さん、
正棋会新入会員の山田康太君が
4勝賞を獲得しました。おめでとうございます。

B1クラスは10名で
4勝賞はベテラン世話役の広川裕さん、松本健太朗さん、
正棋会新入会員の加藤一葵君が獲得しました。
おめでとうございます。

あっという間に今年も終わりとなりました。
12月5日朝日新聞の朝刊に正棋会会員である
寺下絆南君のプロを目指す記事が載っていました。
プロを目指す若者達に正棋会はエールを送ります。

来年そうそう1月7日(土)に正棋会王将戦があります。
クラス分けをせずにオープンに行われます。
誰が優勝を勝ち獲るのか今から楽しみにしております。
皆様の『正棋会王将』チャレンジをお待ちしております。
今年はたくさんの方々が来て頂き、誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。<(_ _)>
(石川由男)

朝日アマ関西ブロック大会より、正棋会常連の倉辻勇紀さんと櫻井英孝さんの一戦。
双方筋違い角を打ち、歩を取り合うという珍しい序盤。

(図は☖5四角まで)


図以下77銀!、87角成、76歩、84歩、78金、同馬、同飛、72銀、88飛以下
先手が力戦を制しました。
(野山知敬)