正棋会王将戦 2023.1.7/8 東淀川区民会館
ベスト32より(参加59名)準決勝は1/8同所にて
優勝:中拓海(兵庫:3回連続5度目)
┃
星田 雅弘━┓ ┃ ┏━ 畑 賢治
(大阪) ┃星┓ ┃ ┏畑┃ (大阪)
× ━┛田┃ ┃ ┃ ┗━ 細川 耕治
┃櫻┓ ┃ ┏中┃ (兵庫)
櫻井純之介━┓ ┃井┃ ┃ ┃深┃ ┏━ ×
(兵庫) ┃櫻┛ ┃ ┃ ┃ ┗中┃
× ━┛井 ┃ ┃ ┃ 深┗━ 中深 恭兵
┃櫻┓ ┃ ┏中┃ (和歌山)
山田 祥太━┓ ┃井┃ ┃ ┃ ┃ ┏━ 野崎 捷斗
(大阪) ┃山┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┏畑┃ (兵庫)
寺下 絆南━┛田┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃山┗━ 畑山 敏輝
(大阪) ┃山┛ ┃ ┃ ┃ ┗中┃ (大阪)
山﨑 将弘━┓ ┃田 ┃ ┃ ┃ ┃ ┏━ ×
(京都) ┃山┛ ┃ ┃ ┃ ┗中┃
× ━┛﨑 ┃ ┃ ┃ ┗━ 中 拓海
┃櫻━┻━中┃ (兵庫)
井上 岳 ━┓ ┃井 ┃ ┏━ 北口 要
(奈良) ┃井┓ ┃ ┃ ┏黒┃ (大阪)
山田 明純━┛上┃ ┃ ┃ ┃川┗━ 黒川 和樹
(奈良) ┃千┓ ┃ ┃ ┏黒┃ (愛知)
千種 玲央━┓ ┃種┃ ┃ ┃ ┃川┃ ┏━ ×
(大阪) ┃千┛ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗崎┃
× ━┛種 ┃ ┃ ┃ ┃ 原┗━ 崎原 知宙
┃千┛ ┗黒┃ (大阪)
山家 築 ━┓ ┃種 川┃ ┏━ 鈴木 真行
(大阪) ┃山┓ ┃ ┃ ┏村┃ (三重)
西 淳平 ━┛家┃ ┃ ┃ ┃井┗━ 村井 響
(兵庫) ┃大┛ ┗村┃ (兵庫)
大山 孝駿━┓ ┃山 井┃ ┏━ 松本 佳大
(大阪) ┃大┛ ┗松┃ (滋賀)
× ━┛山 本┗━ ×
正棋会1月例会王将戦が1月7日(土)、8日(日)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。
優勝 中拓海
2位 櫻井純之介
3位 黒川和樹 千種玲央
(敬称略)参加総数59名
次回の正棋会は、2月4日(土)に9時半~受付、10時開始予定で東淀川区民会館で行われます。
レーティング選手権関西ブロック、A級、B級大会です。
参加資格は大阪、兵庫、京都、奈良在住のアマチュアです。
対局者左が櫻井さん、右が中さん
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ロシアのウクライナ侵攻は十か月を超えてもまだまだ長期戦が続いています。
ロシアが激しい攻撃を繰り返している中、欧米による主力戦車や歩兵戦闘車などの供給が
相次いでいます。世界は決してウクライナ侵攻を認めておりません。
そして世界は早くウクライナに平和が訪れてくることを願っております。
日本では今年も新型コロナ第8波の中でじわじわと感染が増え続け
大都市よりも地方で感染が増え続けている油断できない状況です。
またさらに物価の高騰はぐんぐんと続いており国民は悲鳴を上げております。
このような緊迫した状況の中での正棋会王将戦の開催となりました。
朝の挨拶ではR全国大会が5月のゴールデンウイークに三重県四日市市で行われる代表を
決める大会が2月4日(土)に2月例会を兼ねてR選手権関西ブロック大会を行います。
今年も選手権クラス3名、Aクラス2名、Bクラス1名が代表になります。
大阪府支部大会のご案内については2月12日(日)尼崎生涯学習センターで
シニア名人戦・名人戦B級、3月5日(日)東淀川区民センターで
支部名人戦・支部対抗戦があります。
そして山田祥太さんのご案内として2月23日(木・祝日)クロスパル高槻5F視聴覚室で
第2回やましょー杯葵龍戦(三人団体戦)があります。
会員の皆様をコロナから守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は2~3分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新会員2名をご紹介後、
参加者59名で対局がスタートしました。
正棋会王将戦は20分30秒で予選4回戦が行われた後、
3勝以上が決勝トーナメントに進出し、
そして優勝を勝ち獲るサバイバルな闘いです。
予選を見るとなんと大波乱があちらこちらと続出しております。
レーティング下位者が200点差以上の上位者に勝利した場合、
殊勲賞がありますがなんとビックリ9件の殊勲賞が発生しました。
山家築さん、細川耕治さん、松村天歩君、野崎捷斗さん、
辰巳兜馬君、岩田新平君、上田昌輝さん、井上岳君2回が
獲得しました。おめでとうございます。
その結果決勝トーナメントに進出したのは23名となりました。
A1クラスがほとんど占める中、
今回正棋会新会員の崎原知宙さん(大阪)、A2クラスの村井響さん(兵庫)、
松本佳大君(滋賀)、細川耕治さん(兵庫)、山田明純さん(奈良)、
山﨑将弘さん(京都)が決勝トーナメントに進出しました。
そしてベスト8で入賞いたしますが
中拓海さん(兵庫)、中深恭兵さん(和歌山)、松本佳大君(滋賀)、大山孝駿さん(大阪)、
山田祥太さん(大阪)、千種玲央さん(大阪)、黒川和樹さん(愛知)、櫻井純之介君(大阪)
と強豪揃いに絞られてきました。
さらにベスト4には中拓海さん、千種玲央さん、黒川和樹さん、櫻井純之介君が勝ち進み
2日目の対局に進出しました。
2日目の朝9時30分から30分30秒で緊迫した中、対局がスタートしました。
その結果中拓海さん、櫻井純之介君が決勝に残りました。
決勝は180手を超す大熱戦で中拓海さんが栄光を勝ち獲りました。
これで中拓海さんは3回連続5度目の優勝となりました。
おめでとうございます。
そして負けた櫻井純之介君は中学一年生の有望なプロ棋士を目指す若手です。
もっともっと強くなってくださいね。応援しています。
(石川由男)
決勝戦は2連覇中の中さんと中1の櫻井さんとの一戦になりました。
(図は☖7三桂打まで)
図以下59金、28竜、44歩、65桂、同金、73桂、66金、65歩、56金と面倒見の良い指し回しで43歩成を
間に合わせました。中さんは3期連続5度目の正棋会王将獲得です。
(野山知敬)