ロシアのウクライナ侵攻は１年たってもまだまだ長期戦が続いています。
ウクライナ 地下壕から詠む 平和の句『地下壕に 紙飛行機や 子らの春』
戦闘が続くウクライナ、避難した地下壕（ごう）の中で、
1人の若い女性（ウラジスラバさん）が詠んだ句です。
いまだ攻撃が絶えない中、5－7－5の短いフレーズに託された平和への祈り。
今、日本の京都の梨木神社に届けられています。
「はじめは十分な食料もなく、満足に横になり眠るスペースすらありませんでした。
地下壕は人がいっぱいで、みんな恐怖にかられていました。過酷な時間でした」
近所の家族と肩を寄せ合い、身を守る生活。
それでも無邪気に遊ぶ子どもたちの姿に、ウラジスラバさんは心を打たれたと言います。
江戸時代の俳人、松尾芭蕉や与謝蕪村の俳句について書かれた本に
１４歳の頃から日本の『ＨＡＩＫＵ』に出会った方です。
さて日本のコロナ対策は５月８日に新型コロナを５類感染症の引き下げが決定し、
３月１３日からマスクの着用は屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる事になります。
やっとマスクのない時代になっていくのでしょうか？
そして日本の物価高騰はまだまだ続いており国民は悲鳴を上げ続けております。
このような状況の中で３月４日（土）に正棋会の受付が行われました。
朝の挨拶では３月に行われる朝日アマ将棋名人戦で関西地区代表として
畑山敏輝さん、倉辻勇紀さん、石井紀彦さん、木村亮汰さん、荒木隆さん
が全国優勝を目指します。
そして国の５類感染症の引き下げ決定に伴い正棋会も対局持ち時間、感想戦の延長を
徐々に実施します。
また３月５日（日）の支部名人戦、支部対抗戦の大阪府予選の場所、時間の確認をしました。
そして安妻亮さんより将棋サークルのご案内がありました。
会員の皆様をコロナから身を守る為に
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は２～３分程度など感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新会員４名をご紹介後、
久々のそれぞれ４クラスに分けて、時間は２５分の３０秒で
対局が一斉にスタートしました。
Ａ１クラスは１８名で
５勝賞は上田洋さんが獲得しました。
おめでとうございます。
そして４勝賞は千野啓人さん、山家築さん、藤原結樹さん、
楠本一斗さんが獲得しました。
おめでとうございます。
上田洋さんはこれで２３００点に到達しました。
そしてＡ１クラス初参加の外川瑠偉君、山田康太君がともに
２勝ですが立派な成績です。
岩田新平君も３勝も立派な成績です。
また井上岳君も２勝ですが２００点差以上の
上位者に勝って２０４４点の成績は立派です。
Ａ１クラスは若手全員が大健闘と言って良いでしょう。
Ａ２クラスは２１名で
５勝賞は松村天歩君、山﨑将弘さん、新岡直哉さんが獲得しました。
おめでとうございます。
４勝賞は森崎健太さん、藤田貴史さん、竹村康正さん、
嘉目道人さんが獲得しました。
おめでとうございます。
そして１９００点突破の山﨑将弘さん、乾俊雄さん、嘉目道人さんは
次回Ａ１クラスに昇級します。おめでとうございます。
Ｂ１クラスは９名で
５勝賞は松浦良祐君が獲得しました。
おめでとうございます。
４勝賞は榊野陸君、駒田葵君が獲得しました。
おめでとうございます。
そして１７００点突破の岡本浩作さん、松浦良祐君、榊野陸君、
駒田葵君、田中佳織さん、伊藤雄二さんは
次回Ａ２クラスに昇級します。おめでとうございます。
Ｂ２クラスは６名の総当たりで
４勝賞は新入会員の田畑優君が獲得しました。
おめでとうございます。
入賞はなんとびっくり１６名も獲得しました。
おめでとうございます。
特に若手陣が目立って活躍いたしました。
次回も頑張ってくださいね。
朝日アマ将棋名人戦全国大会３月１８日、１９日に
開催されますが関西地区代表の方が
大活躍してくださることを願っております。
次回の正棋会４月例会は、４月１日（土）です。
この日はエイプリルフールと呼ばれていますが
楽しい一日になりますよう皆様と一緒に頑張りましょう。
（石川由男）
Ｒ選手権関西ブロック大会、若手の外川瑠偉さんと上位常連の上田洋さんとの一戦より。
（図は☗８四銀まで）
図以下62角、73歩成、同桂、同桂成、同銀、同銀成、同角、同角成、同金と進み、先手の
歩切れが痛い局面となったようです。
（野山知敬）
