4月時点の通算成績
4月度例会対戦結果


正棋会4月例会が4月1日(土)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下の
とおりです。

 A1  5勝  畑山敏輝 外川瑠偉         
     4勝  上田洋 藤原結樹   
         倉辻勇紀       
      殊勲賞 松村天歩        参加人数24名

 A2  5勝  新木小太朗 松本佳大
     4勝  藤田貴史  松田悠吾
         石川由男  加藤一葵   参加人数19名  

 B1  5勝  福井秀介
     4勝  島田彰   山﨑琳太郎       
      稲垣忠之       参加人数11名
               (敬称略)  参加総数54名

 次回の正棋会5月例会は5月7日(日)に9時半〜受付、10時開始予定で、
  同所にて行われます。




正棋会員の畑山敏輝さんが3月18日、19日に行われた
第45回朝日アマ将棋名人戦全国大会でなんと全国優勝を勝ち獲りました。
朝日アマの大阪代表の全国優勝は1978年初代朝日アマ名人大田学さんから始まり
1986年沖元二さん(全国優勝)、1988年野山知敬さん(朝日アマ名人5連覇)、
1995年松田幹雄さん(全国優勝)、2013年倉川尚さん(全国優勝)です。
最高の舞台での全国優勝は正棋会員の皆様方に衝撃と大きな感動を与えたのではないでしょうか!

このような状況の中で4月1日(土)に正棋会の受付が行われました。
そして受付ではなんと驚きの54名のご参加でした。
朝の挨拶でまず最初に朝日アマ将棋名人戦全国大会で優勝した畑山敏輝さん、
全国大会3位になった石井紀彦さんのご挨拶がありました。
立派なご挨拶に皆さんの大拍手がございました。
そして次のステップでは畑山敏輝さんは朝日名人の横山大樹さんと三番勝負で
『朝日アマ名人』の挑戦者として闘います。
また朝日アマ名人と全国大会ベスト8以上は、プロ公式戦の朝日杯将棋オープン戦の
出場権が待っています。
畑山敏輝さん、石井紀彦さんにはさらなる活躍を期待します。
正棋会からは畑山敏輝さんに全国優勝で金一封が贈呈されました。

そして5月に行われる第44回全国アマ将棋レーティング選手権は
選手権クラス、Aクラスは埋まり、Bクラスのみ若干空いている状況です。
また3月に行われた正棋会支部の支部名人戦の成績結果の発表がありました。
会員の皆様をコロナから身を守る為に
マスクは対局は自由、感想戦では絶対にする、
手洗い消毒液のこまめの使用、
感想戦は短めで感染症対策をしっかり再確認し、
正棋会新会員2名をご紹介後、
3クラスに分けて、時間は25分の30秒で
対局が一斉にスタートしました。

A1クラスは23名で
5勝賞は畑山敏輝さん、外川瑠偉君が獲得しました。
畑山敏輝さんは全国優勝の勢いで2257点、
外川瑠偉君はめきめき力をつけて2042点に達しました。
おめでとうございます。
そして4勝賞は上田洋さん、藤原結樹さん、倉辻勇紀さんが獲得しました。
おめでとうございます。
そして松村天歩君はいきなりA2クラスからA1クラスに上がり
300点差以上の上位者に勝っての殊勲賞は立派です。
上位者のつぶしあい、若手対決など大熱戦のドラマが繰り広げられました。

A2クラスは19名で
5勝賞は新木小太朗君、松本佳大君が獲得しました。
おめでとうございます。
4勝賞は藤田貴史さん、松田悠吾君、加藤一葵君、
小生が獲得しました。
おめでとうございます。
このクラスも若手がどんどん伸びての大活躍でした。

B1クラスは11名で
5勝賞は久々に来られた福井秀介さんが獲得しました。
おめでとうございます。
4勝賞はベテランの島田彰さん、山﨑琳太郎君、
新入会員の東京から来られた稲垣忠之さんが獲得しました。
おめでとうございます。

今回も入賞はなんとびっくり16名でした。
おめでとうございます。
特に若手陣が目立って活躍いたしました。
小生も久々に入賞しましたが、やればやるほど無心で闘うことの
難しさを感じます。

5月ゴールデンウイーク時期に行われる
第44回全国アマ将棋レーティング選手権の参加で
正棋会皆様の素晴らしい活躍を期待しております。
次回の正棋会5月例会は、5月7日(日)です。
皆様と一緒に頑張りましょう。
(石川由男)

R選手権関西ブロック大会、朝日アマ優勝の畑山敏輝さんと倉辻勇紀さんとの一戦より。

(図は☗5二歩まで)


図以下59と、51歩成、69と、61と、同金、69金、同竜、79金打、19竜と進み、次の55角から
67桂が厳しい狙いでしたが、双方秒読みの中先手攻め合い勝ちとなりました。
(野山知敬)