ロシアのウクライナ侵攻は１年２ヶ月たってもまだまだ長期戦が続いています。
人と人とが傷つきあって誰が楽しいのでしょうか？
ウクライナに早く平和が訪れてくれることを祈っています。
新型コロナウイルスの感染症法での位置付けが３年あまり続いたコロナ禍のおおきな転換点を迎え、
５月８日（月）から季節性インフレンザなどと同じ『５類感染症』に移行します。
今後「５類」なればマスク着用が個人の判断に委ねることになります。
また日本の物価高騰はまだまだ続いておりさらなる国民は悲鳴を上げ続けております。
このような状況の中で５月７日（日）に正棋会の受付が行われました。
この日は朝から雨が続いており参加者数が少なくなることが予想されましたが
去年の５月７日（土）の３５名を超えて雨には影響なく、なんと３９名のご参加でした。
朝の挨拶では全国アマ将棋レーティング選手権の結果で選手権クラスでは正棋会の上田洋さんが４位でした。
その中で女性では初めての磯谷祐維さんが３位となる快挙がありました。
またＡクラスでは竹村康正さんが２位、Ｂクラスでは浦城功次さんが２位の報告がありました。
そして４月３０日に行われた全国小学生名人戦で井上岳君が準名人なった事をご報告しました。
今日参加している鳴瀬琳久君は２年前に小学生名人となっています。
正棋会員が全国クラスで大活躍していただき、ありがとうございます。
そして６月の大会（坂田三吉名人杯、佐藤康光杯）のご案内がありました。
今回はマスク着用などのコロナ対策の注意は無く正棋会新会員２名をご紹介後、
３クラスに分けて、時間は２５分の３０秒で対局が一斉にスタートしました。
Ａ１クラスは１６名で５勝賞はただ一人の加藤亮汰さんでした。おめでとうございます。
そして４勝賞は倉辻勇紀さん、山田康太君、櫻井純之介君、高田陽平さんが獲得しました。
おめでとうございます。
Ａ２クラスは１９名でベテラン若手対抗の大混戦で全勝者は無く
４勝賞は若手の松田悠吾君、田中哲君が獲得しました。
おめでとうございます。
Ｂ１クラスは６名の総当たりで
５勝賞は若手の田畑優君が獲得しました。おめでとうございます。
今回も若手の成長が著しく素晴らしく大活躍してくださいました。
その中でベテランも頑張ってくださいました。
小生も若手ベテランに完敗で４連敗して最後の一局も投げる寸前で
あきらめずに粘った結果、大逆転しました。
今回は若手の成長を感じ、ベテランの強さを再認識しました。
そして将棋によって自分の心の中での『喜怒哀楽』を十分味わえた一日となりました。
次回の正棋会６月例会は、６月３日（土）です。
皆様と一緒に将棋を楽しみましょう。
（石川由男）
３月の朝日アマ全国大会、石井紀彦さんと久保田貴洋さん(宮崎)の三位決定戦より。
（図は☖９四歩まで）
図以下62角成、同金、52竜、同金、72銀、41飛、81銀成、同玉、64桂と進み、穴熊を弱体化
させたのが厳しく、石井さんが３位入賞となりました。
（野山知敬）
