1月時点の通算成績
1月度例会対戦結果

正棋会王将戦 2025.1.4/5 東淀川区民会館

ベスト32より(参加75名)ベスト8~1/5(日)






決勝棋譜テキスト
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正棋会1月例会王将戦が1月4日(土)5(日)に東淀川区民会館で行われました。結果は以下のとおりです。

 優勝  藤原結樹(大阪:3回目)
 2位  樋田栄正
 3位  畑山敏輝 畠山大樹
          (敬称略)参加総数75名

 次回の正棋会通常例会は、2月1日(土)に9時半~受付、10時開始予定で東淀川区民会館で行われます。
 2月24日(月祝)はレーティング選手権と例会を兼ねますが、参加資格は大阪・兵庫・京都・奈良在住者です。
 滋賀県大会と和歌山県大会は別途各県にて実施されます。


 
                                (決勝戦 写真左が藤原さん、右が樋田さん)

2025年 謹賀新年。
今年もよろしくお願いします。

年末年始の休みの間にご家族の都合で世話役がお二人休まれる状態の中で残りの世話役で準備を行っていましたが、
そこに東京から樋田栄正さんが早く来られて一緒に手伝って頂きました。
樋田栄正さんは昨年1月に埼玉の遠藤正樹さんとともに正棋会新会員となって頂きました。
誠に感謝いたします。
関東と関西の架け橋になって将棋を盛り上げていただければ幸いです。

このような状況の中での正棋会王将戦の開催となりました。
受付では今まで見たことがない程の参加者が来られ、なんと75人とはコロナの影響は終止符を打ったのでしょうか。
朝の挨拶では2月1日(土)通常例会、2月24日(月・祝日)R選手権関西ブロック大会(大阪、兵庫、京都、奈良)で
和歌山、滋賀は各県で大会するので対象外となります。
R選手権関西ブロック大会はR全国大会が5月のゴールデンウイークに三重県四日市市で行われる代表を決める大会です。
今年も選手権クラス3名、Aクラス2名、Bクラス1名が代表になります。
奨励会員についてはR全国大会には出場できませんのでご注意願います。

細川支部長より支部大会の申し込み内容は以下の通りです。
(1)2月11日(火・祝)高槻城公園芸術文化劇場北館2F
・支部名人戦、支部対抗戦(※)、支部名人戦A級B級
・申し込み:2/1(土) 正棋会例会当日午前中までに細川へ直接か、メールにて
・当日の受付と対局開始時刻:
 支部名人戦:10時受付、10時半対局開始
 支部対抗戦:10時受付、10時半対局開始
 A級、B級:12時30分受付、13時対局開始
(2)2月16日(日)尼崎中小企業センター
・シニア名人戦
・申し込み:2/1(土) 正棋会例会当日午前中までに細川へ直接か、メールにて
・当日の受付と対局開始時刻:
 シニア名人戦:9時半受付、10時対局開始
※ 支部対抗戦(2/11)については3名ずつの団体となりますので、3名で細川に申し込みが望ましいですが、組めない場合は2/1頃までに希望者用のサイトを用意するようにします。

正棋会新会75名で対局がスタートしました。
正棋会王将戦は20分30秒で予選4回戦が行われた後、3勝以上が決勝トーナメントに進出し、そして優勝を勝ち獲るサバイバルな闘いです。

予選を見るとなんと大波乱があちらこちらと続出しております。
鬼ブロックでは予選なのに決勝トーナメントのような対戦が生まれ、決勝トーナメント常連者が次々と脱落しています。
レーティング下位者が200点差以上の上位者に勝利した場合殊勲賞がありますが、なんとビックリ7件の殊勲賞が発生しました。
葛本崇太君、金﨑諒真君②、松岡輝真君、瀬戸隆さん、入川喜代春さん、宮瀬賢伸さんが獲得しました。
おめでとうございます。

その結果決勝トーナメントに進出したのは27名となりました。
レーティング2000点未満の進出者としては辻政信さん(大阪)、豊留勝行さん(大阪)、
立石怜君(大阪)、山野卯嵩君(兵庫)、平将臣さん(大阪)、石橋希望君(京都)、宮原航さん(京都)、
古田大稀さん(大阪)、金崎諒真君(兵庫)、中山太智さん(兵庫)、平野将司さん(大阪)、石川由男(大阪)です。

そして2日目からベスト8で入賞いたしますが、
西淳平さん(奈良)に勝った坂本拓己さん(和歌山)、宮瀬賢伸さん(京都)に勝った藤原結樹さん(大阪)、
平野将司さん(大阪)に勝った畠山大樹さん(愛知)、辻政信さん(大阪)に勝った畑山敏輝さん(大阪)、
麻生喜久さん(大阪)に勝った楠本一斗さん(和歌山)、山下淳之介君(大阪)に勝った田村航基君(京都)、
橋嵜卓万さん(大阪)に勝った樋田栄正さん(東京)、石川由男(大阪)に勝った宮原航さん(京都)がベスト8に進出しました。

さらにベスト4では
畠山大樹さんに勝った樋田栄正さん、畑山敏輝さんに勝った藤原結樹さんが決勝に残り
藤原結樹さんが171手の熱戦で正棋会王将位の栄冠に輝きました。
おめでとうございます。
負けられた樋田栄正さんにもエールを送ります。

さて西山朋佳女流3冠が編入試験最終第5局に勝てば女性初の棋士四段になります。
1月22日(水)柵木幹太四段との対戦に応援します。

次回2月1日(土)に2月例会が行われます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(石川由男)

決勝戦は元アマ竜王の藤原さんと元アマ王将の樋田さんとの対戦になりました。
(図☖9一香まで)

図以下37桂、93香、45桂、44角、33桂成、同角上、45桂と進みました。
角取りに慌てず桂の活用が落ち着いていました。

(野山知敬)