正棋会5月例会が5月10日(土)に東淀川区民会館で行われました。
結果は以下のとおりです。
A1 5勝 澤田龍平 安田達登
畑山敏輝 福間健太
4勝 藤原結樹 古田大稀
橋嵜卓万 加藤亮汰 参加人数23名
A2 4勝 葛本崇太 山野卯嵩
石川由男 参加人数18名
B1 5勝 佐藤廣吉 広川裕 参加人数9名
(敬称略) 参加総数50名
次回の正棋会6月例会は、6月7日(土)に9時半〜受付、10時開始予定で 同所にて行われます。
5月のゴールデンウイークも終わり、その間将棋の大会も多々あって参加された皆様も疲れ気味の中で
今日の参加は少ない予測をしておりました。
案の定先月の62名に対して50名は予測の範囲でした。
このような状況の中で5月10日(土)に正棋会の受付が行われました。
朝の挨拶では5月3日~5日に行われたR全国大会の結果が発表されました。
選手権クラスでは関西出身である藤田彰一さんが2年連続の優勝を飾られ、これは初めての快挙でした。
そして今回正棋会に参加された福間健太さんは準優勝で奥様が女流プロの福間香奈さんのご紹介もあり、久しぶりの正棋会参加での感想を発表して頂きました。
またA級クラスでは宮原悠真君が準優勝で頑張って頂きました。
お二人の入賞の発表に会場の皆様が自然と拍手が起こりました。
正棋会新会員の2名をご紹介して、今回は50名の参加者でそれぞれ3クラスに分けて
時間は25分の30秒での対局が一斉にスタートしました。
A1クラスでは23名で、5勝賞は澤田龍平君、安田達登君、畑山敏輝さん、福間健太さん、
4勝賞は藤原結樹さん、古田大稀さん、橋嵜卓万さん、加藤亮汰さんが獲得しました。
おめでとうございます。
A2クラスは18名で4勝賞は葛本崇太さん、山野卯嵩さん、石川由男が獲得しました。
おめでとうございます。
B1クラスは9名で、5勝賞は佐藤廣吉君、ベテラン広川裕さんが獲得しました。
おめでとうございます。
今回も50人中20名が中学生以下で若手の活躍とベテランの頑張りが目立ちました。
若手中心の正棋会は将来が楽しみです。
A1クラスでは前月も入賞の澤田龍平君が藤原結樹さん、千野啓人さんを破っての5連勝はまさに驚くべき快挙でした。
そして三重県から来られた安田達登君も5連勝は立派です。
また好取組があちらこちらで続出、畑山敏輝VS橋嵜卓万戦、福間健太VS加藤亮汰戦、藤原結樹VS千野啓人戦など
見ているだけでも勉強になるカードです。
A2クラスではつぶしあいの中、全勝者が不在で実力がついてる葛本崇太君、山野卯嵩君が入賞しました。
山野卯嵩君は次回A1クラスへ昇級します。
B1クラスでは5勝賞の佐藤廣吉君、ベテラン広川裕さんが嬉しい5勝入賞でした。
広川裕さんは久々の次回A2クラス昇級に『A2クラスで頑張る』と気を吐いています。
正棋会でも64局対局した山下数毅三段(16)が竜王戦ランキング5組で5月12日(月)奨励会員として初の優勝を果たし、ほぼプロ昇段確定的となりました。
決勝トーナメント進出でどこまで登っていけるのかドキドキワクワクします。
アマレンの今年のR全国大会が終わり、小生もA級での全国大会を楽しませていただきました。
四日市の運営の皆様に感謝を申し上げます。
来年R全国大会は三重の現在の会場が工事の為使えない状況もあり、A級B級を別日程で大阪で行う案がでてきました。
また選手権クラスでは最終日に敗退者を中心とした飛び入りありの交流戦も行ってみてはの案もあり、選手の為の運営はとても素晴らしく感じます。
充実したアマレンの運営、月報などによりスポンサーが増えつつあるようで今後楽しみな展開です。
次回の正棋会6月例会は、6月7日(土)です。
皆様と一緒に将棋を楽しみながら強くなっていきましょう。
(石川由男)
R選手権関西ブロック決勝戦から、市川開さんと石井紀彦さんとの一戦です。
(図☖5六角まで)
図以下55飛、86飛、87歩、89金、97玉、78角成以下寄せ切って石井さんが本棋戦2度目の代表となりました。
(野山知敬)