正棋会(せいきかい)とは、近畿一円における、将棋を趣味とするアマチュアの団体です。
その歴史は古く、平成28年で50周年を迎えました。
人数は約200名、主に近畿各県から参加しており、毎月1回(原則として第一日曜日)
に行われる例会には60人から70人が参加します。
例会はA1、A2、Bの3クラスに分かれ、A1はアマチュア将棋連盟公認のレ−ティング
1900点以上であり、県代表以上の強豪が3分の2以上を占めます。
これだけの人数がそろい、強豪同士のつながりが強い集まりは全国にも例がなく、大阪正棋会
の名を全国にとどろかせているゆえんです。
正棋会に入会するには月例会に来れば良いだけです。特に規則等はなく、都合がつけば例会
に来てもらえればけっこうです。
前会長の山崎康雄さん。
以前の例会場所の京橋クラブにて。
(京橋クラブは2002年6月に閉鎖となりました。)
2001年10月の「正棋会35周年記念大会」
を境に正棋会会長は山崎康雄さんから野山知敬さん
(のやまとものり:写真右)へ交代しました。
京橋クラブ閉鎖に伴い、新しい例会会場となった尼崎市立
労働福祉会館 における熱戦の様子。
若手もベテランも区別なく、県代表、全国クラス目指して
熱戦が繰り広げられている。
その後尼崎の施設は閉鎖となり、会場は諸事情により「棋楽会道場」
「あさひ東」 「大京クラブ」と転々とし、平成30年現在では「東淀川区民会館」
に至っている。