千早赤阪村は、楠氏発祥の地で、楠公誕生地をはじめ、上赤阪城址、
下赤阪城址、その他幾十の城砦さては寄手塚身方塚、建水分神社、と
幾多の公の遺跡を集めています。
然も東には、悠然として雲表にそびえる金剛葛城の連山を望み、その
山谷より滴り落ちる清泉は、足谷川となり、千早川、東條川となって流
れております。山は高く、水は清く、春は封建塔の桜、夏は金剛葛城の
つつじ、秋は赤阪城址のみかん狩り、冬は金剛山麓の樹氷と四季の
風光を集めていて、大阪に残る自然の宝庫です。
秋祭り(だんじり祭) |
以前は10月16日17日にしていました。
今年(平成13年)は19日20日21日になりました。
本宮の日には、ご神体が御神輿で御旅所の比叡の前にうつされます。
そこで、だんじりの宮入やにわかが奉納されます。
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曠世の才幹を発揮されたところです。 森屋方面に坂道を下っていくと、楠園の農園も有ります。 | |
楠正成公が再建しました。本殿は、春日造の中殿と流造の左右 両殿を渡廊下で結ぶという他に例のない形式です。 国の重要文化財です。 南木神社は、後醍醐天皇勅祭の大楠公を祀る最古の神社です。 | |
と刻まれています。この碑は大久保利通卿が書くはずでしたが、 凶変で倒れられたので、桃井春蔵さんが書かれました。 この桃井さんは、幕末三剣豪の一人、鏡心明智流の桃井春蔵 です。明治八年に誉田八幡の神主さんになられて、境内の道場 で剣術を教えておられました。儒学に詳しく、能筆家であったので 大久保卿の代わりにこの石碑を書くことになったそうです。 楠公誕生地は「道の駅 ちはやあかさか」にもなっています。 となりには、郷土資料館があります。 | |
菊水の紋章の下には、大楠公の旗印「非理法権天」が刻まれて います。石塔の高さは大楠公戦死の歳にちなみ43尺です。 辺りには沢山の桜があり、春はとてもきれいです。 |