内 科 ・ リ ウ マ チ 科
大坪クリニック

東京都文京区湯島2-1-5 好美屋ビル6F TEL. 03-3811-4340

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内科疾患全般、リウマチ性疾患が対象です。肩こり、慢性頭痛、むち打ち損傷、頚肩腕症候群、四十肩、ゴルフ・テニス肘、腰痛、膝疾患、神経痛などの疼痛性疾患、いわゆる自律神経失調症、不定愁訴群、更年期障害、メニエール症状なども診ています。例をあげると、咽喉頭異常感症(梅核気)には現時点で半夏厚朴湯や加味逍遥散に優る新薬はないと思われますし、頚椎症に見られる上肢のシビレや痛みには、筋弛緩剤、消炎鎮痛剤、ビタミン剤の内服と牽引療法の併用よりも、ハリ、刺絡の方が速効性が見られます。また四十肩やゴルフ肘も、注射療法とハリの併用がそれぞれの単独療法より遥かに有効との印象を持っています。慢性関節リウマチでは、副作用のため全く西洋薬を希望しない患者さんに限って漢方単独投与をしていますが主流は、金製剤をはじめとする各種抗リウマチ剤、消炎鎮痛剤、ステロイド剤、MTXなどの組み合わせです。漢方は証に従って越婢加求湯、桂枝加求附湯、ヨク苡仁湯、桂枝加芍薬知母湯、大防風湯、加工附子などを併用し、お血(ケツ)を認める症例には当帰芍薬散や桂枝茯苓丸を、氣血の虚した症例には補中益気湯や十全大補湯などを使用しています。要は体質改善、体力維持をはじめ、全身倦怠、食欲不振、手足のこわばり、冷え痛みなどの患者さんの訴えを如何に軽減できるかを目的として漢方薬を使用しています。