シャープ製の携帯電話には、メイン液晶に3D表示機能がついているものがあります。このページでは、携帯電話で撮影した写真から、3Dデータを作る方法について、簡単に説明します。
そもそも、シャープの携帯電話の3D表示は、液晶ディスプレイの前に貼られた細かいシャッターでピクセルごとに左右の目で見える部分を分けることでつくられます。うまく、右目用のピクセルと左目用のピクセルの見える位置に、視線を持ってくると立体視できるしくみです。このデータは、stjという拡張子の画像データで、左右二枚の写真を横方向に縮めて縦長の画像が入った、一枚の写真にしています。この画像は、シャープが提供しているソフトを使うと、簡単に作れます。
まず、下のリンクから3Dイメージングツールをダウンロードします。Ver2.1が良いでしょう。
次の手順で2枚の写真を1枚の3Dデータに変換します。 以上で、stjという拡張子のファイルが、同じフォルダに作成されます。自分の携帯電話で確認するときは、Mini SDカードの\PRIVATE\SHARP\INPORTフォルダにセーブして、Mini SDカードの管理機能のインポートメニューを使って、携帯電話にコピーします。この3D機能は、なかなか3Dに見えないのですが、見えるところを根気良く探しましょう。
赤兵衛 http://www2s.biglobe.ne.jp/~shell/
|