九州大会(本番前日)
平成20年2月23日、九州大会の会場である「北九州メディアドーム」へ向かいました。
福岡空港に着きました。あのコンテナの中に私の楽器が入っているかもしれません。楽器は「手渡し荷物」として、カバン等とは別の扱いを受けますが、ホルンぐらいの大きさですと追加料金は発生しません。
北九州都市モノレール小倉線から会場のドームが見えました。この近距離だったら、小倉駅から4人組みでタクシーに乗った方が経済的だったかも。
ドームの近景です。ドームの前は芝生の公園になっています。犬を連れて遊びに来ている人が目立ちました。
中では着々と会場の設営が進んでいました。メディアドームは競輪場なので、細長い楕円形をしています。大阪ドーム(野球場)は円形でしたから、かなり会場としての雰囲気も異なります。
地涌倍増大結集推進決起大会のロゴマークです。よく見ると下部に 2008.2.24 Kitakyushu Media Dome と入っていますので、大会ごとにデザインが違うのでしょう。
ロゴマークの入った任務者のジャンパー(いわゆるスタジャン)です。ブラスバンド隊員は、ダークスーツのパンツに、白いYシャツとベストという出で立ちなので自前です。ちょっと羨ましい。
音響マイクの増設を希望していたところ、今回はイベント会社の方が入念に調整をして下さいました。
何と、私のホルンを狙って、ベルの先にマイクが設置されることになりました。これで音程を外したら非常に目立ちますので緊張しますが、この会場で『地涌讃徳』を演奏するには不可欠です(ホルンは正面を向いて構えるとベルが後ろを向く構造になっており、音は背後の壁面に反射してから会場へ広がる)。こちらから何も頼まなくても、一度リハーサルを聴いただけで即座に手を打って下さったので、改めでプロは凄いと思いました。
婦人部コーラスの練習が始まりました(本番は約250名)。1曲目は『グリーン・グリーン』です。歌詞は悲しい内容(「パパ」がどうなったのかは7番まで聴いても不明)ですが、敢えて長調で作曲されており、しかも1番ごとに転調して半音ずつ音階を上がっていきます。こうして歌われると、夏期講習会で御講義をいただいた「苦難を乗り越える信心」を思い出しますね。
御法主上人猊下に宣誓書を奉呈する4者代表(各5名、右・少年部、左・青年部)の練習です。男子部役員という感じの人でも、最初は意外と声が出せないものです。
ここには「博多ラーメン(豚骨)」の写真が掲載される予定でしたが、前日練習が21:30に終わったので、夕飯はコンビニ弁当になりました(おにぎりは運営委員会からの差し入れ)。もちろん、観光に来ているわけではありませんので、現場で十分に楽器を吹かせて下さることの方が重要です。