抜粋
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法要は、午前10時半より漆畑海外部長の導師のもと、献膳、読経・唱題と如法に執り行われた。式の部に移り、井尻主任の経過報告に続いて、パナマ信徒のレモン氏、高野御尊師よりそれぞれ祝辞が述べられたのち、漆畑海外部長より、「日々の唱題の功徳をもって折伏を実践していくならば、必ず目標を成就することができる。本日より僧俗和合の絆をさらに深め、当地に正法をますます弘教していくよう、心より念願いたします(趣意)」との祝辞並びに指導激励があった。最後に布教所責任者・舟橋信清御尊師より、丁寧な謝辞とさらなるパナマ広布へ邁進する旨の決意が披瀝され、その後、参詣者全員による記念撮影が行われた。小憩の後、パナマ信徒有志により、民族舞踊(ティピコ)が披露され、僧俗一致の和やかな雰囲気の中、「広布の青嵐」を日本語で合唱し、法要の一切はとどこおりなく終了した。
パナマ布教所は、市内の中心地北東部に位置し、複数の路線バスが通る交通至便の地にある。土地面積約181坪、鉄筋コンクリート地上2階・半地下1階建ての建物で、1階に約120坪・イス席で約250名収容の本堂をはじめ、ロビー・会議室・事務室・受付等を備えている。
パナマ共和国パナマ市
3月28日、パナマ共和国の首都パナマ市において、パナマ布教所移転新築一落慶法要が盛大かつ厳粛に奉修された。これには、日本より海外部長・漆畑行雄御尊師、同主任・井尻執道御尊師が出席し、アメリカよりパナマNST(パナマ日蓮正宗寺院)書記で妙法寺住職・高野泰信御尊師、妙説寺住職・中本代道御尊師が出席された。また、パナマ全土から420名の信徒が勇躍参集し、新布教所の門出を祝福した。
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