時事通信社 3月21日17時10分 日蓮正宗の阿部日顕管長(当時は教学部長)が1963年に米シアトルで買春行為をした」などと する創価学会の機関紙の記事で名誉を傷つけられたとして、日蓮正宗と総本山の大石寺が同学会と 池田大作名誉会長を相手取り、22億円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟で、東京地裁(下田文 男裁判長)は21日、請求を棄却した。下田裁判長は「宗教上の最高指導者の適性を判断するため などの公益性のある報道で、指摘された記事も事実と認められる」と述べた。