平成11年8月6日
日 蓮 正 宗 宗 務 院 [印]
宗 内 各 位

お 知 ら せ


池田創価学会の大謀略「シアトル事件」根こそぎ崩れる

―全米軍人記録局・キング郡検察庁・シアトル警察に決定的証拠―

“現場警察官”スプリンクルはシアトル警察にいなかった!!

 創価学会は、御法主上人猊下が1963年(昭和38年)3月20日アメリカへ第1回海外出張御授戒に赴かれた際、深夜シアトル市内で売春婦ともめて警察の厄介になり、現地学会員のヒロエ・クロウに助けられたという虚偽・捏造報道を繰り返しおこないました。そして、池田大作と創価学会が被告となっている東京地方裁判所での名誉毀損訴訟の中で、現場に立ち会った警察官と称するスプリンクルを証人として出廷させ、30年以上もたっているのに、クロウの顔を覚えていたなどと言わせました。
 元シアトル警察官・スプリンクルの大偽証

 ところが宗門の最近の調査で、スプリンクルは当時アメリカ空軍に徴兵されており、シアトル警察にはいなかったという決定的証拠が多数出てきたのです。シアトル警察の人事部や年金局には、スプリンクルが1962年(昭和37年)10月30日から翌1963年(昭和38年)5月5日までの6か月間、軍務に服するため休職中であったとの記録がありました。シアトル警察資材室の出入簿によると、スプリンクルは同じ期間中バッジやピストルを資材室に返還していたことが分かりました。シアトル市役所の文書にも同様の記載があり、更にアメリカ軍の記録を調べると、やはり、同時期には徴兵を受け基礎軍事訓練を受けていたことが記録されていました。つまりスプリンクルは1963年(昭和38年)3月当時は軍人として軍隊にいたため、シアトル警察にはいなかったことが各種の記録で証明されたわけです。

 池田創価学会の大謀略白日のもとに

 スプリンクル証言は、現場にいたこともない人物による全くの偽証であったということです。クロウも法廷で、30年ぶりに会ったスプリンクルを一目で分かったなどと証言しましたが、このことはクロウの証言も同じく偽証であったことを明らかに示すものです。現場にいなかった人物を分かるも何もあったものではありません。

 池田創価学会がヒロエ・クロウとスプリンクルを使って恐るべき話をでっち上げ、御法主上人猊下を陥れようとした大謀略は今や白日のもとに曝されました。

 宗門は、本日、東京地方裁判所に上記の決定的証拠を提出いたしました。いよいよ、池田創価学会の手段を選ばぬ卑劣な陰謀を暴露・糾弾し、真実と正義の勝利の実証を示していく決意であります。
以 上