EDEL(エーデル)の紹介


 エーデルは、パソコンでマウスを使って図形を描き、それを点字プリンタで点図として
打ち出すためのソフトです。今まで点図は1枚1枚ルレットを使ったりして、手書きで作
成していましたが、エーデルを使うことにより、曲線を使った図なども簡単に、また、何
枚でも作ることができるようになりました。理科や数学の点図だけでなく、絵本などにも
たくさん利用されています。今や国内だけでなく、海外でも利用されているすばらしいソ
フトです。エーデルVer.3.4(DOS/V機用はVer.3.4V)は、徳島盲の藤野先生が作成された
フリーソフトで、このページからダウンロードすることもできますし、ニフティサーブの
「目のフォーラム (TOOL編)」(FEYETOOL)ライブラリ5からダウンロードすることもできま
す。点図の描き方や注意などについても、やはりFEYETOOLに「E話し」などいくつか載っ
ていますので、参考にされるとよいと思います。このE話しについてもこのページからダ
ウンロードできます。また、ニフティサーブにはこのエーデルに関してのパティオが開設
されており、そこでもエーデル関連の情報を入手することができます。パティオへの参加
方法などはエーデルのマニュアルに記載されていますので、そちらを参照してください。

EDEL関連のプログラムのダウンロードはこちらからできます。
<対応するパソコン>
 ・NEC PC−9800シリーズ、及びその互換機
 ・DOS/V機

<対応する点字プリンタ>
・ジェイ・ティー・アール New ESA 721(パソコンとの接続はRS−232C、またはセ
 ントロニクス)
・レンテック TEN−10(ただし、若干の制限がある。パソコンとの接続はセントロ
 ニクス)
・リコー 点図くん (ただし、ETOR11.LZH または ETOR11V.LZHによってデータをコン
 バートする必要があり、実際の印刷は点図くんに付属しているソフトによっておこなう
 。)

<大まかなエーデルの機能・特長> (画面図はVer.3.2とVer.3.4が混じっています。)
・図は間隔をとった点の列によって描かれます。点の大きさは大、中(点字の点と同じ大
 きさ)、小の3種類で、点の間隔も18段階で変えられ、ほぼ作図されたとおりに点図
 として打ち出されます。
EDEL No.1
  図1 大中小の3種類の点を使った図の例

・作図や操作はほとんどマウスで行います。点・自由曲線・斜線・縦線・横線・折れ線・
 弓線・長方形・正方格子・枠線・円・楕円・円弧・放物線・無理関数のグラフ・双曲線
 ・三角関数のグラフが簡単に描けます。また、いくつかのパターンによるペイント機能
 や墨字パターンを自動的に作成する機能もあります。
EDEL No.2
  図2 円や円弧、直線を使った図の例

EDEL No.3
  図3 直線を使った図の例

・点字用紙を縦に見て作図する画面と、横に見て作図する画面があります。いずれの場合
 も画面には点字用紙の半分しか表示できませんが、スクロールして全体を見ることがで
 きます。また、全体のイメージを見ることもできます。
・任意の長方形領域で、消去・複写・移動・点種の変更ができます。
・異常に接近した点を検出して自動的に処理する機能、クリップボードの利用などができ
 ます。
・図の中に点字を書き込むことができます。点字の入力方法として、フルキー入力と6点
 点字入力、ローマ字入力があります。入力方法はTABキーで切り替えができます。
EDEL No.4
  図4 図の中に点字を書き込んだ例

・AEP Ver.1.2、EBB Ver.1.1(同藤野氏作成)を使って、BASEなどの点訳ソフトで作成し
 たデータにEDELデータを組み込み印刷することで、図入りの点訳本を容易に作成するこ
 とができます。また、GEP Ver.1.1を使用することで、点図を墨字印刷することもできま
す。

以下の2つの図はおまけ・・・。
EDEL No.5

EDEL No.6

※以上の6つの画像を見て、サイズが大きい!と思ったかもしれませんが、これはイメー
 ジをつかんでいただくために実際のピクセル数(640×400)にあわせたためです
 ので、ご了承ください。





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