ヨモギ平 970b

静寂なヨモギ平から三ノ塔へ

2001年09月24日の散歩です。

ヨモギ平は、あまり知られていない山域であり、静かな山歩きが楽しめます。 また、丹沢山域の他の山に比べて独特の雰囲気をもっており、 味わい深い山頂です。 今回は、静寂なヨモギ平から展望がすばらしい三ノ塔へと山歩きしてみました。
ちょっと誉めすぎたかなぁ?・・・・・。(^_^);

右の画像は、ヨモギ平です。

日程日帰り
歩行時間約3時間20分

  菩提峠−30分−諸戸−50分−ヨモギ平 1時間20分

  ヨモギ平−70分−三ノ塔−50分−菩提峠 2時間

 注意: 上記時間は、休憩なしの参考タイムです。 

駐車場

菩提峠 (ヤビツ峠を越え、富士見山荘を左へ) に駐車できます。


電車、バス利用の方
小田急線 秦野駅よりヤビツ峠行きのバスに乗り、終点で下車。(本数は少ないです。)
バスの所要時間:約50分ぐらい!

くわしくは、で確認してちょ!

■神奈川中央交通 秦野営業所    0463-81-1803

帰りのヤビツ峠〜秦野駅行きのバスの本数は少ないので、時刻は確認してネ!
また、三ノ塔から大倉へも下れます。


ヨモギ平地図


 今日はドッカンピーの天気であり、ヤビツ峠の駐車場はすでにいっぱいであった。 ヤビツ峠を過ぎ、富士見山荘を左へ曲がると 菩提峠 に到着する。まずはコンビニで買ったサンドイッチを食べながら、 大山を望む。 大山や表尾根は賑やかだろうなぁ・・・。と思いながら、今日は静かな山歩きなのじゃ。

 午前8時、さぁー! 出発である。車道を 富士見山荘までもどり、 左へと曲がるとすぐに水場「護摩屋敷の水」がある。朝早くから水をもとめに やってきていた。

 車道は緩やかに下っている。やがて藤熊川を左に車道を歩く。涼しくて気持ちがいいぞ・・ 諸戸に着くと、左に 「BOSCO オートキャンプ場」の看板がある。 車道歩きはココでおしまいです。

 看板を左にキャンプ場内を進んで行く。 九月も半ばを過ぎると、どこのキャンプ場もひっそりとするのだが、連休とあってキャンプを 楽しんでいる人が結構いた。

 キャンプ場に入ると、場内の案内板があるので、ここで三ノ塔への登山口を確認し、 まっすぐ道なりに進んでゆく、やがて道は左へカーブして右手に 道標がある。 道標には、ヨモギ平より三ノ塔へ二時間と書かれていた。

 杉の植林の中を登ってゆく。 樹間越しに下を見ると、 キャンパーが朝食の支度をしていてあたりに煙がたちこめている。 しばらく歩くと、広葉樹が見えてきた、尾根は近い。

 木々に囲まれていている尾根 に到着する。展望はなしです。 ここから尾根歩きとなる。途中、樹間越しに 大山が見える。 シカ柵を通過し、しばらく行くとあたりが 明るく開けてきた。下を見ると トリカブトの花が 咲きはじめている。(ヨモギ平は近いぞ・・・・・!)

 9時20分、 ヨモギ平 に到着。ここまでの尾根歩きは、比較的楽であった。 ベンチに腰掛けると、南側に 相模湾や岳ノ台が見渡せる。肉眼では、大島が確認できた。

ヨモギ平、山頂付近

 正面に三ノ塔を見ながら、しばらく 平坦な気持ちの良い道が続きます。 右手には、表尾根の新大日から札掛に向かう 長尾尾根が見える。

やがて、道は雑木林の登りとなり、登り切ったらまた 平坦な道となる。

 まわりに笹が増えてきたらまた登りとなり、笹が背丈ほどになると 急登となる。
足がもつれる・・・・・・。しかし、三の塔は近いぞ!。

 やったぁー! 三ノ塔の北の端に着いたぞ。 展望は最高!  富士山は、バッチ・グーじゃん! おまけに肉眼では南アルプスまで見えるじゃないか。 右の急な階段を下ると、 烏尾山〜塔ノ岳である。三の塔へは平坦な道を行く。

 10時20分、三ノ塔、山頂である。 山頂からは、西を見ると富士山、その右下には遠く南アルプス、そして表尾根の山並みが素晴らしい。 南に目を向けると、箱根、真鶴半島、そして大島、東には、相模湾、江ノ島、大山が・・・・ そして、筑波山まで見える360度のパノラマである。 山頂には方向指示盤の展望図があるので、山を確認しながら 展望を楽しむこともできます。

三ノ塔からの展望

富士山 箱 根 大 山

 帰りは、ニノ塔経由で下って行くとやがて林道に出る。 左はヤビツ峠へ、右へ行くと菩提峠はすぐである。



kshige01@mxi.mesh.ne.jp

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