'bout MIDI

ニフティに発表したオリジナル曲を中心に公開していきたいと思います。


Title  (Format)
Contents
   
Breathless  (SC-88)
オリジナルとしては、もっとも古い作品です。
大学生の時、アルバイトして買ったシンセサイザーの内蔵シーケンサーで作りました。
いなたい、いなたいサビの部分にクラクラです。
          
Cakewalk for mosquitoes  (SC-88)
最初は、2人の黒人のケークウォークダンスって曲だったんですが、
イントロと作ってる最中に、サックスの音が蚊の羽音に聞こえた事から急遽方針を変更。
特に蚊の一生とかの物語性を持たせた訳ではありませんが、深読みしていただければ幸いです(笑)。
また、決して「モスキートー、モスキートー、モスキートーには、気をつけろー。」なんて
歌詞をつけて歌わないで下さい(笑)。
       
Mt.James after dark  (SC-88)
バンドのメンバーのO西君(仮名)がバリトンサックスを買いました。
彼は神戸のジェームス山の麓で獣医をしております。
きっとお金を沢山持っているに違いありません。
あまりに悔しいので記念に難しい曲を書いてあげました(笑)。
でもジェームス山は、私が小学校の頃過ごした所でもあります。
宵闇せまる山の風景を美しく描写したつもりです。
        
None git  (SC-88)
関西で所属していたバンドのエンディング曲として永年演奏してきた曲です。
下手っぴバンドとしては、ノリでごまかす、キメでごまかす、ブレイクでごまかす(笑)。
タイトルの意味は、私の口癖「なんぎやなぁ。」の当て字です。
口癖をタイトルにするなんてマイルスの"SO WHAT"みたいでカッコイイ!…って、そーかぁ?
          
Heppocopee papa  (SC-88)
なんだか私の曲の中では一番インパクトが強い曲の様です。
車で営業中、頭に浮かんできて離れなくなったおちゃらけたフレーズを
一昔前のNHK「みんなのうた」風に仕上げました(笑)。
決して歌詞をつけた訳ではないのに、皆さんちゃんと「へっぽこぴー」と歌ってくれます。
中間部分のアドリブパートは、疑似インサーションエフェクトでちょっと凝った事を…。
          
Cloudy noon  (SC-88)
6月のどんよりとした曇り空を部屋の中からぼんやりと眺めている昼下がり。
そんな情景を曲にしてみました。なんだか詩人だなぁ。…って、似合わへん似合わへん。
          
Limp as a rag  (SC-88)
どこにいってしまうのかわからないボサノヴァのコード進行って面白いですね。
オープニングの重苦しいストリングスパートは、心身ともに仕事で疲れた姿。
やがてその一日の疲れを癒す時間がやってくる。とまあ、そんな感じです。
その割にはアドリブパートのハーモニカのテンションが高すぎるとの意見も(笑)。
          
Caipirina  (SC-88)
カイピーリニャとは、ブラジルのお酒ピンガで作るカクテルの名前です。
最後の「a」の上にホントは、「~」がつきます。
夏向きのレゲエビートと4ビートの交錯する曲です。
で、「ブラジルなのになぜレゲエビートなのか?」「レゲエなのに後ノリなのか?」
その辺のところは、「夏だから仕方ない。」と云う事でお許し下さい(笑)。
      
Track down Mr.Crazy K.M.  (SC-88)
バンドの元ギタリストであるK・M君に捧げた曲です。
「花のお江戸でプロになるんや!」と出てってしばらく、音信不通になりました。
それを記念して(笑)作った曲です。
リズムセクションは手抜きですが、トランペットのソロパートは、気に入ってます。
    
The last bossa  (SC-88)
夏の終わりのひと気のなくなった海岸を描写した曲です。
大阪はミナミにあるジャズ&ボサノヴァの店「やかたmild」の為に作りました。
私にとっては愛着のある曲で、今迄で"NONE GIT"と並んで一番良く演奏したかな?
OBCジャズオーケストラさんに演奏してもらった事もあります。(アレンジはsyu-長)
ちなみにこのデーターのピアノパートは、完全リアルタイムで弾いた唯一のモノ。
     
Aquavitae  (SC-88)
アクアヴィットとは、じゃがいもからつくるキツイお酒です。
しかし、元来蒸留酒全般を指す言葉でもありました。
100プルーフ近くある酒をストレートであおって、吐き出した息の様な熱い熱い演奏を望みます。
この曲もOBCジャズオーケストラさんに演奏してもらった事があります。
アレンジしたsyu-長の談。「たった16小節しかあらへんから苦労したで。」
すまんこってす(笑)。
       
A familiar street in olden days  (SC-88)
日本語タイトル「昔通いなれたみち」。
昔も今も同じまちに住んでいる人って案外少ないのではないでしょうか。
小学生の頃の通学路は、想い出の中。
久しぶりにその頃の通い道を記憶で辿ってみるのも面白いかもしれません。
       
工場のあの娘  (SC-88)
"BREATHLESS"よりも古い曲が発掘されました(笑)。
高校生の時同級生が作った歌詞に私がメロディをつけたんですけど、
そんな曲をデーター化するなよなー、自分(爆)。
ヨナヌキの曲なのでなんとなく昭和初期っぽい感じです。
WRDファイル付きデーターなんてのも作りました。止め絵一枚なので怒らないでね。
          
Donaida  (SC-88)
大阪のキタは、せわしなくも活気に溢れた街です。
オフィス街では、忙しいビジネスマンが怒ったような超早足で歩いてる一方で、
路地裏や高架下の立ち呑み屋では、昼間っからおっちゃんが酒を呑んでます。
新しいビルが建とうが、でっかい観覧車が出来ようが、主役は人々なんですね。
この曲のタイトルは、大阪の最もポピュラーな挨拶「どないだ」(笑)。
    
Hona solo solo  (SC-88)
ニフティでのオルゴール企画用にMIDIデーターを作ったのでこんな感じになってますが、
そもそもは、バンドのsyu-長のクラリネット用に作ったデキシーっぽい曲です。
ステージの頭の曲にと思ったのでタイトルが「ほな、そろそろ。」になりました(笑)。
かわいい曲ですがコード進行が異様に難しく演奏するのが億劫になる曲です(爆)。
オルゴールがぶっ壊れる「いちびりヴァージョン」もあります。
       
Chilly gusts of wind  (SC-88)
どことなく日本情緒が漂うハードなジャズです(笑)。
かなりの変拍子ですけど、それほどギミックには感じないと思います。
殆ど変わらないですが(ベースの音がちょっとだけ違う)ハチプロ版もあります。
       
Hurry up,or I'll be lete for a party!  (SC-88)
1996年に作ったクリスマスソングです。
仕事が長引いて待ち合わせに遅れそうになった男が彼女ののもとに車を走らせる…。
とまあ、よくあるパターンのストーリーを持たせてみました。
頭の中に鳴り響く不安げなきよしこの夜が聴きどころでしょうか。
最後は、間に合ってハッピーエンドって感じー(笑)。
       
A snow-blanketed garden  (SC-88)
1997年に作ったクリスマスソングです。
静かに雪が降り積もる庭の様子を描きました。
暖かい部屋の中からぼんやりと情景を見ていると時間の流れもゆったりとしてきます。
                
Free as a bird  (SC-88)
久しぶりに自分らしい曲ができました。
ホントはもっと丹念に作り込みたいんですけど、時間&体力がないので、
かなりテヌキな仕上がりになっております。
どれほどテヌキかと申しますと、アドリブも含めて、殆どBand in a box仕上げです(爆)。
いつかはちゃんとアレンジし直すつもりですが、とりあえず仮データーをアップします。
New!       
Free as a bird  (SC-88pro)
やっとの事でちゃんとしたデーターに仕上げました。
88proとは云っても追加音色を使っただけなのですけど…(^^ゞ
「空を自由に飛びまわる鳥は、果たしてホントに自由なのか…。
大きく深い空の中で小さな自分に不安を感じているのではないのか…。」
この曲を作る時頭に浮かんでいたのはそんな事でした。
昔、子供向け番組でカリキュラマシーンってのがあったのですが、
その中で流れていた鳩の唄が心に残っていました。
「鳩よ、淋しい鳩よ。どうして飛ぶの?空にはもう自由はないんだよ。」
って感じの歌詞だったと思うのですが、この印象がずっと心に焼き付いていて
今回の"FREE AS A BIRD"に繋がった様に思います。
     
     

 

 

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