夏がやってまいりました。
ステュエーションで音楽を聴くのはあんまり好きじゃないんですけど、
やっぱり夏の暑い日にゴリゴリのジャズってのは、ちょっとねー(笑)。
って訳で、厳選したアルバム紹介と云う感じではなくて、
思いつくまま気軽にセレクトしてみました。
尚、ゲッツ〜ジルベルトとかキャノンボールのボサを入れていないのは、
レコードが実家にあると云う個人的な理由です(笑)。
ジャズ中心ですがブラジル音楽、アフリカ音楽、フラメンコ等も
取り上げて行こうと思います。
コンセプトは「冷房とビールと音楽と」(笑)。
期間限定:7月〜8月と云う事で。↓このコーナーは下に行くほど新しくなっています。ややこしい事ですみません。↓
CRAVO E CANELA | |
500 MILES HIGH / FLORA PURIM (MILESTONE) | |
FLORA PURIM(VO),DAVID AMARO(G), PAT REBILLOT(PF,ORG),WAGNER TISO(PF,ORG), RON CARTER(B),ROBERTINHO SILVA(PERC), AIRTO(PERC),MILTON NASCIMENTO(VO) |
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フローラプリムと聞いてジャズファンならピンと来るでしょう。 チックコリアの「RETURN TO FOREVER/(POLYDOR)」の中の 唯一のヴォーカル曲"WHAT GAME SHALL WE PLAY TODAY"を 唄ってた女性です。 このアルバムは1974年のモントルージャズフェスのステージを収めたモノで ゲストとしてミルトンナシメントも参加しております。 チックのアレを期待して聴くと少し感じが違うかもしれませんが、 かなり自由に唄い捲くれる人の様です。 ちなみにAIRTOと記載されているのは、アイアートモレイラの事。 フローラプリムとは夫婦です。 |
DEIXE O BREQUE PRA MIM | |
PAU DOIDO / SIVUCA (KUARUP) | |
SIVUCA(SANFONA),JOAO LYRA(VLN,VIOLA,G), TONI DIAS(B),FERNANDO PEREIRA(DS) |
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シヴーカっておっちゃんは独特の雰囲気を持ったサンフォーナ弾きです。 サンフォーナって楽器がアコーディオンとどう違うのか良く知りません。 そこそこ即興性の高い演奏を聴かせてくれます。 ただ音使いのテンションの高さはそれほどでもないので、 ジャズ的な耳で聴くと物足りないかもしれませんが、 くつろいだ中に伸びやかに唄うメロディは気持ち良いですね。 |
STONE FLOWER | |
A TWIST OF JOBIM / VARIOUS ARTISTS (I.E.MUSIC) | |
HERBIE HANCOCK(PF),PAULINHO DA
COSTA(PERC), STEVE TAVAGLIONE(SS),LEE RITENOUR(G), JOHN PATTITUCCI(B),GARY NOVAK(DS), RUSSELL FERRANTE(SYNTH) |
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リーリトナーがプロデューサーを務めるレーベルの第1作目として 1997年に発売されたのがこのアルバムです。 まーリトナーのセンスなのでジョビンの名曲も全部彼のカラーに 染められてしまっていますが、それはそれで面白いです。 この"STONE FLOWER"って曲はリズムパターンに特徴のある曲なので その辺りをどう調理するか期待して聴いたところ、 この曲だけ思いのほかオーソドックスにまとめられてて逆にびっくり(笑)。 きっとハンコックがゲスト参加してる演奏なので、 細かい打ち合わせなしにアドリブ重視のお手合わせになったと云うのが 正味のところだと思います(勘)。 |
A GAROTA DE IPANEMA | |
BELAZA / VARIOUS ARTSITS (SAMSON RECORDS) | |
???(VO),PAUL RICCI(G),DAVID SACKS(TB), RICHARD COFFEY(TB),SIRAJ AL HASAN(AS), SID TEIXEIRA(PF),CLYDE BULLARD(B), HELLIO SCHIARO(DS),GEORGE SILVEA(PERC) |
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オシャレなジャケットでオムニバスのボサノヴァアルバム、 しかもジョビン曲集…。これは危険なんですよねー(笑)。 寄せ集めの可能性が5割、オシャレなだけで中身がない可能性が4割。 不安たっぷりに買って見たところなかなか良いアルバムでした。 しかも色んなタイプの女性ヴォーカルが入れかわり立ちかわり 唄ってくれるのでフルーツ盛り合わせみたいな鮮やかさです。 特にこのイパネマの娘は凄く良いっ! 今まで聴いたイパネマの中で一番良いと云っても過言…ですけど、 それくらい良いんですよ。 ただライナーが不備でどの曲を誰が歌ってるのかわかりません。 GABRIELLA ANDERS,ANGELA SANTOS,VERA MARA, LYGYA BARRETTO,ENGENE REFFOLOの内の誰かです(笑)。 微笑んでいる様な声質が実に魅力的。 【2001年訂正】 とかなんとかエエ加減な事を書いておりましたが どうやらこのアルバム、ジャケットにでかでかと書いてある BELAZAと云うのがヴォーカリストの名前で、 アルバムタイトルは「TRIBUTE TO ANTONIO CARLOS JOBIM」 でありました。大変失礼しました!! しかも驚異的な売上を記録したアルバムの様です。 って事は「色んなタイプの女性ヴォーカルが入れかわり立ちかわり」ではなく ベレーザが様々な唄い方をしていたのですね…。逆に驚きです。 セカンドアルバム「SEVEN DAYS/(ALCB)」になると かなりクラブミュージック的になってしまっております。 そちらはほぼ全曲彼女のオリジナルですので、 この人の根っこはそっちの方なのでしょう。 なんてエエ加減な事を書いたら2002年にまた訂正が入るぞー(笑)。 |
SAMBA DA ZONA | |
ILHA BRASIL / JOYCE (OMAGATOKI) | |
JOYCE(VO),MOZAR TERRA(PF),TECO
CARDOSO(FL,AS,BS), TUTTY MORENO(DS,PERC),SIZAO MACHADO(B), TECO CARDOSO(SAXES,FL),YUKA KIDO(FL), ZE CARLOS(TS),VITTOR SANTOS(TB),CHICO OLIVEIRA(TP) |
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伝統的なブラジルの音楽を継承しながらも クリエイティヴなオリジナル曲を中心に唄う才人。 個人的に今最も魅力を感じる女性ヴォーカルです。 OMAGATOKIから発売されていますので 全国の新星堂で簡単に入手できます。是非! |
FREVO DE ORFEU | |
SEM VOCE / JOYCE & TONINHO HORTA (OMAGATOKI) | |
JOYCE(VO,G),TONINHO HORTA(VO,G) | |
もう1枚、OMAGATOKIから1995年に発売されたジョイスのアルバムを。 しかもトニーニョオルタとのデュオアルバムと云う嬉しい内容。 同年の2人での来日の直後、リオとニューヨークで録音されたモノだそうです。 このアルバムはジョビンの作品を中心に吹き込まれてて くつろいだ雰囲気の中に2人の呼吸の妙を感じる名盤だと思います。 特にこのオルフェのフレーヴォは2人のヴォーカル&ギターの競演です。 たまりませんね。 |
RIO DE JANEIRO | |
ROSA PASSOS & LULA GALVAO / (LETRA&MUSICA) | |
ROSA PASSOS(VO),LULA GALVAO(G), HAMLETO STAMATO(PF),JORGE HELDER(B), ERIVERLTON SILA(DS),ARMANDO MARCAL(PEC), IDRISS BOUDRIOUA(AS) |
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和泉雅子みたいなおばちゃんですが、実に声が可愛い(笑)。 少しだけハスキーで甘い声質。力の抜けた気持ち良い唄い方です。 モノの本によると「スカートをはいたジョアンジルベルト」と呼ばれていたとか。 ボサノヴァの柔らかな部分を感じさせるオーソドックスなスタイルなので 派手さや凄さは感じませんがボサノヴァらしいボサノヴァを唄える人です。 |
CHORO | |
NANA / 小野リサ (MIDI) | |
LISA ONO(VO),TATIANA FERREIRA(VO), ALBERTO ARANTES(G),ZECA ASSUMPCAO(B), IVAN CONTI(DS),HELIO CELSO(PF), PAULO GUIMARAES(FL),FRANKLIN(FL), BETO CAZES(TB),BRUNO LUMUMBA(BASSOON), MOACYR MARQUES(B-CL) |
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今から10年前の小野リサのアルバムです。 昔のアルバムの中でこれが一番好き。 彼女がブラジルで聴いてきたサンバ、ボサノヴァ、MPBの影響を 素直に表現していた時代の作品だと思います。 特にこの曲は可愛く明るいメロディラインが魅力的です。 素人っぽい女の子とのデュオが微笑ましい雰囲気を作ってて 「なんだか良いなぁ…。」って気持ちにさせてくれます。 夏になると必ず一度は聴きたくなる大好きな曲なんです。 |
EVERY BREATH YOU TAKE | |
PRETTY WORLD / 小野リサ (TOSHIBA EMI) | |
LISA ONO(VO,G),EUMIR
DEODATO(KEY,PROGRAMMING), KEVIN JASPER(DIGITAL CONGA,PROGRAMMING), SERGIO BRANDAO(B),ADRIANO SANTOS(DS), TEITH O'QUINN(TB),CONRAD HERWIG(TB), PAUL MEYERS(G),RON LAWRENCE(STRINGS CONTRACTOR) |
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2000年の夏の小野リサは、デオダードとのコラボレーション。 かなり打ち込みな音になってて耳障りな固さが少し気になります。 うーん、選曲もちょっとポップ過ぎるかなぁ…。 映画音楽で有名なフランシスレイの"男と女"に始まって、 スティーヴィーワンダー、ビートルズ、レオンラッセル…、 そしてアルバムの最後を飾っているのがこのポリスの大ヒット曲。 きっとCMソングとしてばら売りされて行くんだろうなぁ…(笑)。 ちょっと悪く書いちゃいましたが、毎年彼女の幸せ度の高い声を 聴けるだけでも嬉しいんですよ、ホントは。 |
HOW INSENSITIVE | |
ANTONIO BRASILEIRO / ANTONIO CARLOS JOBIM (EPIC) | |
STING(VO),ANTONIO CARLOS JOBIM(VO,P), PAULO JOBIM(G),RON CAETER(B), PAULO BRAGA(DS),DANILO CAYMMI(FL), JAQUES MORELENBAUM(CELLO), ANA JOBIM(VO),ELIZABETH JOBIM(VO), MAUCHA ADNET(VO),PAULA MORELENBAUM(VO) |
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って事で続いては、スティング自身がボサノヴァを唄ったモノを。 しかもボサノヴァの生みの親、ジョビンとのデュエットと云う夢の競演。 スティングの都会の霧の様な声質とボサノヴァの不思議な出会いです。 このアルバムは1994年に67歳で亡くなったジョビンの最後のリーダー作。 |
DESDE QUE O SAMBA E SAMBA | |
JOAO VOZ E VIOLAO / JOAO GILBERTO (UNIVERSAL MUSIC) | |
JOAO GILBERTO(VO,G) | |
2000年に発売された10年ぶりのジョアンの新譜です。 その前のアルバムも10年ぶりでしたので脅威の寡作家だと云えます。 しかしその作品は10年間聴き続けても色褪せることない素晴らしさだと 私は思います。きっとみんながそう思っているに違いありません。 これはジョアンからの依頼を受けてカエタノヴェローゾがプロデュース。 しかし完全にジョアンの世界であって、カエタノが自ら云ってる様に 「一緒に居ただけで何もしてないんだ。」ってのが実情だったみたい(笑)。 収録時間がいまどきのCDで30分程度って云うのも 完全主義者ジョアンジルベルトらしいと思いませんか?(笑) ちなみにこの曲はカエタノヴェローゾの曲です。 |
PRANINGUEM | |
LIVRO / CAETANO VELOSO (MERCURY) | |
CAETANO VELOSO(VO),MERCELO
COSTA(DS,PERC), JORGE HELDER(B),MAIRICIO CARRIHO(G),etc... (ポルトガル語なので記載が良くわかりませんでした(^^ゞ) |
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1997年に出たカエタノヴェローゾのリーダー作です。 アートリンゼイとのコラボレーションで評価を受けた 「CIRCULADO/(MERCURY)」よりもオーソドックスな仕上がり、だそうです。 (それを聴いてない…(^-^;) 全体として凄く難解な曲が多いです。 メロディにしてもそうですし、歌詞を見てもかなり哲学的。 この曲はその中でもちょっと雰囲気の違ったくつろいだ曲で 歌詞の中に沢山のブラジルのシンガーの名前を織り込み、 最後に「これよりいいものと言ったら沈黙しかない。 そして沈黙を凌駕するのはジョアンだけだ。」と締めくくります。 (※國安真奈さんの対訳を引用しました。) |
AKIKO'S SONG | |
FOOT ON TH ROAD / TONINHO HORTA (VERVE) | |
AKIKO YANO(PF,VO),TONINHO HORTA(G), GIL GOLDSTEIN(KEY),J.RIBAS(B),WOLF(DS) |
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1990年以降頻繁に来日しているトニーニョですが、 1993年の5度目の来日は矢野顕子の日本ツアー参加が目的だったとの事。 そして彼女の音楽性に惚れ込んで、このアルバムへの参加を依頼したらしい。 トニーニョの作曲による"AKIKO'S SONG"は、非常に興味深いです。 どう聴いてもトニーニョの曲なのに、矢野顕子のカラーが十分に出ています。 彼女の魅力を理解した上でのトリビュートだと云えるのではないでしょうか。 ここでトニーニョはエレクトリックギターを弾いていますが、 かなりメセニーです(笑)。影響を考えるとメセニーがトニーニョなのか。そか。 |
A VIDA LEVA | |
FUTUROS AMANTES / ANA MARTINS (RIP CURL RECORDINGS) | |
ANA MARTINS(VO),NELSON ANGELO(VO,G), JORGE HELDER(B),RICARDO COSTA(DS), MARCOS SUZANO(PANDEIRO),KAZUO YOSHIDA(SURDO) |
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ジョイスの娘、アナマルチンスのデビューアルバム。 今年買ったボサのCDの中で一番気に入った作品です。 もう一人の娘クララモレイノがダンスミュージック系に進んでるのに対し (なんせavexからのリリースだもんねぇ。)、アナは典型的なボサノヴァ系。 しかもその声質が実に純情可憐なのです。 年齢的には20歳代半ばらしいですが、もっと体感年齢(笑)は低い。 この写真ももう少し若い頃のモノではなかろうか? この曲ではアナのお父さんネルソンアンジェロとのデュオが実現。 こんな素直で可愛い唄い方をされた日にゃ〜、 お父さんも顔がほころびっぱなしだと思います(笑)。 |
I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT | |
SOFTLY,THE BRAZILIAN SOUND / JOANIE SOMMERS (WARNER BROS.) | |
JOANIE SOMMERS(VO),LAURINDO
ALMEIDA(G,ARR) & STRINGS ORCHESTRA |
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純情可憐と云えば、この人も取り上げて置きましょう。 ジョニーソマーズと云えばカマトト系のジャズシンガーなのですが、 1960年初頭のボサノヴァブームでこんなアルバムを出しております。 ローリンドアルメイダのストリングスアレンジはかなりスウィート。 しかし、それに新婚さんの様な彼女の甘えた声が乗っかってくると 狙ってるのが見え見えでも、思わずキュン(死語)としてしまうのです。 但し、彼女の歌は英語ですし、アレンジもボサっぽくありません。 ジョニーソマーズのキュートなジャケットを見ながら楽しむアルバムでしょう。 |
DREAMER | |
THE ASTRUD GILBERTO ALBUM WITH ANTONIO CARLOS JOBIM / (VERVE) | |
ASTRUD GILBERTO(VO),ANTONIO CARLOS
JOBIM(P), MARTY PAICH(ARR) &STRINGS ORCHESTRA |
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気がつけばボサノヴァのアルバムをかなり取り上げていながら まだアストラッドジルベルトの名前すら出てきていませんでした(笑)。 彼女はどちらかと云えばブラジル本国より外国において ボサノヴァの第一人者として理解されている人ですよね。 「GETZ&GILBERTO/(VERVE)」での名声が高い訳ですが、 彼女名義のアルバムで代表作を挙げるのはなかなか難しいです。 ブラジル音楽とジャズの融合みたいな企画だらけで どんどんボサノヴァの本流から外れていってます。 ヴァーヴの後の方ではポップス化しちゃったりしてますし、 更にその後…、おっとこれは変なジャズネタにとっておこうっと(笑)。 このアルバムにしてもアレンジしてるのはマーティペイチで、 そこにジョビンを参加させてなんとか「らしさ」を出そうとしてますが、 彼のプレイが素晴らしい訳でもなく、何だか中途半端な感じですね。 ただ彼女の素人っぽいヴォーカルは健在で(笑)、 まわりの人間がこねくり回した企画に乗っかって 飄々と唄っているだけなのです。それがアストラッドジルベルトらしさ。 輸出向けの博多人形みたいなイメージかな? だから彼女は、アストラッドであってアストルーヂじゃないのですよ。 |
AH! QUEM ME DERA | |
BRASILEIRAS / WANDA SA & CELIA VAZ
(COMPANHIA INDUSTRIA DE DISCOS) ※どうやら下のジャケ写はボンバレコードで再発した時のモノの様です。 |
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WANDA SA(VO),CELIA VAZ(VO,G) | |
このアルバムはホントに素敵です。 ヴァンダサーとセリアヴァズによる息の合ったデュオを中心に ガルコスタ、ジョイス、ナナカイミ、クアルテートエンシーと云った 豪華なゲストが参加しています。それも友達が遊びに来た様な感じで。 取り上げたこの曲は「もしも詩人になれたら」と云う曲。 「読み書きを習わなかったので大事な言葉が出てこないけど 君にこの曲を捧げるよ。」って曲。 二人の優しいヴォーカルを聴いてると心が柔らかくなっていきそうです。 |
TATIANA | |
BRASIL WITH MY SOUL / TANIA MARIA (BARCLAY) | |
TANIA MARIA(VO,PF),PASSARINHO(DS), ZEZITO(B),ALAIN HATOT(FL), ALFRED HOUSEPIAN(TP) |
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タニアマリアは、その力強くテクニカルなピアノとジャズ的な音楽センスで ブラジルを離れてフランスやアメリカで名声を得た人ですね。 ここでは自らの母国ブラジルへの思いを込めて 自由なインスピレーションをピアノとヴォーカルで飛翔させています。 弾き語りならではの楽器と声のユニゾンは彼女の大事な表現方法の1つ。 このオリジナル曲"TATIANA"は彼女のブラジルの血を感じさせる サウダージ溢れるメロディラインが魅力的です。 |