朝霧健夫 / Takeo Asagiri




外観
「背は低いが肩幅はある やせてもおらず太ってもいない 混沌の碧眼にのばしっぱなしの黒髪」
 一目見て最も目を引くのは その他が全て日本人であるにもかかわらず蒼い瞳をしていること なんでも遺伝的なもので先祖に異人の血が入っていると言う話だ
 クラスでも小柄な方で背の順では前から4番以内 シンジより5センチ程度低い 昔から水泳をしていたために肩幅は広いが筋肉があるほうでもない また中学生であるにもかかわらず 見た感じはどこにでも見かける小学校高学年の範疇内で 表情の少ない物静かな子供だとよく間違われる
 男子には珍しく全くのストレートヘアーの持ち主 散髪は年に一回だいたい夏休みの初めぐらいに行っている ある程度のびると首の後ろ辺りでひとまとめにしている
 普段着にも 持っている私服の中にも 派手な服はまったく存在しない ポロシャツなどの上半身の服の色はほとんどが白または落ち着いた色合い 下半身の服装は落ち着いた色合いの物を好む 派手な格好はあまり好まないようだ
 そのほかには日よけに本物の麦わら帽子や縁なしのとても大きな真円レンズのOA機器用の眼鏡を持っている

 目つきが悪いわけではないが その碧眼はいつも何かを観察しているような眼差しであり なおかつ周辺視野視力が異常に高いため一見見えていないような現象でもしつかりと見ていると言う事が多々ある このことを秋山は死んだ魚のような目で鋭く見つめているという意味で混沌の碧眼と評したことがある
 


性格
 一見すると「下らないプライドを持たない というプライドの持ち主にして 悠 朔曰く『個で生きる獣』」
 まわりの状況に流されずに自己の判断に従い 孤独と闇が彼を一番落ち着かせるという少々困った嗜好の持ち主
 自己の判断を論理付けこそすれ正当化はせず 仮に周囲から悪と見なされても必要と判断した物ならば己のままに進む だが間違いは恥も外聞もないほどにあっさりと認めるという側面を持つ
 自分が原因で起こった問題は 自分自身で処理しようとする傾向があるが 己の力量を超えたと分かると知人を頼ることがある
 如月ほどではないにしろ 知能犯的なタイプで 行動より思考が先に来る

 己の敵となったものに対しては それが例え何人であろうとも容赦はしない 彼の中では"敵属性"と"敵"と言う二つの分類があり
 "敵属性"の場合は適度に手加減をするが "敵"の称号が与えられた生物は現時点ではまだ全て死している

 また以外と情に厚いところがあり 困っている意識体に差し出す手を惜しむことはしない だが必要以上に手を出すことはない その辺りは"ロールシャッハの魔女 Asagiri's side "の"朝霧君の書き方講座・・・"に示している 幾つか上げられる点は
 ・彼は相手との精神的立場を極力近づけるために 相手の視線に自分の視線を近づけるため跪いている
 ・彼は相手に自ら立つように促し 自分はその手助けをしなかった
 ・彼は相手の心を色々と振り分け一つの思考に沈むことを極力回避した
 ・少なくとも彼は相手の意志の方向を確認してから 相手の意志を行動に移すために手をさしのべている
 ・彼は相手が子供だからと言って 言葉を変えようとはしない
 ・用が済めばそれで良い お礼の言葉など必要ない

・・・以上のことを総合すると 彼の性格は
「一方方向の優しさと 揺るぎない確固たる矜持の持ち主」と 言えるのかな?


趣味・好きなもの
趣味
 ・ものかき
   もともとファンフィクションを書き始めたのが始まり ファンフィクションものはハートフルで明るい雰囲気を持つが
   オリジナルのものは命や心をテーマに扱った重く深いものが多い 例外も多々ある
    ガラス瓶に残った雫(ホムンクルスという架空の人工生命体を創り出し 育て 看取った ある錬金術士見習の話
    落ちてきた翼人(天界から落ちてきた天使が 人間の間で生活する内に 感情を持て余しつつも順応し 最後には天界に帰れなくなり・・・
    
 ・刃物&業物
   道具としての刃物や業物を好む 扱いに長けており 包丁ぐらいなら一人で研げる
    第三新東京で買ったステンレスの文化包丁
    柳刃包丁(刃渡り30Cm超)
    鉈(刃渡り46Cm)
    神無月(長さ4尺3寸 刃渡り3尺2寸 反り4分の逆反りの刀)
    神無月の模造刀
    を所有している ちなみに許可証は取得済みであり 必要なとき以外にこれらのものを使用することはない

 ・アニソン
    朝霧君の両親が 父親は主に男の子向けアニメを 母親は主に女の子向けの漫画をそれぞれ大量に所有しているのが始まり
    物心着いたときからそう言うのにどっぷりと浸かっているのだ RAM媒体にあるアニソンデータは50GByteを超える
 

好きなもの
 ・うどん&蕎麦
   うどんは讃岐の腰の強いものを 蕎麦は幼少の頃の主食
 ・孤独
   ペシミストの側面を持つためか 孤独でいることに恐怖ではなく心の平安を感じてしまう
 ・闇
   暗いところで思考すると いろいろと捗るから



タブー・嫌いなもの・苦手なもの
 ・タブー
  朝霧の心を指して「優しい」と言われること 最悪一撃で朝霧というシステムを破壊してしまう程の爆弾であり そうでなくともかなりのストレスを受けてしまう
 
 
 
 
 



立場
 クラスの中でも比較的孤立している 交友関係はあるのだがお互いのつきあいもそこそこに長く 彼とのコミニュケーションの仕方という物を覚えたためであり 孤立無縁なわけではない
 適格候補者間の格闘による勝敗のみの成績は自身の実力に反して低迷を続けている これは自身では抑えているつもりでも 無意識に体が動いた場合でも対処できる相手としか戦っていないためである それでも最近は勝敗成績が若干上昇している

 ネルフ内部ネット専用のノベルライブラリーのマスターとしての側面を持ち ネルフ内特に病院関係者では浅葱 桜のペンネームの方が有名で ネルフ内では浅葱と呼ばれることの方が多い



経歴

能力
 
 



主な交友関係
宗谷裕美
 朝霧の幼なじみにして将来を誓い合った仲 2014.12.24他界

Genoua Nilvana
 悪く言えば 裕美の後釜 だが 求める理由は別にある

大和キョウヤ
秋山孝一郎
大野英秋
 ネルフの大食堂にてたまたまサーバーの件で相談したのが始まり
 

ユウロス・ノジール



一般交友関係


その他の設定

しまぷ(う)のコメント
 



その他のデータ
 
 

自分の存在を手段として捉え
 

設定として・・・
 

戦闘時の参照は大和君の逆
 ある意味パワータイプで殺気いっぱいの大和君と
 まあテクニカル(というか大和と比べれば という相対的なものの見方だが)で殺気の少ない朝霧君
 彼の訓練時の戦闘には迷いがありますもちろん 訓練を重ねているので端から見て迷っていると分かるのは数名ですが
 七秒事件が物語るように 当初はひどい物でした

 基本的に 朝霧君は大和君に一対一の格闘訓練ではまず勝てません
 おそらく両人共に本気で戦ったとしても朝霧君は勝利できないでしょう 両者の被害はともかくとして
 所詮 戦艦と駆逐艦です せめて魚雷をスクリューに当てないとって・・・

本気の朝霧
 朝霧本来の戦闘スタイルがこれ 完全に殺気や闘気と言ったものが消える まるで心のない機械のように・・・
 一見容赦のない攻撃に見えるが必要に応じて致命傷を的確に避ける事が出来る
 基本的に相手の感覚器官や 相手の動作に応じて発生する負荷のかかる部分をねらう
 目や耳を一時的にでも機能不全にしたり 繰り出された腕の伸びきった瞬間に肘を打つ等 えげつない戦闘方法が多く
 同時に全くの無慈悲な攻撃を繰り出し 必要であれば無感動にとどめを刺す・・・
 それは相手に勝利することを目的とした格闘ではなく 相手を破壊することを目的とした行為な為である

非常戦闘時の朝霧
 自身のダメージを全く廃して 戦闘する
 異常に強力な自己催眠で運動能力を身体にかける負荷を無視して 行動する
 推定全力運動時間は13秒 動き続けないとしても2分程度しか行動できない
 また同じような異常に強力な自己催眠で自身の記憶を封じることも可能
 例えば現在最愛のジェノアの事すら全て封印する事が可能

朝霧君の人格
 朝霧君は二つの完全に分離していない人格を所有しています
 一つは今の通常時の人格
 一つは人生最初の殺人直前まで朝霧をなしていた人格 これは何か強いショックで引き起こされる可能性があります
 後者の人格の特徴は「優しいままでは好きなものすら守れない」と言う過去2度にわたる経験がトラウマになっており
 その為に 今の人格が 優しいと言われることを極端に嫌う理由になっている
 この場合・・・
 焦点の合わない瞳で 顔をくしゃくしゃにして泣きながら
 「僕をいじめないでよ 優しくなんか無いんだから ・・・なんで どうして 優しさなんてあるんだよ・・・」
 そんな事を呟いていた
 

 設定ヴァージョン2.2

 名前:朝霧 健夫
 性別:男の子
 副業:私設図書館館主
一人称:私 以前は僕
 
 
 
 

 服装など
 

 備考
通常ほとんどリアクションはなく目を細める程度 人間相手の実戦格闘技に長ける 体は柔らかい
野性的な感覚がある方だが あまり役には立たない(実際にはそれは郷里で得た経験であるから)
手と目ともに左利きである
それ以外は「朝霧君の日常 或いは平穏な日々」を参照

 おまけ
最近はしまぷ(う)からユウロスのほうに近づいてきた・・・
CVは「伊倉 一寿」 炬燵好きな姉がいたら「林原 めぐみ」(ネタバレ必死)
 

 神無月のデータ
長さ4尺3寸 刃渡り三尺二寸 反り四分の逆反りの刀
鎌倉時代後期に人外の者によって鍛えられたといわれる妖刀 と一般には考えられている
実際には刀としてではなく 祭器として邪を払い清めるのが元々の用途であった
が 使用時には使用者の精神力を吸い取ってしまうことから在らぬ誤解を受けたのは言うまでもない
基本的にそれは主が交代した後初めて抜かれるときに顕著である
他に主になった者は主の気にかける者の精神状態が音のように聞こえると言う特徴を持つ
もちろん施されている刃で物を斬ることも可能
この刀が最後に人を殺めたのは 大正15年 三十代目の主であった神無月 希亜が心中したのが最後である 彼は通常の刀では刃の部
分 神無月では峰となる部分はおろか 鞘でさえ斬ることができるほどの達人であった 刀を振るう彼の姿は鬼だったと記されているほどに

と言っても分かりづらいでしょうから
大きさは 鞘に入れた状態で柄頭が朝霧の目と同じところまで来るぐらい 朝霧の現身長では腰に差すのは賢い方法ではない
伸びゆくような美しい鰤腹形をしており 最も幅のあるところで1寸ほど
その長さにだけに 重さは約1.4キロと重いが 重心取りを工夫してあるためかあまり重さを感じさせないようになっている
ときどき "神無月"の模造刀で練習する姿が目撃されている
もちろんネルフ内はおろか法的な許可は取得済みである

また対になった神在月という脇差しが江戸時代初期に創られている
こちらは現在朝霧の姉が所有している

お気づきの方もいるかもしれませんが"神無月"の元ネタは"子○の大○険"に出てくる"月山"という逆反りの刀です
朝霧君は武な属性と考える面から 何かないかと考えた結論ですね