感じること、伝えること
(2006年10月15日)
「千葉の落花生は、住民の忍耐のたまものなんですよ」という話を聞いた。水はけの良い土壌のせいか、収穫後に天日干しする工法のせいか、産地の周辺は砂埃がものすごいという。
気になるので実地見学に行ったのだが・・・ 人参、里芋など他の作物も周りに沢山植わっているし、土も風景も、普通の畑作地帯とあまり変わらない気が・・・。ゴメン、住民の大変さは、一度見ただけでは分からんかったわ。
水質汚染と戦ってきた歴史と、その復活しつつある姿に触れることができる手賀沼公園には、日暮れまで多くの市民が憩っていました。
みんなこの場所が好きなんだね。
大切なもの
(2006年10月9日)
携帯で話す時、最近やけに電波悪いことが多いなーと思っていたら、スピーカーが壊れてた。固定電話とのツイン受話器でテストして、やっと気付いたよー。どうりで呼び出し音も聞こえない訳だね(笑)
4年振りに機種変したら、日本語変換の快適さにびっくり。
干潮でできた潮だまり(タイドプール)には色んな生き物の営みがありました。
超キレイ!
憂き世に
(2006年10月6日)
部下を叱るのは、シンポジウムでのプレゼンよりも緊張する。この手の演出に求められる完璧さには、まだ不慣れなせいだろう。だから、アフターケアまで含めたイメージトレーニングは、特に時間をかけ入念に行う。叱らなければいけないポイントが相手に伝わらなければ意味がないし、人間関係の不調和はポジティブに働くことが少ないからだ。
しかしこういう風に努めていると、事前の情報整理におけるコミュニケーションの段階で、目標が達成されてしまうことが多い。なるべくエネルギーを使わない、とても現代向きの、効率的で平和な解決法に思う。
しかし、理不尽な叱責がない環境作りには、最近少しずつ危機感を覚えてきた。「人生思い通りに行かない」という当たり前のことを、20代半ばになって初めて経験したと思われるような立派な大人が、割と身近に見受けられるようになってきたのだ。上記の平和な解決法は、多くを与える方法と思う。深く、傷つき、それゆえに、叱られた相手の真意を考え抜き、その上で内省する、というプロセスが、あまりに少ない。「思い通りにならない」を大人になってから感じる人の多くが、このような「多くを与えられる」教育を受けてきたのではないだろうか? と私は思っている。彼らが問題に直面したときの共通的な行動は「逃げ」だ。真剣になることを嫌い、何事からも、とにかく、逃げる。そんな大人になってしまった者を責任ある仕事ができるように育てるには、長い時間と忍耐が必要だ。正直、しんどいものである。
インターネットの匿名コミュニケーションの世界は、理不尽が溢れている一方で、全てが逃げ場とも言えるだろう。
そんな世界で他人と接することで、果たして人は育つだろうか?
信じられるのは結局、そこにある情報だけなのかも知れない。情報だけを求める者もいる。だから、理解に苦しむ発言に悩まされたりもするのだろう・・・
ふと、そんなことを考えてみた、悲しい一日であった。
雨・・・
(2006年10月1日)
やっと仕事を入れない週末を作ったというのに、あいにくの天気。
シグマの超広角レンズを手に入れたので、街か山でも行こうと思ってたのにな…残念!
足元の新聞をふつうに撮ってみたところ。この画角はおもしろすぎ^^
小市民
(2006年9月24日)
本屋で会社の後輩を見かけたので、声をかけようと思ったが、
彼が見つめていたのは美少女アニメ系の書棚だった。
「よっ・・・」とまで言いかけたが、慌てて声を飲み込み、
彼に見つからないように足早に退散してしまった。何だかこっちが恥ずかしい気分だよ!(笑)
秋ですね
(2006年9月18日)
ふと見ると、台所の蛍光灯の下に無数の羽アリが・・・
明日にはみんなどっかへ巣立って行くんだろうけど、微妙にブルーな気分。この家に越してきて初めて見たかも。
昔のボロ家では、ひとつの秋の風物詩だったんだけどね。
ひそかに
(2006年8月18日)
10周年記念でした。
たまに自分のサイトをチェックしていると、ツーショットチャットが満室になっているのを見かけることがある。
まだまだこのサイトを止められないな~と思う、何よりも嬉しい瞬間なのである。
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