TCKL-96(試作機名)
- 製造元:
- 不明。おそらく、スコーピオンの系列企業によって研究開発されたものと思われる。尚、試作段階のため、正式名称・型番は別途振られることになる。
- 形状・外観:
- 円形テーブル型。この外周から4本のマニュピレータが伸びて、ターゲットの手足を拘束する。くすぐりハンドもこのテーブルの外周から伸びる。マニュピレータは最大400kgまでの過重に耐えられる。マニュピレータの自由度が高いため、ターゲットにアクロバティックな姿勢を強要することもできる。
- 性能:
- 最大出力で15時間の連続運転とやや少な目。くすぐりハンドは4指タイプ。最大16本まで稼動可能。くすぐりハンドの掌の部分にセンサーが内蔵されており、予め設定されたポイントを追いかけてくすぐることができる。くすぐりハンドの本数が少ないのはこのセンサー連動になっているためである。
- オプション:
- くすぐりハンドの内4本は、くすぐる動作以外に撫でる・揉む・こする・つねる等の動作ができる5指高機能タイプのものに交換可能。
- 使用実績:
- 試作機完成時に捕らえた、総理府特別審理室秘密特務官・柊有希子にオプション付きで試験使用された。この記録は途中までしか確認できず、現在調査中。
- 価格:
- 25万米$。
- 備考:
- このタイプをもとにマニュピレータのみを小型ジェネレータとともにランドセル状にパック化し、10本のくすぐりハンドとペアにした携帯型くすぐりマシンがDr.ネクラ隠軒の手により現在開発中。
戻る